KMAYさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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DCの知らん過去作大集合。フェナキストスコープ的な表現のタイムトラベルや球体でのマルチバースの表現が映画をメタ的に表していておもしろい。Wフラッシュの戦闘シーン、拓けた地形での戦闘、母親を救うという目>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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よくある帝国vs革命の構図。民間人が雑に死ぬし、もうあの兵器破壊するんだなってオチ見え見えだし、哲学的な問いもないからあんまAIの意味ないし、アメリカ側を変に見せたから誰に感情移入すればいいかわからん>>続きを読む

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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父親の影響受け過ぎ キモ映像あり
大人になれなかった主人公

市子(2023年製作の映画)

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全シーン徹底して夏。日本の夏の蒸し暑さがとてもよい。戸籍が無い隠したい罪を抱えた過去と婚姻届、よくできた脚本で面白かった。
裏窓的窃視描写もある
ヒーローくんまで自殺させるとはだいぶファムファタール。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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まーた時系列ばらすから難しい!火撮りたかったんだなぁと感じた 原爆資料館を見ている日本人としては被曝描写の生々しさに欠けると感じたが、まぁ主題に逸れるしそんなものだろうってかんじ 雨の中黒いかっぱで登>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

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水側に共感を作る感じではあるが、稲垣視点もわかるのが面白い ラストのあとの続きが気になる誤解が解けて出られて欲しいと思う

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.5

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ボーボボ。民度最底辺ストリート最高。ふざけてるとしか思えない強烈シーンの数々。水(羊水)への恐怖、パパを名乗るちんこの怪物、超金持ち毒親ママ、落とされる可哀想な弁護士、トゥルーマン・ショー、子宮に沈め>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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眠くなってしまうくらい静かな映画。

枯れ葉(2023年製作の映画)

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チャップリン可愛い🐕貧困と微かな希望の話。犬しか勝たん。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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狂った天才の生きづらさに説得力。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.9

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世界への解像度が高い。こんなふうに生きられたらと思う。心に余裕を作ってくれる作品。
貧困を描く社会派映画ではなく、選択的没落貴族による禅みたいな生活風景を映す映画。
裕福な文化人たちによる商業的な背景
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

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お仕事映画かと思ったらセックスとは何かみたいな話になった。エロ本だけでなくそもそも雑誌がどれだけ苦境かを知れたが、それ以上にラスト突然はじまったラブホでの修羅場が静かなスリラーで良かった。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

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倫理観がぶっ壊れてて良い。父親のだめさ、ミミの我儘さ加減が良い。ハッピーエンド?

見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.7

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搾取と尊厳についてのSF。主人公の家の中でも階層とそれに伴うお門違いな妬み嫉みが生まれているのがよくできている。人間の生活や芸術に興味を持ちつつも血の通わない宇宙人の描写には三体っぽさがある。ラストは>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

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西成魂。やはり尋ねてくる学生は増えてるんだなぁ。ラストは月曜のねぇちゃんの伏線で逃亡。弟の穣、耄碌引退ヤクザの曼荼羅がかっこよく、教授、賭博家、サド投資家、警察の三人組とキャラ立ちが良い。ヘーゲルの精>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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妻洗脳メタバース 男にとっては理想郷 弱者男性と搾取される女性たち 真相がわかるまでが楽しい脱走系

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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王道ファンタジー。ギャグ路線強めなのかと思いきやちゃんと冒険RPGしていた。ここそこの魔法、5つ質問できる死者、脱獄に使われる鳥人間ジョナサン

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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AV モブがラッパから血を吹き出すところはとてもよい

イコライザー(2014年製作の映画)

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引退した最強の兵士系。娼婦を助けて更生させる感じが痛い男の妄想的で良い。前半で知的な魅力を感じさせつつ後半の容赦ない暗殺劇は楽しい。

クロニクル(2012年製作の映画)

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POVだからこその緊迫感はあった。POVじゃなかったら観てない。空飛べるのは羨ましい。ボーイズフットからの闇堕ち主人公。

ナポレオン(2023年製作の映画)

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アゲマン系英雄譚。実はこんな強い女性がいましたはしゃらくさいが、ナポレオンのぶっきらぼうでコンプレックスの強い姿は解釈一致でリアリティあり。誰もいないモスクワの廃墟になった城の王座はかっこよかった。と>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

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並行世界で墓場で弟の墓跡を見るシーンや、変わり果てた荒れた夜の街の姿、バックトゥーザフューチャー2はここから来てたのか

ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(1991年製作の映画)

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シンプルな構成 実はピッコロが好きな人が作った感

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.4

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時間系SF ヒーロー映画 死者の記憶に潜入して列車の中の爆弾魔を見つけ出しテロを未然に防ぐ話。犯人逮捕で終わりかと思いきや、その後、列車の中の人々の最期の瞬間や残された父親のことにまで寄り添い、プログ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.4

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配役が素晴らしすぎる。加瀬亮の狂演、黒田官兵衛、羽柴兄弟の仲良し3人組のコントが最高。壮大な三角関係BL。下手に盛者必衰の虚しさとか武士の本分とか、そういうのをむしろ茶化す感じの時代劇、よい。暴力と不>>続きを読む

花腐し(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

邦画演劇界隈の内輪感つよい希死念慮マシマシ退廃系。うつぶせ全裸綾野剛が綺麗。静けさと音はよかった。酒と煙草がうまそう。半分AV。脚本を書き直す最後ちょっとメタフィクション。令和に撮ったとは思えないのは>>続きを読む

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

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ヒッチコック風サスペンス。冒頭に長回し。結局手紙の脚本家が誰なのかはわからないが、おそらくこの映画自体の脚本家というメタフィクション。コメディを装いシニカルに見えて実は本当に憎んでそうな本気度。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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衝突から始まるのがあつい。母親NTR。カメラの中の筋肉美の理想の姿と意外にも繊細に葛藤し混乱するJockのシーンが興味深い。
地平線が下だと面白い、上も面白い、真ん中はつまらないの後、画角を直すラスト
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バビロン(2021年製作の映画)

4.4

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映画讃歌。自分たちを描いたと気づくマイフェアレディから、シンギングインザレインに繋がり、映画の血脈未来を観る途方もなくかっこいいずるいラスト。これだけで3時間観た甲斐あった終わりよければという感じ。>>続きを読む

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.6

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そんな人いないと解像度低く話の通じない助監督や、やばい客の話が耳に触るときの空気感の重さが素晴らしい。赤い照明のバーでの出会いやマスクをつけて殴りに行くシーン、恐竜オタクの弁の開いた兄などコミカルさも>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

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ミニマムで洗練されていて、淡々とした独白。
移動、準備、待ち時間がリアル。
外すんかいっていう冒頭の狙撃ミス、フロリダの意外とパワフルな肉弾戦が良い。
ヘッドフォンをつけて聴いて良かった渋いええ声

ひなぎく(1966年製作の映画)

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機関銃のようにタイピングされる「踏みつけられたサラダだけで気分を害する人々に捧ぐ」にハッとする。自分がどれだけつまらないかを突き付ける強烈で辛辣な作品と受け取った。倫理観の壊れた白黒女の子二人組キャラ>>続きを読む

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