親の想像力の欠如やエゴで子どもたちの感性の豊かさを抑圧していることに腹を立てている映画なんだろうな。やりたいことに向かって、自分の決断で、生き抜くことの厳しさとそれを自身で選択できることの自由という自>>続きを読む
たぶんもう二度とは見ないけど、めちゃくちゃ笑わせてもらった。
赤兎馬とか、孫権イジリとか。
元ネタ知ってた方がやっぱり笑えるかな。その辺りは勇者ヨシヒコにも言えるけど。
民族や損得を超えて人を信じるということ。時代と状況だけにスマール氏のあの一言が最後まで脳内再生された。しかし、信じなければ道はなかった。簡単に人を信用するなというのは、翻って、信ずるなら命を賭けろとい>>続きを読む
半落ちとは、完全に自白しないことだと思うのだけど、そんなことこの映画には関係ない。完落ちした理由が、警察も検察も弁護人も裁判官も記者も皆が皆、いや、そうじゃないだろ!と思い巡らす。
裁判でも結局のとこ>>続きを読む
米国に対し排他的な信念を持つ日本と、任務優先とし信念や私情を戦争に持ち込まないアメリカの戦争倫理の違いが如実に現れると思ったが、捕虜と親密なコミュニケーションをはかる西中佐、そして捕虜を無惨に殺す米兵>>続きを読む
前線で戦う兵士たちをマスコミに呼び寄せ、アイドルと化すことで財源確保しようとする描写に、国が破産するという危機感がアメリカと他の国々ではこうも違うのかということと、兵士たちの描かれ方として、アメリカの>>続きを読む
原作読んでて想像してた通りの描写が沢山あって興奮した。
しかし世界観と原作者のメッセージが果たしてあれで伝わるだろうか。
博士とルートの関係性をすごくわかりやすく描いてある。
わかりやすいから想像する余地がなくなっているのは残念だけど、仕方ないっちゃ仕方ないのか。
ルートの目を見る寺尾聰の演技が良かった。
この作品の登場人物はまさに演劇のように穿った個性を放っており、それぞれがそれぞれに独特で違った考えをもつ者同士がひとつの部屋で就活対策を練る。
キーマンのひとりは個を重んじ個性に憧れる。実体のない成功>>続きを読む
「愛」について考えさせられる映画だった。この映画の肝は、アルマ。彼女がなぜあんなにも悲しく辛い描写が多かったかを考えることが、この映画の本質にせまることなんだと思う。
結婚したパートナーが同性愛者だっ>>続きを読む
原田マハの小説「キネマの神様」を読んで、どうしてもまた観たくなり十数年ぶりに鑑賞。以前は学生で、現在は子持ちの社会人ということもあり、抱いた印象に大きく違いがあったことに驚いた。少年トトが映画を好きに>>続きを読む
ソマリア内戦に米軍が介入した事実に基づく話。市街への急襲作戦が、ヘリを堕とされたことで市街地籠城作戦に転じる。
倫理と大義に従い殺生感が達観した米兵と、衛生兵も負傷者もなりふり構わず打ちまくるソマリア>>続きを読む
現代人ごときがわかったような顔で過去を蔑ろにするなと言われているような気分になった。これは、ジョーカーという人間性をどう見るか、試されているような映画に感じた。
結局、ジョーカーという人間は、戦争は過>>続きを読む
舞台は第二次世界大戦下のドイツ軍占領下のフランス。フランス人女性(ユダヤ系?)と、その家に逗留するドイツ人将校という、とんでもない組み合わせのラブストーリー。ミシェルウィリアムズの孤独感はどことなくワ>>続きを読む
冒頭のしんちゃん他4人の園児が鉄骨から真っ逆さまに落ちるシーン、ロボ父ちゃんはしんのすけを最後に助ける。
最後のひろしとロボ父ちゃんの腕相撲のシーン、勝負が拮抗する中、みさえの「あなた!」という声。>>続きを読む
面白い映画は、さすが面白かった。最初から最後まで目が離せない。コメディ要素やサスペンス要素、そしてヒューマニズムと韓国の社会風刺。
こんなにも要素が詰まっているのにスピーディーに楽しませる展開はさすが>>続きを読む