ふジさわさんの映画レビュー・感想・評価

ふジさわ

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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

映画の世界観にはそれぞれ命の価値がありますが、山崎貴のものは安っぽく感じてしまうのは僕だけですか?

戦場メインじゃない今回の方が楽しめました。

永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

画は凄い良かったけど、なんだか軍人以外の情緒がなあ…ついていけないというか、人の心の変化には相応の要因が欲しいよね。

犬王(2021年製作の映画)

4.0

凄い自由なミュージカルだったな。スポットライトとかなんでもあり
しかし、ストーリーがしっかりしてる。作画も流石の湯浅監督

そして父になる(2013年製作の映画)

4.6

伝えるための努力。それは決して、安い直喩に縋ってはいけない。辻褄が心地よくつながっていく。対比が対比であると伝わる。

川沿いの別れ道が元に戻るシーンは最高でした。よくあんなにぴったりなロケがあるもん
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

ナニコレめっちゃ素敵〜

自由奔放な夢の世界。
現実に生きていても、人は幾重の姿をもつ。イマジネーションで羽ばたくことができる。

偶然一昨日インセプション見たから割とついていけたかも

陰陽師0(2024年製作の映画)

3.4

読み切り少年漫画を映像化した感じ。
2.5次元俳優がよ

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.7

構成とか良かったと思います。はい。
なんか演技が安っぽかった気も

インセプション(2010年製作の映画)

4.7

映像ヤバすぎるってクオリティ。本当にどうやって撮って編集してんですか?CGらしさの介入を許さないアンリアル。

今回は夢の世界に独自のルールが設定されていて、逆に理解しやすくなっている。解説っぽいのも
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

名づけのシーンは圧巻

父はマイケルにマフィアでない道を歩ませようとするが、マイケルは父への思慕故に復讐を果たす。彼は敵を殲滅する鬼と化す。

劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.3

うんまあ本当に無くても良い本編の拡大版って感じ。めんどくさ〜

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

素晴らしい!素晴らしい演出でした。
こういうアンリアルがごっちゃになっているのを綺麗に描いているものは好きです。流石の松岡茉優。ナイス映像化

いやそこまでしてイチ諦めんなよって思っちゃったな。お前が
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メメント(2000年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

めっっっちゃおもしろい。

やはり難解だったが、その演出に意味がある。記憶の喪失を追体験させるには“知らない”というアプローチしかない。ちょうどよく、理解がギリギリ追いつくように情報が足されていく。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

物語の噛み合い方が良い。上手くまとまっていた。

指を自ら引きちぎる覚悟
異形の者との形を超えた愛

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.1

良かった。
周防さんカッケー。タイチが音を置き去りにするシーンがあっても良かったでしょ

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.9

鼻につくサブカルなムードがどことなく流れている。

今回は後半への助走なので深く言及することは難しい。が、命の重みを実感できなかった。これは敢えて描写を制限することで、日常に慣れ、慣らされ多角的な視点
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.2

コナンの映画ってこんな超次元バトルアニメだったんだ。

展開が早すぎて退屈な経験って初めてかもしれない。情報が次から次へと止まらないのでメリハリがつかないし、真相に辿り着いた時にはアドレナリンも切れて
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.8

アラタアラタうるっせえええなあああ
少女漫画が放つ千早というキャラと天然生意気少女広瀬すずの相乗効果。イケメンすぎる真剣佑とイケメンという言葉がしっくりは来ない野村周平というキャスティングミスが招くの
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.5

めっちゃ良くね?

この手の寿命やらセカイ系で、恋愛友情などなど特定のテーマだけに安易に飛びついていない。核が強ければどう描いても成立するのだ。わかりやすさに付きものな台詞の臭みを佐藤健が飛ばしてくれ
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.6

命のやり取りが行われる場所の話が、概念に拡張されるのは良かった。

けど、面白くはなかった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

30分ほど遅刻してしまい冒頭を見れず。そうなるともう映画の構造に気づくのに頭と時間を使う。仕方ないことかもしれないが、会話が多すぎるし展開が早すぎて字幕を追うのに疲れてしまった。英語勉強しよう。

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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.9

やはり面白い。東野圭吾はすごいなあ

音楽は前回までの菅野祐悟の方が好きだった気持ちもある。

真相の分かり方が飛びすぎた感じがありました。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

選手と冷たい関係を保とうとしていた主人公が、勝つために寄り添い始めたところが良かった。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.2

しっとり面白い。
画作りが前回に続き好きだった。

“知っていること”自体も1つの情報であり、自分に何かを隠している相手に対してさらにそれを隠そうとする人間の心理は奥深いですね。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.5

おもれーーーーー俳優ってすげーーー

柴咲コウの演技が好きかも知れない。ドラマが見たくなりました。カメラワークや画作りが特に好みでした!

推理小説は純文学にはなり得ないという話ですが、東野圭吾の領域
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PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream(2014年製作の映画)

3.1

良くなってる!
けどやっぱりゲームを映画に上手く落とし込むのに苦戦している印象

主人公だけが多彩なペルソナを扱えるのは、様々な人がプレイヤーであり、それに対応できる存在であるからでしょう。

PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013年製作の映画)

2.0

何を見せられてたんだw
展開が余りにも速く、全く情緒についていけない。アクションシーンくらい作画にこだわってほしい。この題材があればもっとカッコいい作品できただろ……


結城が覚醒する各所でちょっと
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

2.7

文学点2.2/2.5
映像点0.5/2.5

予算が足りなかったのかな…
「演出されてるような男」を演じるにしても、最終的にはリアリティと向き合わなければならないのに…
臭いセリフがまんま臭い。映像化
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

アニメって自由ですごいな〜

漫画を積んでいたのでまた読もうと思いました。

何者(2016年製作の映画)

4.2

SNSを取り扱う文学は、この時代に必要不可欠です。

SNSでは、氾濫する情報や大衆の声がより大きく強い潮流を生む反面、自分自身が何者かであるように発信することもできる。
そうして現代の若者には、人格
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

どういうモチベーションでこれを創作するのか気になるかな。恋愛モノは総じてそうだけど。
新海誠を調べてみたい。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.8

僕の聖書/バイブルの一つであるピンポン。この映画は3.5周目

才能がテーマの物語。
実写化が成功したのは、原作者が上手くリアルに切り込んで描いたからだと思う。
登場人物がそれぞれ個人で魅力的なだけで
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.0

ストーリーがあって、それを具体的にする負け方と勝ち方があって、さらに笑いのスパイスを上手く演出できていたと思う。

帝一の國(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしい。
ポップな空気も、その中に横たわるシリアスさえもこだわって演出されていた。菅田将暉の息遣いに感嘆するシーンがあった。
コメディ(?)映画を見始める時のふわっと軽くリズミカルな期待は持続し、
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