Thortaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.9

ハリー・ポッター遂に完結!
全8作品のハリーの旅は終わりを迎え、新たな旅立ちへ繋がる堂々たるラストでした。

最初から最後までノンストップに進む話に置いていかれそうになりながらも、観ていてめちゃくちゃ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

分霊箱を探すハリー達に闇の帝王の魔の手が迫る…

遂に最終章に突入したハリー・ポッター。ここまで来ると面白いどうこう関係なく、結末が見たい!になってます。
序盤の箒チェイス以上のワクワクが2時間半あり
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.9

話は重たいのに内容はフワフワしてるというシリーズ内ではかなり異色な映画だった。
画はダークで冷たいのにポカポカする…

ダンブルドアって一歩先を読んでる感はあるんだけど、それがハリーにとって良い方向に
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

世界一優しくてカッコよくてサイコーな映画

そして、宇宙一泣いた映画



愛しき宇宙野郎達のラストバトル!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3部作ラストにして、ジェームズ・ガンが復帰し最高の
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

It's a Me Mario!

遂にマリオが3DCGアニメーションとしてスクリーンに!ありがとう宮本さん!ありがとうIllumination!

カラフルでポップなマリオの世界を縦横無尽に駆け回る
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ピーター・パン2/ネバーランドの秘密(2002年製作の映画)

3.7

第二次大戦渦中のロンドン、ウェンディは大人になり2児の母になっており、彼女の娘ジェーンはピーターパンの話を信じていなかった。そんな時、フック船長の海賊船が空からやって来る…

ピーターパンの続編はウェ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

"例のあの人"が復活したんだ!
揺れる魔法界、何かを企む魔法省、何も喋らんダンブルドア、焦燥したハリーの前に不死鳥の騎士団現る!

話はよりシリアスになっていくものの、アンブリッジがホグワーツに就任し
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

三大魔法学校対抗試合を開催する!

ここから話がシリアスになっていくらしいが、シリアスになる前にキャラクターたちが先にヒステリックになってるのがどうしても気になった。ハリー達は思春期ですか?そしたらダ
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.9

落ちぶれた元ポルノスターのマイキーは無一文で別居中の妻のいるテキサスへ逃げ帰ってくる。

『フロリダ・プロジェクト』でアメリカの声なき者たちにスポットをあて、カラフルな画作りながら乾いた感情を引き立て
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.1

アズカバン刑務所からシリウス・ブラックが脱獄した…

3年生になったハリー達は使える魔法も体つきも上級生へと成長し、シリーズの最重要人物と言ってもいいシリウス・ブラックの登場により、ホグワーツ魔法魔術
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.2

新学期を迎えたハリーは屋敷しもべ妖精のドリーから「ホグワーツに行ってはならない」と告げられる。

ハリー・ポッターの2年生が始まり、みんな簡単な魔法が使えるように成長してる!オープニングから空飛ぶ車が
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

MIT教授の数学問題を難なく解いてしまう清掃員ウィル。しかし、彼は非行青年として暮らしていた。
マット・デイモンとベン・アフレックが共同で脚本を執筆し、非行青年ウィルとその友人を演じた。ウィルのカウン
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

余命宣告された孤独なボクサーの前に現れた謎の少女。 彼女を巡ったヤクザと中華マフィアとの三つ巴バトル!

極道映画を見ない人にもオススメできる。テンション高めのアクション映画に仕上がっています。舞台設
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.9

世界中の監視カメラを管理できるシステム、パシフィック・ブイ。そこに現れた黒の組織の手により灰原哀がシェリーだと気づかれる!?

久々の黒の組織との直接対決!結構想定してた以上の直接過ぎて、序盤のカーチ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.1

ハリポタツアーに向けて、もう一度見直します!今までは金ローだったりとカットされたverしか見たこと無かったので、結構知らないシーンもあって初見のように楽しめました。

映画界のゼロ年代を象徴するとすれ
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.8

名探偵コナンの中の長編でも選りすぐりの傑作が「漆黒の特急(ミステリートレイン)編」
当時はダブルフェイスがまだ明かされていない安室や赤井が登場し、黒の組織が灰原哀に迫る映画級のキャストとストーリーなが
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

4.4


「お次はなんだ?」

日本では版権元が不明で円盤化もされていなければ、配信もされていない。幻の映画をこの度午後のロードショー様が上映してくれました!本当に感謝します!今年見た映画のベスト!

