雄大な自然、フライフィッシングのきらめく一瞬を、僕はずっとこの映画で眺めていたい。
でも、外に出て友達と魚釣りをしてみる。
きっとそれは映画よりも美しいんだ。
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ウェットで色彩豊かな映像に、最高の音楽がゆっくり入ってくる。イントロダクションで、これは最高の映画だ!と感じる。
男の夢を描き、その厳しさのリアルさを描く。でも、コミカルさもわすれない。
「大丈夫、俺>>続きを読む
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心を少し前に出してみる、ウィルのように
ショーンのように。生きるということは、痛みを抱えること。だからこそ、他愛もない日常の幸せを、その時間を感じることができる。そして、自分の大切な人の背中を推してあ>>続きを読む
家族の愛を描いているのか。それとも、クリエイターとしてのエゴかを描いているのか。はたまた、男と女の物語か。事件の真相がなんであれ、その裏にある感情がどのようなものか、それを推測することがこの映画の楽し>>続きを読む
狂気、信念、固執。
もうこれしかないと、心に決めて行動しても、うまくいかないのが現実なのか。
それでも、チャーリーパーカーになりたいともがけるか。。。行きすぎた情熱が向かう先をおしえてくれる映画でした>>続きを読む
自分の抱える、寂しさを、誰かといたいと願う自分の心を、映し出された気がする。
少し古風な画も、音楽も、憧れた映画だ。
スクリーンにうつる少しずつの変化に、見惚れてしまう。現代の恋のお伽噺。貧しさの中に>>続きを読む
心が躍る作品だった。
デイビッドバーンの若いころを知れてとても嬉しい。アメリカンユートピアと対比すると、若く、前衛的でエネルギーに溢れていた。考えることよりも、心で動くことの大切さを改めて感じた。
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背景美術が好きすぎる。
おかしな設定含めて、ウェスアンダーソンの世界だった。
ピンクと水色の使い方はいつ見ても秀逸だ。
構図は対象でありつつも、少しずれている箇所がある。そこがいい。
バランスの良いカ>>続きを読む
最高にかっこいい。鑑賞後アルバムをきいてみた。全く違うなとおもった。映画館で見たことが忘れらない。躍動感、人と協働する、共同する力強さと、その美しさとを感じることができる数少ない映画だ。最高だ。ありが>>続きを読む
フォーカスする取り方、ゆっくりとした世界と音楽の抑揚がよかった。不気味さの出る歪音の使い方、どこかおかしい世界は、まるで騙し絵のセットのようだった。色と舞台構成は要チェック。モノクロの意味と色の意味。>>続きを読む