荒野のジャバザハットさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

うわーお、、、これは、うーん、中々にどうでもいいというか、、、。

インディジョーンズファンから嫌われている4作目のクリスタルスカルの結末は個人的には全然面白いと思うし、なんならシリーズでも上位に好き
>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.2

一夏の冒険はうんこしてスッキリ。

こちらの方がよほどその男凶暴につきな思考ではあるが彼の時限爆弾が世に放たれるかどうかは分からない。だが、彼の分身とも言えるたけし演じる上原が自身の行動の先を車内で見
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.0

Twitterでつまらない評が並んでたけどマジで騙された、無茶苦茶面白かったわ。

超豪華キャスト陣で贈る極上群像劇コメディ。たけしのコメディ映画では1番笑える映画になっていたのでは。
主要キャラクタ
>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

うーん、正直何で?という疑問ばかりが浮かぶ作品。

シャマランらしい1つの大ネタを1本の作品としてしっかり魅せてくれる作りは流石だが終末予言を語るのであればもう少し曖昧でも良かったような。

彼らがイ
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

なんだろ、ドントブリーズの続編くらい違う作品に。

なんじゃそりゃー展開に動揺もありつつ笑いに振り切った今作は結構好き。
10年以上前に作られた1は設定も物語もかなり良く出来た傑作だったが、今作は序盤
>>続きを読む

アンドレとウォーリーB.の冒険(1984年製作の映画)

-

ディズニーアニメーションを新たな技術で作り上げようという意志が強く感じられる作品。

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

-

これは流石に眠い…。

イットのような内容を込めたストーリーならまだしも、本作はパート1からスラッシャー映画の続編のような内容で始まった映画なので、それで長尺の映画でやるのは明らかに間延びして見える。
>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.8

上がらずにはいられないタイトルコールに笑っちゃいながらもこれは期待できると思いながら見ていたら期待以上の仕上がり。

かなり丁寧かつ上品なオマージュで監督のホラー愛と死霊のはらわたヘッズ感をビンビンに
>>続きを読む

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.5

ニコラスケイジとパディントン2がどれだけ素晴らしいかを再確認する映画。

なんとも丁度良い映画と言うか、とっても緩くて面白かった。
マンドーでお馴染みペドロパスカルも愛らしくマフィアながらも絶対悪い人
>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

ゲットアウトの凶暴な彼女役が素晴らしかったアリソン・ウィリアムズ、今作も良い演技してました。あの愛情全然なく人生楽しそうじゃないエンジニア感がかなりハマり役。

ミーガンのビジュアルも愛らしさと不気味
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

-

お祭りに1人で行って面白いのか、みたいな話で…これはリアルタイム体験型映画でした。劇場云々というより、誰かと観るっていう体験が大事なんだなと。

余りにもゲームクオリティ過ぎるので逆にストーリーがノイ
>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"僕の方が先に言えたよ。"

もう、もう、泣くやろこんなん…物語のテーマにもフラッシュというキャラクターにもかかったこのセリフが聞けただけでこの映画は大傑作。

観る前の印象としては時間旅行による新し
>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

死を受け入れずもがき感情的になる、普通の人でいる事の充実感。
自身が殺し屋として身を置く戦場はプロフェッショナルに徹する事で高みへ到達できる、ひたすら冷静に、自分を殺して。

自分を殺し続けていた男は
>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

自身に揺るぎない心を持った逞しくも愛おしい女性を描く、ここまで一貫した作家性を発揮してくれて安心して観られる監督も珍しいと言えるほどに今作も最高にヴァーホーヴェン映画。

どのように立ち振る舞えば最善
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

-

ピクサーのロマンスムービーはかなり久しぶりな気がするがウォーリー以来なのかな。ここまで真っ向からラブストーリーを扱ったのは初なのかも。

イエローサブマリンからご来場の白人至上主義全開から始まる今作の
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-


山崎貴監督がゴジラファンということでかなり期待もして挑んだが撃沈。。。よく考えればこの監督の作る作品全部ファンなのか。。。

今作の何が嫌かって、ゴジラが主役じゃない所なのかな。

戦後のゴジラとい
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

何とも日本人らしい作品。ループ物あるあるでは基本無限に続く時間を使ってやりたい放題に自由を謳歌するのだが今作の主人公は仕事のクオリティを更に上げようとするという、、、いや勤勉すぎる!海外作品との差よ。>>続きを読む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.0

ドラクエ5をやってない身なのでなんとも言えないけどもラストの展開云々よりもストーリーが単純に酷くないかこれ。

主人公の結婚のくだりで結婚を申し込んでおいてそれを断るという展開に対して自分で顔も見せず
>>続きを読む

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.7

戦争を忘れた腐れきった若者達へ贈る皆殺しのメッセージ。

今作の見所はとにかく前半部に尽きる。意味も無く町で暴走する者、無闇に動物を殺める者、過去の大災害に無関心で当時の人達を理解しようともしない者、
>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.2

金子修介監督の考える、怪獣とは怨念であり呪いなんだという想いが炸裂した一本だった。

前作の最終決戦でヒーローとなったガメラ、しかしヒーローであるウルトラマンやスーパーマンには切っても切れない問題であ
>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.8

レギオン襲来のファンムービーと言えるような形がシン・ゴジラなんだと改めて。ゴジラ映画を真似て作られたガメラシリーズが逆輸入的に真似られて新作を作っていくという構造もなんだか感慨深い。

ストーリーのテ
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

スコセッシの悲哀な暴力映画は凶暴な人間達の行動に痛快さを見せるが今作は余りにも重いテーマもあってか高揚感を覚える描写は殆どなく、今までの作品とは一味違うように思えた。
先住民族の地と血を荒らし吸血鬼の
>>続きを読む

カジノ(1995年製作の映画)

3.8

賭博師サムのベガスでの栄光から敗北までを綴った史実に基づく物語。

グッドフェローズの原作者との再タッグという事もあり展開と構成はかなり近い。どちらもジョーペシ祭りです。お決まりの蹴りまくり、殺りまく
>>続きを読む

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.7

デニーロがスコセッシとの共作の中で1番楽しそうに演じているのが本作かな。冷酷な詰め寄りをみせたミッチャム版恐怖の岬とは違い(デニーロの中では同じなのかもしれないが笑)抑え込んでいた感情が今にも溢れ出し>>続きを読む

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

BTTF x スクリーム、もうこれ以上でも以下でもない。

両映画の良い所を膨らませて美味しい所取りをしているにも関わらずとてもいいバランスで仕上がっていて上手い。
BTTFの母が言い寄るというキモ展
>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

孤独な男は更なる孤独を手にし幕を閉じるが、心の扉は開かれて終わる。
ラストのI'm on fireはとても切なく余韻を残す。ニコケイでこんな気持ちにさせられるなんて思ってもみなかった。

社会に生きる
>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

日々のルーティーンをこなすにはそれなりの力が必要で。。。

ワンパンマン実写版です。
日本人が大好きな水戸黄門や裸の大将、座頭市のような名無しの物語なので大なり小なり楽しめる作品。

今作で1番良いの
>>続きを読む

ホーカスポーカス 2(2022年製作の映画)

-

やっぱりミュージカルシーンはやば好き。

御三方が変わらず美貌を保って共演してるだけで勝ち。