300
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

現在も根強い人気を誇るシューズブランド「エア・ジョーダン」、NIKE発のブランドはシューズの域を超え世界各国に様々な展開を見せている。日本でいうと昨年公開された『THE FIRST SLUM DANK>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.6

M.ナイト・シャマラン監督の最新作は山奥の小屋で休暇を楽しむある家族とそこへやって来た4人組が繰り広げる世界の終末についてのお話。

私は前作の『オールド』が好きだったので、今作はあまり乗れませんでし
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14歳の栞(2021年製作の映画)

3.9

とある中学校の三学期、「2年6組」35人全員に密着し、ひとりひとりの物語を紐解いていく。

「あの頃、一度も話さなかった人は、何を考えていたんだろう。」
このコンセプトに100点の解答へ導いてくれる、
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

鯨のように体が膨れ上がり、ひとりでは立つことも出来なくなった肥満男の最期を描いた作品。戯曲の映画化ということで、ワンシチュエーションで演者たちの演技によって物語が進んでいく。ブレンダン・フレイザーがア>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

3.6

野球スタジアムに笑顔で佇む人を配置するという斬新な広告で話題になるも、日本では配信スルーとなってしまったホラー映画。

結果から言うと残念な出来でしたね。
予告とアバンタイトルまでがこの映画の最高潮。
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.2

とある星の虫が私達に向けて攻撃してきた!
さぁ、みんなも軍隊に入り地球を守ろう!

ポール・ヴァーホーヴェン監督が贈る激しい人体欠損描写のSFアクションものであり、ジョン・ヒューズ的な青春群像劇であり
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.6

阪元裕吾監督の初期作にして、キャストが一番豪華なのにも関わらずあまり乗れませんでした。

ベビわるコンビや国岡さんなどこの後の阪元作品に登場する役者たちはやはりこの映画で存在感を残していて良かった。
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

ふたりの掛け合いがパワーアップし、もはや殺し屋たちが街中で漫才を繰り広げるおもしろ下町ドタバタコメディへと進化。アクションも撮影が良くなり、前作を超える火薬の量とセットを大きく使った振り付けが多く、見>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.2

2023年度アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、作曲賞など撮影技術において圧勝してしまったNetflix資本の戦争映画。原作『西部戦線異状なし』は何本も映画化されてきた名作で、私は本作が初めての鑑賞だっ>>続きを読む

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.0

「何か昔のおもちゃで遊んでる庵野のおじさんなんてほっといて、『グリッドマン・ユニバース』見に行こうぜ!」となっていたら、まさかのラスボスは庵野秀明!?…

『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.D
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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.9

田舎の学校で始まる恐怖の一夜。『死霊のはらわた』を日本の学校で繰り広げる斬新さと不気味すぎる造形、ド真正面から映すスプラッター、大塚晋也監督のカルト的ホラー映画!

ジュリーこと沢田研二が変な心霊学者
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

庵野秀明が贈るシン・シリーズのラストを飾るのは仮面ライダー!私はアバンタイトルの特撮でもとは取らせてもらったので、残りの2時間は芸能人たちの庵野秀明presents本気コスプレ大会を純粋に楽しみました>>続きを読む

C'est La Vie(原題)(2016年製作の映画)

3.6

ホームレスのおっさんがカメラを通してこちらに語りかけてくる。

君の価値はスマホという機械の中に詰め込まれ、君自身には何も残らない…
この映画のレビューをここに書いてる時点で、私はアリ・アスターに負け
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Basically(原題)(2014年製作の映画)

3.8

女優をしている主人公がただただこちらに向かって独白してくる、この形の映画をアリ・アスターも撮るんだと驚きながら見ていた。

カメラはほぼフィクスで撮影されていて、構図がどれもお洒落で良い。話の内容は嫌
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

田舎街の厳格なカトリックの高校に通い、友達と恋バナをし、母親と喧嘩しながら成長する等身大のティーンネイジャー、レディ・バードをグレタ・ガーウィグ監督が描く。

「特別な人間でありたい、だけど自分が何に
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The Turtle's Head(原題)(2014年製作の映画)

3.6

「向こうでもアソコのことタートル・ヘッドって言うんだなぁ」と思ってたら、マジでアソコがタートル・ヘッドし始めて、男としてはOMG!

恐怖と笑いは紙一重。男にはボディーホラーなんだけど、エロじじいが痛
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