KumaHarryさんの映画レビュー・感想・評価

KumaHarry

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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

金融の知識がなく何を話してるのかわからないとこが多くて、解説とかを見た上で見返して何とか大筋を理解することができた

リーマンショックがどういうものか何となくでも知ることができてよかったが、しかし融資
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

何もない所からもうちょっと正攻法で成り上がっていくのかと思ったら、イカサマでも何でもやって巨額の富を手に入れる話で清々しいまでのクズさだった
狂乱を絵に描いたようでもあり資本主義の限界みたいに思えて何
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

想像以上におもしろくて話題になるのも頷けた
それに悲しい話だった
決まり文句のようだが強欲に支配された人間ほど醜くおぞましいものはないと思わせる
川井憲次の音楽もよかった

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

初見ではそこまで驚くようなインパクトはなかったけどいい映画だった
もう1回見たくなるというか、2回見ないとわからないんではないかとも思った

ヘプタポッドとのファーストコンタクトで人間にとっては当たり
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

これは文句なしにおもしろかった
史実の引用でストーリーにがっしりと骨組みがあり見応えがある
キングスマンらしさにとらわれてない点がキングスマンらしいように思われたし高く評価したい

今作は外伝のような
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作よりCGもアクションも大味な感じがした
割と序盤でロキシーやキングスマン本部が爆撃されて一掃されたのもがっかりだったし
よく言われる「2作目は駄作」感が若干感じられてちょっと残念だった
エルトン・
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

近年の007のシリアス路線に対抗?して、SFコメディ要素を派手めにした感じで退屈しなくておもしろかった
やってることは言ってしまえばバカ映画だが英国紳士的に礼節を重んじているから下品になりすぎず独特な
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

ロボットアニメをハリウッド的に実写化するとこんな感じになるんかな
ブレードランナーのようなサイバーパンクさも感じられたりしてよかった
話も練られてて中弛みもなくおもしろかった

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

アップルTVの無料期間で視聴
何でもありのスパイ映画という感じだけど、何でもありすぎて話に入っていけず特に終盤辺りはダレてしまった
あまりごちゃごちゃ考えずに見るのがいいのかもしれない

事前情報を映
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

-

久々に見続けるのが苦しい映画だった
これが実話とは‥言葉も出ないしまったくやりきれなくなる

しかしかつてアメリカでこのような非道な事件があったことをこの映画によって知れたので、ノンフィクションとして
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テトリス(2023年製作の映画)

3.9

小さい時にテトリスをゲームボーイでアホみたいにやってたこともあってか、とても楽しめた
あのゲームにこんな権利の争奪戦があったとは知らなくて驚きだった

どこというわけでないが安っぽさを感じてしまったり
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

話も難しかったし感想も難しい
あと2、3回くらい見返したい

3つの時系列で一つの事象を掘り下げていく手法はダンケルクと似ているのでないかと思う
今作ではそこに密度の濃い人間ドラマを交え、より複雑で繊
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.9

なかなかのB級感だった
そういうものと思ったら楽しめなくもないけど、このプロットではどう考えても動員数は厳しいだろうという気がする
クロスのデザインは原作者の意向ということだが、やはり無難に漫画に忠実
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.2

ストーリーは意外性みたいなものはあまりなかったが見やすかった
ブラックスーツかっこいい

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.0

アラブのオスマン帝国からの独立戦争を描いた長時間の大作
3日くらいかけて見た
何と言っても広大な砂漠シーンは圧巻で見てるこっちまで口の中に砂が入ってきそうな臨場感で感嘆する

よく評論などでも目にする
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

初見では何がおもしろいのかよくわからず考察して結局2回見た
作中で主人公が言ってるように正直で妥協がない映画を目指して作られてるように思うし、正直で妥協なく主人公のだめ男ぶりが描かれている

映画監督
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リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった
ランスはリバティ・バランスをやっつけていないどころか間一髪でトムに助けられた身だが結果的に全てを手に入れ、
一方トムはリバティを打ち倒し実質街を救った男だが何一つ得るものはなかった
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

見る前の期待値も上がってたがすごく満足できた
前作に比べたらわかりやすく純粋におもしろい
1のような重厚で無骨な感じもかなり好みだが、今作ではスピード感があり緩急がついている印象で文句なしだった
次も
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.9

