とかげさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

とかげ

とかげ

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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.1

ここに人生がある

私にとってそれは
東京なのかもしれない
今、いる場所

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

伏線が繋がっていき
描かれていない部分まで
様々な背景があるんだろうなって
自分の方で物語が広がって行く。

大人が楽しめる、それぞれがそれぞれであることの尊さを描いた素敵なエンターテイメント。
そし
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さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

最後数分の女心が
露わになるシーン。
美しい。

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

4.4

孤独を内側から
内視鏡で見ているよう。
生々しくて
痛々しくて
ツンとくる匂いがして
とても静か。

愛の偉大さを知っているから
愛が怖い。

それでも、
怯えるのは、目の前にあるのが
シンプルで唯一
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

4.3

自分を信じること
自分らしくあること
茶目っ気があること

きっと世界は広がりを持って
光りが差し込んでくる。
自分が、どうであるか
どうあろうとしているか。
素敵♡!
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

4.2

運命は、人物の外側にあるのか
内側にあるのか。

その境界線を
人肌の柔らかさを思い描いて
はみ出てしまった時、
自分の中の愛を、愛と知ってしまった時
人はきっと、弱ささえ凶器にして
突き進む。
本来
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愛を複製する女(2010年製作の映画)

4.3

静謐な業火。
欲望と切望の間にある防波堤は、
きっと脆い。

科学が架け橋となる時
人間は何を、藁とするのだろう。

誰が誰を、誰?と言うのだろう。

少女が大人に変わる夏(2013年製作の映画)

4.2

女の子同士で
こんな友情を築けたなら
なんて素敵なんだろう

羨ましくて 眩しくて
少しだけ切なくて、寂しくなった。

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

3.7

最終的に結ばれた人との関係性に軸足をおいた作品として見たかった。
親子関係や認められることへの渇望、歌への想いなど、軸足があまりに多くてそれが生きていなくて残念だった。

娘との関係性を軸足にした作品
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.6

人を思うことの強さと儚さが鮮やかに画面を踊って、めくるめく展開の中で、ささやかな暮らしの尊さが胸に残った。

誰だって弱くて
いつだって心細いけど
人を思う気持ちを大切にしたい。

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

4.5

素敵な映画だと思う。
恋ってこんなに繊細で綺麗で
綺麗事じゃなくて、
もろくて、ツヨイってことが
ギュッと詰まった、
人を思う気持ちを大切に紡いだ作品。
原作は未読です。

青春なんてもうずっと前だけ
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キャロル(2015年製作の映画)

3.7

物語の展開がとてもスローで
起伏らしい起伏もないので、
眠気ゼロの時の鑑賞を
お勧めします。