エトワールさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エトワール

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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

なんてよくできた映画なんでしょう!!!

傑作とはこのことです。
本当に!!!


2023.5.12

JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

3.6

毎回思うのは…サメも怖いけど、「サメがいる!」という忠告に対して、いる訳がない…と信じず、人の命よりも利益を優先する選択しかできない大人が怖い。

スピルバーグ監督作ではないけど出演者が同じなので、今
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

鮫をナメすぎている…!!!!!

市長に1番腹が立った。
『ジュラシック・パーク』もしかりですが、腹立つ大人が必ず出てくる笑

人間が1番偉いと思ってしまっている醜さの風刺でもある。

2023.5.
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

今までのキャストの方々が集結している感動はシリーズを観ていた方々にとってピカイチかと思います。

ただ人間によって生み出された恐竜との共存は非常に考え深い。
なき物をあるものにできる進化の技術をどう活
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.8

光と影の使い方がとても綺麗な作品。 画面に広がる映像で登場人物たちの感情の動きまでもが映しだされてるかのよう。

星の指輪がさりげなく存在を放つ。手元だけでも感情が伝わってくるかのよう。

美しい作品
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

またもや恐竜をなめたらあかんで!!!案件勃発です…。
過去から学ばない人間…

過去の過ちから学び、これ以上の欲を抑え、それと同時に恐竜の命を護る…そんな方法を果たして導き出せるのだろうか…

火山噴
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

ジュラシックシリーズ4作目突入。前作通して思うのは、登場してくる皆様…恐竜を軽く見すぎている…!恐竜をナメてはいけない…!!!

今回は強い者同士の決戦が大迫力!!!これまでとは違う見どころ。 あとラ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ラストでロビーの骨のオブジェが本物になるシーンがさり気なく見せる、さすがスピルバーグ監督…!

恐怖と人間の身勝手さに嫌気がさす中に、ラストにそれだけではなく夢を見させてくれたことを実感した。

20
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.8

どんな理由があろうと安易にジュラシック・パークに近づいてはならない…!

安易すぎてちょっとイラついてしまった笑 でもそれだけハラハラさせられた。

監督は大好きな『ジュマンジ』の監督だった!!!
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.8

ワールドシリーズを観るには、
やはり、スピルバーグ監督シリーズをちゃんと観なければ!

ハラハラドキドキ!
初期作に続いて楽しめた!

でも、この前観た『フランケンシュタイン』と同様、人間の身勝手さが
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

久々に再鑑賞。

指と指を合わせるシーンは実際にはなかったり、と誤認識を確認!

盛大な音楽とともにラストは拍手喝采したくなる、廃れない変わらない名作…!!!!!

でも1つ。
E.T.くんに申し訳な
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.6

「神」とは何だろう…と
考えてしまう作品。

今とは違う時代だからこそ、
現代に生きる我々には理解し得ない次元のものがあるように思う。

痛みや苦しみをもってして、
神に救いや赦しを乞う。
そんな苦し
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

ホロコーストの残酷な描写だけに留まらず、ユダヤの人々同士の繋がり、シンドラーを通しての人としての繋がり、人としての内側を感じる作品は、さすがスピルバーグ監督だと感じた。

モノクロに一色使
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.5

これは何の話をしているの??
人間の命に関わることだよね?!
…と淡々と効率的に話し合うこんな会議が本当にあったと思うと恐ろしい。

人道的って何だろう…と思う。
会議の中でドイツ兵側の倫理等の疑念が
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上飯田の話(2021年製作の映画)

3.8

ここに住んでいたらどうなるだろう?
3話目に出てきた話は自分自身が旅行や住宅街をふらっと歩いているとき等に考えたことのある感覚…。
居酒屋での会話は加わりたくなった。

団地や地元に帰ったときに感じる
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

『ミツバチのささやき』の流れから鑑賞。

深い…
確かに危険を恐れずに進むからこそ新たな発見や技術が今あり、世界は未知のもので溢れている。

でも彼が生まれ、最期を遂げる過程は人間の欲の悲しい結果でし
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

すごく怖くて悲しい話だと思って避けていたけれど想像と違った。

終始ハラハラするような空気感がありつつ、殺風景な街とその周囲が当時の戦争の暗さを感じさせる。

でもそんな中に不思議さが入り込み、辛い当
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対峙(2021年製作の映画)

3.6

客観的に2方の立場を想像しながら鑑賞した。

どちらにあっても苦しみは計り知れないが、「赦す」ということを伝えたシーンは1番苦しかった。

誰にも分からないからこそ苦しい。

2023.4.15

慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

4.5

特集の5作品を全て観終わって、チャン・リュル監督のファン確定。

私は何に涙が出るんだろう…。
この作品を観て少し分かった気がする。

生と死、国も越えて共存した世界… そんな境目のないチャン・リュル
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春の夢(2016年製作の映画)

3.8

何が、どこが現実で、どこまでが夢なのか。何もはっきり分からなくても、どちらであっても夢のようで…現実と夢が良い意味で重なる…チャン・リュル監督の世界…

やはり監督の作品が好きみたいです…!モノクロの
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群山:鵞鳥を咏う(2018年製作の映画)

3.4

前半と後半でがらりと物語が加速するのが良かった!

やはりチャン・リュル監督作品には全てに共通するモチーフがある。 静かでなだらかな空気感だけど、その共通性が何故かクセになる魅力がある…!

麺とチャ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.7

過ぎ去った時代、歴史を生き、その身を持って体験し見た人の言葉は今ある言葉よりも重みがあるなと痛感。

コメディかと思っていたら、そうではなく!社会で生きる辛い要素がリアルに描かれている人生を巡るストー
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あした晴れるか(1960年製作の映画)

3.8

芦川いずみさんのメガネ+ファッションが可愛すぎる!

又、豪快な演技や演出、笑える神技すぎる長台詞等等…!
出演者の方々同士の掛け合いも最高でした!
今観ても楽しめる笑える要素満載の作品!

石原裕次
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.6

日本は自分が思うよりベッチャベチャだった。

又、現実型映画だからこそ観てる間も皆、各々どういう気持ちで観にきたのか、どう思ったか頭を巡った。

岸信介が本当に妖怪にみえた。

これがテレビ特番ではな
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Winny(2023年製作の映画)

4.0

ナイフを使った殺人があった際、ナイフをつくった人まで逮捕されるのか? これに尽きる。
それはおかしいと思うのに何故こんなことが起こり得るんだろう。

日本のダメな部分はこういうことから始まるんだなと思
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福岡(2019年製作の映画)

3.7

チャン・リュル監督作品は村上春樹の世界に少し似てる気がする!

『騎士団長殺し』を読んでる中国人女性も出てきた!

普通の日常に起こる不思議。
聞き取りはできる他国の言葉。
幽霊、人形、レトロな喫茶店
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