ごめんなさい正直嘗めてました。
謝ったそばから言い訳させてもらうとすれば、そもそも3D自体が一作目以来の十数年ぶりで予想もつかず、そして前日の前作復習でストーリー全然好きじゃねぇとか思っていて、そこ>>続きを読む
なんだか少し甘美で法悦的にも感じるような、不思議な魅力のある作品だった。
キャリー・マリガンのベビフェな可愛さは反則級だな。他は『プロミシング・ヤング・ウーマン』しか知らないのだけれど、もっと王道ヒ>>続きを読む
すごい仕上がりのアクションの連続に圧倒された。
序盤は漠然とした説明と急な作戦だけが導入されて、静かに侵攻、制圧する緊張感だけがあった。そこから敵方の住人たちが全力戦闘態勢に入ってから突然に、蜂の巣を>>続きを読む
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意外に色んな展開・演出があって面白く観られた。
荒涼とした風景が広がる道を一対一でトレーラーと対決する怖さというものが、バックミラーやガラス越しにゆっくりと移り変わる状況によって静かに伝わってきた。>>続きを読む
以前TVシリーズ版と続けて観たけれど、世界改変の日に合わせて再鑑賞。
TV版は二回ほど観て大体流れは覚えていたのでそこまで引っかかることはなく、むしろキョンのぼやきを聞き、SOS団の部室の風景を目にし>>続きを読む
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そこまで今回は特殊効果の大盤振る舞いというものでもなかったが、サングラスをかけると見える白黒の裏世界(真の姿)というキャッチーなアイデアをベースに、広く宇宙に飛び出していくSFではなく、我々の住む地球>>続きを読む
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意外に硬派なスパイミッションもので、色んな意味でファッションに逃げてない骨太な印象だった。
とはいえ女性スパイものであるのに違いはなく、世界各地を飛び回りファッションショーをするかのように、その華を活>>続きを読む
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『バットマン』を筆頭に比較的シビアなダーク路線が強い印象なDC作品のコメディ担当ということで、やはり見劣り感は否めない。とはいえ『アクアマン』然り『ワンダーウーマン』然り、時代も種族も超越したパワフル>>続きを読む
千鳥派だけどテッサcvゆかなのここぞの気迫も惚れる。
いまさらシーズン2観るため復習として丁度いいと思い観賞。
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パッケージで全力ネタバレしていくスタイル。
といってもネタバレというほど隠されているものではないのだけれど。
一応『悪魔のいけにえ』におけるレザーフェイスを下敷きとする、体格が良く薄汚い男のイメージ>>続きを読む
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やっと追いついた。
今回は終始、深刻な事態を前に対立するヤンとルビーやレンとノーラの不和など、ハンターとしての矜持や、姉妹・仲間としての複雑な気持ちが交錯する様子が印象的だった。
そしてまた全員がハン>>続きを読む
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なかなかイカれている。
社会保障制度とか行政の話はあえて絡めずに、とことんまで極限の生活下での兄妹をありありと映し出す。あまりの様子に現実味を覚えづらいが、潮臭さ感じられる岬、屋根の低い錆びついた住>>続きを読む
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綿矢りさ原作、やはり面白い。この方の作風かなり好きかもしれない。是非また何か読んでみたい。女性監督との親和性が抜群なんだな。
とにかく主人公の松岡茉優が完璧な適材で、根っこに学生時代からの陰を色濃く>>続きを読む
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『シャザム!』を観ていなかったことに、2作目の予告が流れたとき気づいて不安だったけれど、全然大丈夫だった、と思う。(気付くべきところに気付いてない可能性はある。ばりばり「シャザム!」言ってたし無関係で>>続きを読む
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なんだかラブストーリーらしいドラマというより、歴史的な出来事のなかに身を置いた回顧録、もとい懐古録を観ているような、そんな感じがした。その内容や人間関係についてもどこか実体験のような生々しさがあって、>>続きを読む
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単に白黒というわけでもない、セピアっぽい色合いの画面が、雑味を引いて絶妙な風情を加えていた。そしてそれによって「音」や「言葉」により耳を傾けることになり、若者を中心として様々な人の意見が流れ込んでくる>>続きを読む
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なかなか奇妙でアート的な作風だったけど観やすかった。
最初のカウンセリング的なシーンからなんとなくドキュメンタリーぽいような静かな雰囲気を感じ取った。
そんな静謐さによって、脳をリンクさせ意識が混ざ>>続きを読む
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ホテルに残る狂気や殺人者の視点、逃げ惑う女、絶叫、などどこか『シャイニング』のようなサイコと不気味を感じつつ、ラストは視点を逆手に取ったミスリードが発動し、予想とは違う展開を見せそこそこ面白く観られた>>続きを読む
