ハナガサイタヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

4.0

23年 148本(非劇場44本)

ヒルダというヒロインが背負うイシューがあまりに現代的で、この時代に描かれたアニメーションとは信じ難く凄まじい、、。

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.0

23年 147本(非劇場43本)

1-2の魅力を引き継ぎながら、視点を入れ替えたことで、まるッとコンセプトを変えてしまった、、。!
予見を超える面白さ。

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8

23年 146本(劇場104本)

若きカラス神父が悪魔に勝つ物語。
リンダブレア演じるリーガンの存在感が半端じゃ無い、、。

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

23年 145本(劇場103本)

「1人じゃないよ。幽霊がいる。」
「嘘つき。」

愛とは執着であり、すなわち呪いである。
序盤から漂う死の匂い。そして衝撃のラスト。
ラストシーンの解釈については色
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.9

23年 144本(非劇場42本)

1以上にハードSFとして、エンタメとして面白い!

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

23年 143本(劇場102本)

虚実入り乱れる、、。
今敏独特の手法において、アイドル(=偶像)というモチーフが、完璧過ぎる。

教誨師(2018年製作の映画)

3.7

23年 141本(非劇場40本)

穴を見つめること。教誨師。

バービー(2023年製作の映画)

3.4

23年 140本(劇場101本)

シニカル過ぎてイカれてるコメディ、、。
高尚さと馬鹿馬鹿しさが奇跡的に両立している。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

23年 139本(劇場100本)

少女の身に、何が。

難解で文学的。
とはいえ何故か惹きつけられる。アナトレントの存在感が凄まじい。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

23年 137本(劇場98本)

アート映画ではなく、完全にアート。

天国と地獄(1963年製作の映画)

3.8

23年135本(劇場96本)

予想外なことに序盤のギャグが面白すぎて、思わず笑ってしまった。
ラストの主人公と犯人の対比が効いてる。。。

用心棒(1961年製作の映画)

3.5

23年 134本(劇場95本)

これから物語の世界市場に乗り込む国の勝算となるエッセンス
→世界が同質化する以前に強く存在したその国独自固有の文化観×現在世界的に受け入れられてる物語フォーマット。
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犬猿(2017年製作の映画)

4.6

23年 132本(非劇場39本)

兄弟の愛憎が恐ろしくも羨ましい。

かなりのカリカチュアにも関わらず、バキバキのリアリティ。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.6

23年 131本(非劇場38本)

当たり前のように観ちゃってるけど、やっぱモキュメンタリーとしてのクオリティ高え。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

23年 128本(劇場92本)

アメリカの暗く恐ろしい歴史。
これまで殆どのハリウッド大作が避けてきた目を瞑りたい黒歴史に対して切り込んでいったことが、映画史にとって非常に意味のあることなのだろう。
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.8

23年 125本(劇場89本)

しっかりハラハラしてしまった、、!
古さを感じさせないエンタメ傑作。
今観ても十分エンターテインさせられるのは、映像表現技術向上にも陳腐化させられない「見えない恐怖」
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.6

23年 122本(劇場87本)

フラッシュと同時公開の今作も、マルチバースを軸にしたストーリー展開。
ビヨンドを観るまで分からないが、恐らくフラッシュとは異なる結末になるのではないかと。
前作と比べ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.5

23年 121本(非劇場35本)

青春犯罪映画。

一見スケールが小さそうな集団カンニングが、ここまで見事なクライムストーリーになるものか、、。

天才的学力を持ちながらも、経済的に恵まれないリンと
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

2.5

23年 119本(非劇場33本)

吉田大八ファンとして観たいものではなかった。

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.7

23年 117本(非劇場31本)

こういうナンセンスギャグもたまには観たいよね〜

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

23年 116本(非劇場30本)

オチ、キャラ、アクション、この手のコメディで必要な要素全てがハイレベル。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.5

23年 115本(非劇場29本)

異なるトンマナのスパイダーたちが、1つの画面で暴れ回るのは、アニメーション表現として凄かった。

一方でストーリーの方は今ひとつ引っかかりがなかったなぁ。

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

23年 114本(非劇場28本)

期待を上回る、3部作完結篇!
グリーンゴブリンとドクターオクトパスがそれぞれ、科学者の卵としてのピーターパーカーがなってしまうかもしれない姿というコンセプトで一致し
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.3

23年 113本(劇場86本)

馬鹿馬鹿しいなと思いながら、なんか嫌いにはなれん。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

23年 112本(劇場85本) 7/17アップリンク京都
23年 124本(劇場88本) 8/6出町座

まさかの今年ベスト候補。
間違い無くこれからの人生で何度も思い返すだろう。

余韻たなびきすぎ
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.7

23年 111本(劇場84本)

明るいトンマナの恋愛物語で1番好きな作品かもしれない。
まず、目ギンギンでぶっ飛んでる主人公が本当すこ。いつもこれ系で躓くのが、なかなか主人公に感情移入できないという
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セッション(2014年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

23年 110本(劇場83本)

『ファッキンフレッチャァァァアァ!!!!』

アンドリューがとにかくひたすらカッコ良すぎる映画。
血塗れでフレッチャー教授に襲い掛かるのとか、誇大妄想で彼女振って音楽
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千年女優(2001年製作の映画)

4.6

23年 109本(劇場82本)

虚実入り乱れる構成が独自固有でとにかく惹き込まれる、、。!
恋であり愛であり呪いであり狂気。恐ろしいほどに真っ直ぐな主人公が余りに魅力的。
これだけの熱量を90分未満
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