あーるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あーる

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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

劇場で観れたら良かったと久々に思った映画でした。アマプラにて。
吉岡里帆の演技がすごい!と親族からタレコミがありまして、確かに目の動きとか研ぎ澄まされた感覚とか話に聞くけどこんな感じなのかなぁと。この
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.6

思ったより良い終わり方でホッとしました。老後資金という深刻な社会問題をポップに今を生きる若者たちに警告を促す、そんな映画。
具体的にどうする、はもう某先生のテレビになってしまうのでさておき、介護に冠婚
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

ダニエルクレイグ主演の007で一番記憶に残っている作品です。ニワカではあるので、単純な感想になってしまいますが、今作のスカイフォールは特にユーモアのある遂行任務だったのではないだろうかと思います。
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

もう少し私に宗教、キリストの知識があれば…。エリア51、イルミナティ、フリーメイソン、テンプル騎士団など、私の生活には聞き馴染みあるワードがたくさんあったにもかかわらず、理解するのに時間を要するととも>>続きを読む

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.2

期待していた通りの展開だったけどなんでかこれまでのブラムハウス製作の中で一番退屈さが垣間見えてしまった。
狂人かと思ったら、多分今作で一番人間らしいのがマー。人間らしさを拗らせてるのもマー。

結婚し
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

これまで観てきたDC作品の中には感じてこなかった、どっち??なヒーロー。ヒーローと言ってもいいのかも分からない。しかもこんな奴誰が勝てんねんとネジ外れすぎてる力を持ってるし、シャザム………??19年公>>続きを読む

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.5

すっごく良かった……!細かいところをついたら穴はあるけれど、犯人逮捕劇としてよりも、怪事件に呪われた刑事のバックグラウンドが投影された物語として観たらめちゃくちゃいいと思いました。
ディークのラストの
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.3

結婚した今だからわかる、旦那への愚痴。くすっと笑えるのがこの作品のいいところ。
夫婦ももとは一人の人間で他人同士。違う環境で育った者同士、分かち合えないことも多い。それでも寝食ともにすると誓ったのだか
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ラバー・ジョニー(2005年製作の映画)

4.0

You Tubeのコメントでエリア51のナイトクラブって見たとき笑った。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

思っていたより感動する場面は特にないものの、限りなくこれがリアルな恋愛、リアルな別れ。そんな作品でした。
この二人だから観れたところはある。なりたかったイラストレーターがだんだん趣味となり、周りを取り
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

10年ほど楽器に触れていたため、クソッタレが!と叩きつけたくなるくらい腹立った!
リズムが違うことはわかる、わかるけど腕がついていかない、でもそれは言い訳、できない自分が悪い、できないことを理由にする
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.0

個人的にはドラマのキャストより映画の方がよく魅えるようになってた気がします。
池井戸潤が好きであればハマるお決まりの展開。私はドラマだとイライラが止まらないので映画にしてくれて大変助かりました。仮にも
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

タイトルだけ存じ上げており、中身は全く知らずに鑑賞スタート。ラストに近づくにつれ、もしかしてとんでもなくおもしれぇ映画みてんじゃないの?とワクワクしつつ、ラストを迎えたときになんだこれ!!!!と思わず>>続きを読む

ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―(2019年製作の映画)

3.5

2週間前の姪っ子と電話。その2週間後、姪っ子はこの世から居なくなる。なんてファンタジー。これ、なぜ弟と繋がらなかったのだろうとふと考えましたが、答えはわかりませんけど相手が大人だと“ファンタジー”が通>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

殺し屋なんだけど、憎めないキャラクターをつくる伊坂幸太郎殺し屋シリーズ。小説からは年々遠のいてますが、この方のユニークなネームセンスやストーリー展開はずっと記憶に残ります。
日本が舞台だけど日本じゃな
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

透明人間=2000年米国映画、インビジブルが真っ先に出てくるので、またそういうタイプかな?と疑って鑑賞。これまでの透明人間を覆すとはこういうことかー!またしてもリー・ワネルにやられた。白い息がかかる演>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.5

原作未読。端々で思い当たる節というか、恋愛感情が多感な時期に経験した辛い気持ちが爆発した。

自分を正当化するように、何事も上からで、傷付きたくないんだよと元カレに学祭で突かれた内面では気付きを与えて
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ザ・ミスト(2018年製作の映画)

3.0

とあるアパートの一室に大きなカプセルマシン、その中には幼い少女が一人。それだけでも異様な光景ではあるが、災害によって地下から吹き出した謎のガスにより、パリの人々の3分の2が亡くなる。娘を守るために奮闘>>続きを読む

エレベーター(2011年製作の映画)

