Kohanさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

君の名は。(2016年製作の映画)

2.9

面白かったけど、女性のキャラクターに製作陣のしょうもない幻想が投影させられてて気持ち悪かった。あと、お互いを好きになっていく過程がよくわからない。

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.2

実験的な面白さはあるけど、自己陶酔がすごくて見てるのが恥ずかしくなるような作品もあった。文化服装学院の話は好き。

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.6

壮大で画面も美しかった。ありがちな感じではあるけど、1人の人間としての女王が上手く描かれていて共感した。

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.4

マックイーンが自身のトラウマや喪の感情を衣服に投影して昇華しているのが美しかった。彼の服はダークだけど目が離せない華麗さがあって、よい。

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5

コミカルに描かれているから笑える内容には無っているけど、笑えない全体主義の恐ろしさを感じる

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

ダンスとユーモアを交えつつもインド/パキスタン問題や宗教問題が語られていて良かった。はやくインド人になりたい。

ヒューマン・フロー 大地漂流(2017年製作の映画)

4.0

10カ国以上の国境の難民キャンプが取材されていて面白い。有刺鉄線が張り巡らされた国境沿いのフェンスには悲しくなった。とても静かな映画だからこそ重かった。

宋家の三姉妹(1997年製作の映画)

4.0

たとえ血縁者であっても歴史の流れに翻弄されて違う道を歩まざるを得ない。中国の近代史をちゃんと勉強したい。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

最初斜に構えてみてたんだけど、最後のライブシーンでめっちゃ興奮した

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.0

展開がほとんど予想できる。プーさんはキャリアゴール。

ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.2

ワニがかわいい。不朽の名作だけれども、今見ると女が他の女に嫉妬する描写がやたら多いし、まだ子どもであるにも関わらずウェンディに都合の良い母親像が投影されてるような気がしてちょっと嫌な感じもする。