ストーリーにまったく無駄がなく今まで見なかったことを悔やむくらいよかった
脱ジブリでありながらジブリ的なものの本質が描かれているように思える
1000年以上前の日本最古の物語を元に、現代的で普遍性もあ
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

前から見たかったがやっとアマプラで見れた
やりたい放題やっててけっこうめちゃくちゃな内容と聞いていたが、それもあってか逆に話として意外とまとまってると思った
日常の光景にちょっとした違和感が出てきてい
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

劇場で見たけどかなり忘れてて新作のために見返した
やっぱり迫力と重厚さがあっておもしろい
でも割と単調に進むのでけっこう気が散りやすい
こういうのは劇場である意味集中するしかない中で見た方がいいのかも
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バービー(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ハイテンションさが突き抜けてておもしろかったけどノリについていけなかった
あと予想したよりずっと入り組んでて難解だった
メッセージ性が強いけど女性と男性、あとメーカーにも配慮してバランスを取ろうとした
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

2.8

主人公、ミラージュの話とビーストたちの話がぶつかり合ってた印象でちょっといまいちだった
バンブルビーのようなヒューマンドラマといつもの派手なアクションを両方やろうとして半端になってた気がする

オプテ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグの生い立ちを惜しみなく出し切ってしまおうという潔さが感じられた
そういう点で「君たちはどう生きるか」と作品の性質が酷似してる気がする

映画を撮ることのおもしろさも伝わってくるが、その恐さ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あらすじは思ったよりシンプルでわかりやすく、新聞がまともなメディアとして機能していた時代という印象だった
当時のアメリカの状況についてあまり知らなかったので単純に勉強になった
アメリカがベトナム戦争を
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

評判よさそうだったので見たかったが、ずっと見れずにいてやっと見た
最終作としてとてもよかった
震災などが影響してると思うが最後の作品でいわゆる市井の人たちが生き抜いていく様を描いたのは意義深いと思う
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前2作と比べ今作は内容がハードだったが、初っ端から監督が本気を出してる印象で話が動いてる感じがあり見応えがあった
エンディングが名曲でよすぎた

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

予告を見たらどういう話かすごく気になって視聴した
細かい所はよくわからなかったけどただ見てるだけで楽しい

全編戯曲的でアーティスティックな世界観で魅了される
演技にしても脚本にしても写実性や整合性の
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

いいラスト作だった
やりきった感があったけどダニエル・クレイグのボンドが見れなくなるのはやっぱり名残惜しい

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

見終わった後の余韻がものすごい
テネット公開の頃にやってたIMAXにも行って繰り返し見ている

この監督の映画はイメージ的に理屈っぽかったり頭でっかちな面があるように思うし
実際この作品にもそういう傾
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.9

これは本当にすごい、ぶっ飛んでる映画ってこういうことだなと思わされる
難しいと聞いてたけど大まかにでも話の流れは掴めたし予想がつかない展開にただ圧倒されて時間も全然長く感じない
というかニールかっこよ
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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

複数の人間が1人の夢に入り込めるってどうにも無理だろと思ってしまう
でも映像的にあまり見たことないような画がいっぱいでさすがだ
ストーリー、キャストはすごくよかった

イーグル・アイ(2008年製作の映画)

2.5

緊迫感のためだろうけどカメラも会話も終始ガチャついててなかなか見辛い
AIや監視社会など今ではよりシリアス化した先見性のあるテーマだが、けっこうB級の雰囲気が感じられて独特の味わいだった

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は正直安っぽそうなコメディだと思ってたが中盤あたりから本当におもしろくなって見入ってしまった
向かってくる彗星をきっかけに今の世の中のバカっぽさをそのまま描いている
彗星はそれを浮き上がらせるため
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.8

何も考えずに見れていい
見てて不快にもならない
トランスフォーマーは1作目はよかったが2作目が露骨にしんどくてそれ以降もちゃんと見る気がしなかった
でも今回はツボを抑えてて久々によかった
脚本はフラッ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初見では話があまりわからず、解説を見たりした上で二度見したらしっかり作られてることがわかった、というかすごい話だった

Kにとっては真相を追えば追うほど悲しみの連続みたいな話でどこかに救いがないのかと
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