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今回はまた新たな街、アトラスでの人情絡みの選挙戦という今までのものとは違った戦いを巡る物語であった。
まずアトラスの街並が独特で良い。全体的にサイバティックな雰囲気もしつつ、石畳や街灯、レンガ、コン>>続きを読む
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まず最初に大きく抱いた印象は、「ついにやるのか」という感じだった。
序盤からバンバン鳴りまくる警報音と震動で意識せざるを得ず、そして九州からスタートして大胆に北上し始めた時点で確信に変わり、中盤からは>>続きを読む
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“チャドウィック・ボーズマンに捧ぐ” と “ブラックパンサーは帰ってくる”
これがこの映画の全てであったように思う。
映画開始から終わりまで、正直心の底から楽しめた瞬間は一度も無かった。
冒頭からい>>続きを読む
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凄まじい熱気と高揚感。これに尽きる。
なんだかもうのっけからぐんぐんと体温が上昇していくのを感じてて、インターバル入る頃にはもう温まってもうてんねん状態で、そこから回想入ったんで正直きつかったけど結局>>続きを読む
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これまで様々なジャンルで手を変え品を変え、「恋」や「友情」を描いてきた岡田麿里が、「愛」を描くとこうなるのか。
まず絵がとにかく美しい。
神秘的で、どこか廃墟的な空気もただようイオルフの村をはじめ、>>続きを読む
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ついにチームメンバーが揃い、久々の賑やかさがひたすらに楽しい。コミカルな動きも復活し、やっぱ四人じゃなきゃ、な連携アクションも再来。快心の出来。僕の推しブレイクにがっついてかないサンの筋肉バカっぷりも>>続きを読む
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なんだろうこの長尺の「ほん怖」感。
商業ホラーってこんなにも、こうなのか。
どう頑張っても昼間には観られる気がしない。途中なんとかして怖い感じを身体に覚えさせようと、朝晩冷えるようになってきたこの時期>>続きを読む
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なかなかのハードボイルドで、見応えがあった。
いわゆる復讐劇なんだけれど、あくまでずっと序盤は、息子の命を奪われた一人の弱い父親の、抑えられない復讐の衝動といった感じで、仇を取っても達成感や爽快感な>>続きを読む
なぁんだかパッとしないなという感じ。
よく知らないけど4DXとか、なんかそっちらへんの新しい映画館体験を模索する実験的作品だったのかな。だったらまじでDVDで観ても意味なかったな。
ライトなノベルの>>続きを読む
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すごい既視感と眉唾感も含め、なかなかのリアリティで面白かった。
一つの祭事から発生した呪いが村を出て、現代に生きる人の生活に異変をきたすという様子が、どんちゃん怖がらせてくるのでなく、わりとしっかり>>続きを読む
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ハロウィンが過ぎ、遅ればせながら鑑賞。
と言っても小規模なのでハロウィン味がするのはピエロ含め仮装っていう点と生首ジャックオーランタンくらい。これ器用に作ってて妙に感心した。あと他の殺し方見てもなんか>>続きを読む
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なんか気になったので8日の夜に鑑賞。
思っていたよりなんかいい感じだった。(語彙力)
分かんない話ばっかされるのかなと思っていたけれど全然そんなことないし、ジャンルとしてもホラーというよりダークファ>>続きを読む
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さすがに財布届けに来てもらって、「どうして部屋番号分かったんですか」→通報。は早計過ぎるんじゃあないでしょうか。
まぁ危機感無さ過ぎてヒヤヒヤイライラするよりは少しマシだけれども。
自室に帰ってきて>>続きを読む
悔しいけど好き。
やっぱ俺の映画の原体験はマイケル・ベイなんだなということを改めて思い出させられた。どれだけ偉そうに分かったつもりで映画を読み取ろうなんてことしようが、マイケル・ベイ映画観る時は一気に>>続きを読む
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京都を拠点に活動する腕利きの殺し屋である国岡に密着したモキュメンタリー。
ずっと一回り画面が小さかったのが気になったけれど、一応全編がなんらかのPOVショットで構成されているらしい様子。途中でアシスタ>>続きを読む
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なかなかエグイけどすごい面白かった。
まだ純愛ものは見られる気がしないけれどこういう形の恋愛ものはめっちゃ好き、どんどん観たい。
あと今更だけど学校って基本直方体な空間だから廊下とか教室で、自然に奥行>>続きを読む