幼い頃から日本語吹き替えで楽しんできた作品だから、今回も迷わず唐沢さんウッディを選択。
脚本家が変わったことで「期待はずれ」と言う方もいるが、個人的には期待度を裏切られることはなかった。
竜聖涼さ>>続きを読む
船長たちも観客も、呆気にとられているうちにぷつっとエンディングになる。船長が先にボートに乗るのは、色々と不味かっただろうなあと思いながらエンドロールを見ていた。
「意図せざる行為」について考えさせら>>続きを読む
何気にちゃんと観たのは初めて。
洞窟や魔法の絨毯の動きかたは、アニメーションならではだと思える。実写も気になるけれど、アニメだから「見られる」動きもあるんじゃないか。
コンテストに向けて、バーで準備を重ねるシーンが好き。
ラスト、良い意味で予想を裏切られた。
期待値を上回る内容。
樹木希林さんたちの所作を見ているだけで、どんどん引き込まれる。淡々としているシーンにも、惹き付けられる。
濃茶と薄茶、掛け軸や服装で季節の移り変わりが表現されていて美しい。
オプーの結婚は「おいおい」とつっこみを入れながら観ていたけれど、あの時代のインドで字が読める奥さまを(経緯は何にせよ)もらえるのは、珍しかったのではないだろうか。
子どもに対してなかなか向き合えない>>続きを読む
田舎に引っ越してから、学校で優秀な成績をおさめていくオプーは、母親の意に反して進学を決意する。
何度も登場する家から駅へとつながる道を、母親が寂しそうにぼんやり見ているシーンが印象的。
「乗り過ごし>>続きを読む
めっちゃくちゃ楽しいアニメ映画。機内で笑いを堪えるのが大変だった。
かなりおすすめ。
日本語吹き替えで観た際、宮野真守さん演じるパーカーがとっても良かった。
シンガポールのとんでもない大金持ちのお坊っちゃまなんて、想像もつかなかったけれど、「これでもか」とばかりの演出がインパクト大で面白い。
機内でのラスト、後ろにいたおばさまと同じ反応をしてしまった。
石坂浩二さんがあてる親鸞上人の声がいつでも穏やかで、聞きやすかった。煩悩の塊の私にもよく分かるように、かみ砕いてくれている。
が、髪色を分けなければ判別できないキャラクターの描き分けが残念。
ロカイユの木立を含めて、ベルサイユの完成までに途方もない時間と費用がかかったことがうかがえる。さすが太陽王、借金がかさむわけだ。
ストーリーが分かりやすく、アンドレとサビーヌの画がとても美しい。>>続きを読む
最初のゲーム時点での演出が派手。
これくらいコメディタッチにしないと、残忍すぎて見られなかったと思う。
仲間を助けにいくチ・チャンウクは、やっぱりとってもかっこいい。
安室さんの運転テクニックと、衝撃に耐えられる車の性能が圧巻。
そして、博士ってほんとにすごい。
"Le vent se lève, il faut tenter de vivre."
風が立つ、生きようと試みなければならない
ドイツ語の歌にせよ、上記の詞にせよ、この時代のインテリたちは教養があ>>続きを読む
そういうエンディングだとは……。
自分の欲に忠実で他人を気にしない虎狼の族たちの血は、やっぱり今も流れているのだろうか。
ようやく告白シーンが見られた。漫画で読んでから気になっていた部分だっただけに、嬉しさが募る。
筑波くんと菫ちゃんのキャラクターが漫画とは異なっているものの、それはそれで楽しめた。
コンセプトが秀逸な脚本。
都民でも楽しめる、どころか大笑いできる。ピーナッツとかヌーとか、ご当地キティとか。
大真面目に演じているキャスト陣が豪華!
