KMAYさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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熱帯魚(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夢を見る全ての人に捧げる
誘拐が受験戦争からの逃避行に。夏休み映画。
出てくる登場人物のいい加減な感じが良い。受験ばかりを気にする世間や両親、倫理観のおかしいおかしな誘拐家族、恋にのぼせる夢想家の主人
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レインマン(1988年製作の映画)

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子供の頃怖いときにやってくるイマジナリーフレンドのレインメンは実の兄のレイモンドだった
自己中ビジネスマンが似合うトムクルーズ

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

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緊張感やばい アメリカ人の結束

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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魔術本来の恐怖も宇宙的恐怖の表現もやりつつ、魔法モチーフだからこそできるVFX美もやりつつ、モンスターと紙一重な母性の葛藤も描きつつ、古典的ホラーのお約束も随所で守りつつ、マーベルファンサービスもやり>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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設定がシンプル、メッセージもシンプルだが、刺さる。自分のために時間を使ったり人のために時間を使ったりを交互に繰り返す。タイムトラベルのギミックと子の誕生にまつわるトラップの設定がうまく父との別れの感動>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

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ミソジニスティックなロマン主義全開。幼くも素直でいい女に出会って勝手に調子を取り戻しネグレクトの呪いを解いて回復する男の話。色々可笑しいのにそれゆえに不自由で不器用で不条理。パッチワークみたいな回想と>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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ヴェノムが粗雑で横暴だが憎めないキャラとして立っている。カーネイジ関係なくヤバいやつに狙われるというシリアルキラー本来の恐怖が、基本無敵の2人の喧嘩別れによって生身の主人公に忍び寄る緊張感を増しつつ感>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

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空間そのものが地図 主人公の台詞通り恋愛映画の主人公かと思ったら、彼女の方の物語だった 恋愛の本質

カジノ(1995年製作の映画)

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理性的でプロフェッショナルな主人公に対して、まわりが無能だったり感情的だったりで何かと邪魔が入る。エースが報われてよかった。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.7

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頭おかしくなるウロボロス映画
前半は観る映画のタイトル間違えたかと思ったが以降の伏線回収が怒涛。
孤児院に預ける→女として育つ→男になる
男と出会い使命を託される→タイムトラベル→自分との子ども→その
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

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先走り系パパが見ていて危なっかしい サスペンスとドラマがちょうどよくバランスが取れてる なぜ彼はスティルウォーターが変わって見えたのか

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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アナデアルマス最高。元カノと復縁したらパパになるボンド。ラストは触れられるものみな殺してしまう男になるサイエンスハードボイルド。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

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みてて楽しい破天荒な人生 嵌めたというより嵌められた男だった FBIときいて諦めるDEAや州警察が面白い。JBがいい感じにざわざわする。OPとEDがかっこいい。

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

4.0

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調子に乗って出た良心のせいで尊厳を失った甘えん坊のエリートがシングルマザーと出会って人間味とクワンを取り戻す話。前半は田舎に帰った電通社員のnoteがタイムリー。クビにされて魚連れていくトムクルーズ、>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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無音になるところ良い

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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本格マダミス。嘘ついたら吐く犯人という設定、どんでん返しなんだけど逆にベタなクズ男が犯人、善意と友情

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

4.0

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どっちに転ぼうが自分次第。2つの人生の行方が気になる脚本。納得感、共感力が高い。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

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ブラピに劣らないみかんカッコ良すぎ…個性の光る伊坂幸太郎イズム。タランティーノばりの胡散臭いジャパン感、丁寧な伏線回収と小道具芸が最高。新幹線が大破するところはお決まり。ディーゼルとか懐かし過ぎるしト>>続きを読む

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

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妄執の夢の跡。あまりにも有名な矢を受けるラスト。押し寄せる森の伏線は怪しさ充分。無駄な台詞や動きが一切ない。

アメリカの友人(1977年製作の映画)

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アメリカの友人になるところからおもろい。不穏な空気感を和らげるちょっとしたじゃれあいのギャップ。特急列車でのハラハラサスペンスが最高。車で置いていく別れ方良すぎ。眼帯の裏社会おじさんも渋くてかっこよい>>続きを読む

さすらい(1975年製作の映画)

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カミカゼわろた 映画館でキッズを笑かすシーンが印象的。2回別れる。WWのサインにENDおしゃれ。

お引越し(1993年製作の映画)

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思い出は片手で数えられるくらいでちょうどいい。両親の離婚を乗り越える通過儀礼映画。水と炎のコントラスト、神秘的な祭の描写が美しい。
経済的な〜のとこのくだり耳が痛い。

グローリー・ロード(2006年製作の映画)

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バスケムービーでありブラックムービー。手に汗握る熱い試合。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

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飛行場でのジェット機の音が虚しく響くラスト。主人公から毒親、マイノリティ、貧困、ベトナム戦争といった背景が次々と浮き彫りになる。70年代後半のNY、冒頭から強盗を諦める子、アティカを叫び、金をばら撒く>>続きを読む

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

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ハッピーエンドだが、見捨てられるところはなかなかに鬱。パグが可愛くて可哀想。ペデュナが幸薄い感じ良い。

教祖誕生(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画は神のように勧善懲悪で天罰を与えるが、結局同じことを繰り返すという皮肉

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

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めちゃわかりやすい!シンプルに熱い!友情、努力、勝利!こういうのでいい!

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.1

猟奇殺人犯人家族が襲われるところにセブンみがあって、想像してたよりもスリルがあった。お約束の時間モノの伏線回収もあり。ラストの復活は予想内ではあったが期待を裏切らずパーフェクト。

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

壮大。違う映画を何本も同時に観たような感じ。典型的なドランゴンレディーが革命に加担する近未来。ソイレントグリーンの伏線。黒暗森林論じゃ考えられないラスト。

汚れた血(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと観てられる飽きない絵作り。沈黙を守るのではなく、沈黙が人を守る。器用で不器用な猿っぽい一途な主人公。モダンラブの流れる疾走する愛のシーンが良い。前髪を噴き上げる仕草、バイクでやってくる系の元カノ>>続きを読む