2.8

大どんでん返し!のカテゴリーでU-NEXTに出てきたから鑑賞。特にこれといった伏線回収はないものの、この9人は偶然乗り合わせただけの人物?だとしたら最初のセキュリティマンが仕掛け人?とはいえ全員が誰か>>続きを読む

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

3.0

決しておもんない訳じゃない、、んですが、リアリティが欠落しすぎている。もちろん弾のはいった銃は持ったことも撃ったこともないです。これだけエンタメが充実している時代に、素人でも分かる、銃ぶっぱなして微動>>続きを読む

KUSO(2017年製作の映画)

2.0

視覚的にこんなもん観なきゃよかったが冒頭30秒。それが90分。地獄かよ。
なんとなく昔に日本で流行った短いコラージュ動画に近しいものを感じる。出てくる人物、画面、すべてが視覚的不快感と精神的苦痛を与え
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

前作がわかりやすかった反動か、今回すこし分かりづらいことが多かった気がします。 
願いを叶える代わりに代償を払う。よくある話で、これはこれでいいんですが、叶ったものは明確だがなにが代償か?が中盤よりや
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.3

有名な都市伝説を幾つかオマージュした韓国クライムサスペンス。
彼女に固執する理由が不鮮明だったり、中盤から揉み合いに発展してスリルさは薄れてしまったような気がします。ただ、男女ともに一人暮らしにこうい
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

ドラマやってたことすら知らないくらい私史上1番のテレビ離れ時代ドラマ。テレビにて鑑賞。周りではわりと流行ってたみたいなので、まぁ観てみるかとテレビの前に座ってみたら動けなくなりました...。なんでドラ>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

全編ワンカット風撮影。戦争映画の何が嫌って、必ず誰かシヌ。残酷だし、いつだって下の者がシンでいく。
日本の作品だと終始重くなるが、海外作品だと会話の中はふざけているなど時折ほっとするシーンをくれるので
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

事前情報として、羊たちの沈黙に登場する、ハンニバル・レクター博士の和製版だと聞いていました。実際鑑賞してみると、レクター博士にたしかに通ずる部分はあるものの、カニバリズムではないので行動面というより、>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

あ!こんな感じで融合していくんだ、あ~飲み込み早ぁ〜、戦時中だと迷いは遅れだからかなぁ、にしても女人島の文明止まってるけど心は動き続けてる感じいいな〜!
久しぶりに映画観ましたが丁度よい長さと内容でし
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

全然ウルトラマン知らんし、特撮に興味もないけど、しっかり面白かったです。少々監督の好きなものが多すぎる気もして、なかなか好みは分かれますね。(笑)
前半カメラワークはガッツリ、庵野監督が出てました。セ
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.7

なかなか無茶苦茶な救出作戦を考えるものなのですね、CIAってのは。これが実話が基なんだから、恐ろしい。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

原作を確か、中2で読んだんですよね。記憶も曖昧ですが土方歳三が語り手となって、新撰組・土方歳三という男とバラガキ・歳三を見事に使い分けて読める文章だったと記憶しています。非常に読みやすい内容で、歴女が>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.2

映画タイトル前の、音声テープ。ゾクッとしたなぁ…。記憶にもないくらい幼い時の自分の声で、ただ無邪気な声じゃない、教科書を読み上げるように淡々と、機械のようで、これ大人になって知らずに再生したときほんと>>続きを読む

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.4

前作は未鑑賞。設定は少し変えてるようですが正当な続編だそうです。海中パニックホラーは予想はできるし、これまでも多くの映像作品があるので、正直期待はしてませんでした。

だけどもまぁ序盤とラスト30分は
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.6

ゲームの存在すら知りませんでしたが、隣で鑑賞していた相方に解説を入れてもらいつつ、ラストまで完走。ゲームの前情報なしでも十分楽しい内容になってましたし、インディー・ジョーンズやパイレーツオブカリビアン>>続きを読む

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.5

前作とはまた違った角度から、すみっコらしさ、思いやりの気持ちと個々にえがく夢をテーマにストーリーが展開されていき、スポットライトのあたるとかげが好きな私にとっては癒やしの連続でした。
すみっコぐらし1
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私はゴースト(2012年製作の映画)

3.4

静の映画に久々ドキッとしました。
いつ、いつ驚かせてくれるんだ、いつ怖がらせてくれるんだと視聴者も無の空間に追いやられているような、不思議な作品でした。
最初はわけもわからず、なに観てんだろうと思いま
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

真実を知ることで救われるものもあるーーー。
容疑者Xの献身に対する、湯川の考え方、アンサーがここで回収となったのかなと。そういう意味では今作、劇場で観れて良かったです。それと、草薙の過去の後悔が15年
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