昨夏に行ったヴァチカン、ローマの建物がどんどん出てくる。観光地が次々背景にうつるという点だけは、『ローマの休日』に似ている。
手に汗握る展開に釘つけられる一方で、大がかりな爆破シーンをどのように撮っ>>続きを読む
初松本清張原作の作品。電車を使ったミステリーだけあって、映画でも都内からどうやってそこに行き着いたかが丁寧すぎるほどに描かれている。
後半、和賀英了の『宿命』がBGMとしてずっと採用されているため、>>続きを読む
上村の言葉のチョイスが面白い。
テンポ良く繋がれた前半の部分と、ゆっくり間をとる部分が(くどいほどに)分かりやすく「ここがポイントだ」と教えてくる作品。
「もうひと恥ずかしすれば超えられる壁」などの>>続きを読む
ナチスが収容所で殺害したのは600万人、ソ連の殺害した人数はそれを上回ると言われている。それにも関わらずソ連は戦勝国として、かつての第三帝国を責める立場に立っていた。
ワイダ監督の父親は、カティンの森>>続きを読む
原作のほうが好き。
一介のライターにすぎないはずのピーターが強すぎる。二時間にまとめるにはこれくらいしなきゃいけないと思う反面、少し残念。
美男!
男子目線良いなあ。
中川大志さん、イケメンな役すぎないか?
プールに飛び込むスローモーションがまさしく「青春」
アウディは、いったいいくら出してスポンサーになっていたんだろう。
アウディの宣伝用アクション映画、でこの作品は説明できる。でもラストはカーアクションじゃなくて、ボートと素手なのか。ちょっと車を期待し>>続きを読む
あらゆるシーンに、どこか"異常"な感覚を持った人物が映る。シャーロット・ランプリン演じるルチアも、冒頭では"正常"な側にいるように見えるけれど、そうではない過去を持っている。
サロメの歌の中で「幸せ>>続きを読む
夏にヴェニスへ行ったので、余計に「この場所行った」と思い起こされて楽しいロケーションばかり。
アンジーはやっぱり特別に美しい。彼女の身体とドレスだけで画がもつから素晴らしい。
展開はハリウッドらし>>続きを読む
32分は短いようでいて、長かった。編集された一つ一つの映像には見覚えがあったけれど、全体を通して観たのは初めて。
ズームアウトしていくカットで"これを見ている人は、ある国のある時代の出来事だと思って>>続きを読む
公開当時は硫黄島と聞いただけで恐怖心が勝り「これは見られない」と思っていたので逃してしまっていた。ようやく見られるまで成長したのに、レビューを忘れていたので、2度目の鑑賞。
渡辺謙さんのラストシーン>>続きを読む
コナンといえば、体は子どもで頭脳は大人のコナンの次に思い浮かぶのがこの作品。
いつまでも色褪せない感じが好き。
失礼な話だが、後半は1.5倍速くらいで見ていても話がよく分かる。
トム・クルーズの変わらなさに驚く。今もカッコ良いビジュアルは健在だけれど、これを見てますますびっくりした。
ダグのラストが呆気なさ>>続きを読む
ハンセン病資料館にて中山監督のお話と合わせての上映会で鑑賞。
監督の故郷、熊本県で起きたある事件を題材にした作品。その小学校の元先生方や大学教授が「関わりたい」と手を挙げてくださって、映画にすること>>続きを読む
別嬪のアヤちゃんが寺島しのぶさんであることに賛否あるかと思うが、個人的には見ているうちにぴったりだと思えた。
車屋長吉の原作とは異なる時代設定で、無かった登場人物が出てくることで、前半から中盤までは>>続きを読む
吉岡秀隆さんは、やっぱりこういう一生懸命な役がハマる。タンクの底をさらうと決めたしのさんの表情も、台詞の声色も、さすが吉岡さん。
めちゃくちゃブラックでモラルぎりぎりを走る商店だけれど、トップが信念>>続きを読む
レミーたちネズミの動きがかわいらしい。
このラタトゥイユは、再現動画ができるのも頷けるくらい美味しそう。夜中に見るべきじゃなかった。