Gaumontさんの映画レビュー・感想・評価

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レイディオ(2020年製作の映画)

1.3

不器用で孤独な男の子が趣味が合う美少女に出会う、そんでもって難病ってベタベタな設定。おまけにもういない彼女からのメッセージとか、ブルーハーツとかとか普通はクサくなりそうも抑制されてるところは見事。
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来夢来人(2019年製作の映画)

1.0

元カノの家に荷物取りにきた男、現カレと元カレのマウント張り合い、当初はゆるーくだったが段々と…
共有した過去と思い出ででは現カレには勝てない。女は新しい恋に生き、男は過去の恋を引きずるんだよね。
色々
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リッちゃん、健ちゃんの夏。(2019年製作の映画)

1.2

教え子と教師の愛って、と変な期待もありましたがとっても綺麗な映画でした…

うがった見方ですが
教師立場だと夢見る女子中学生に付き纏われる恐怖? それもとんでもない美少女ってホラーでしょ。 教師の矜持
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stay(2019年製作の映画)

1.3

オチはよくあるパターン。
共同生活者キャラ、生活違和感を増せばもっとオチが生きるんじゃないかとも思いましたが短編ですしね。
ちょっと残念なのは、日が暮れると帰れないから泊まったのに夜のうちに出てちゃう
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コントラ KONTORA(2019年製作の映画)

-

こういう突き放しといて観客の判断に任せるって作品は好みでないんで。
W&Bの映像は美しいんだけどね。

コーンフレーク(2020年製作の映画)

3.0

いつまでも手元に置いておきたいような愛すべき小作。
磯部監督ってやっぱ上手いよなー。
なんか色んな感情渦巻いてて言葉ならん
とにかく心が震えた。

今年のskipシティは本作品に出会えた事だけでもお釣
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写真の女(2020年製作の映画)

1.5

規則正しく慎ましく過ごす男、彼の平穏な生活に闖入する謎の女とくれば… 肉欲に惑わされ破滅に向かいまっしぐらとなりそうだが。
謎の女の方が男の生活に取り込まれてく?
まぁ、色々とあるんだが男と女の関係が
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B/B(2020年製作の映画)

1.3

意味深げなタイトル、多重人格だか解離性同一なんたらに殺人事件等々と盛り沢山。
長セリフ、凝ったカット割や構図、グルグル回るカメラ…
大阪芸大での卒業製作作品だそうですが、新人監督によくある才気に走り
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あらののはて(2020年製作の映画)

1.0

思わせぶりな冒頭も…
カメラはほとんど固定、カット割も押さえ独特の雰囲気なんだけどね。雰囲気だけで単調で退屈、音楽使い方はちょっと良かった。

しっかし、なんで日本の自主映画インディ映画には必ずと言
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フェリチタ!(2020年製作の映画)

2.0

10年前アップリンクかなんかで見た前作の印象が極めて悪いメメル監督。どうも食指が動かず… なんだかんだ国際コンペ作品最後の観賞。
冒頭の何やら深刻な告白から意外で苦笑。ツカミは成功、続く家族の謎の生
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ザ・ペンシル(2019年製作の映画)

1.2

えっと、ペンは剣より全然強くないじゃね。
信念は立派だけど暴力を前に取った行動は… 逃げる。 その前に襲われた時も結局暴力で難を逃れてるし。 

男性教師曰く、ここの人間はここをクソだと思ってない、こ
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ペリカン・ブラッド(2019年製作の映画)

1.2

自立した女性と養女の平穏な生活。そこに新しい養女が招き入れられ…
平穏と混乱、暴れ馬と幼女、母性と社会等々よく練れた脚本。養女や牧場主過去の描写を避け見手に委ねる、事実を時系列に描く、控えめな映像と音
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リル・バック ストリートから世界へ(2019年製作の映画)

1.2

事前情報無しで鑑賞(それが映画祭の楽しみなんだけどね)。
冒頭メンフィスの治安の悪さ、地元ローラスケート場思い出、ジューキングなる舞踏について… 自分音楽と舞踏、特にストリート、ヒップホップ系が苦手
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シュテルン、過激な90歳(2019年製作の映画)

1.4

ホロコーストの生き残り、90歳の老婆の死を願う日々… なんか辛気臭くなりそうなんだけどちょっと意外。
歳にしては(信じがたい)滅茶苦茶弾けた婆さんがかっこいいんだな〜。 
WWⅡ、ホロコースト、高
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戦場カメラマン ヤン・グラルップの記録(2019年製作の映画)

1.2

私的にジャーナリズム、ジャーナリストに対して懐疑的な今日この頃。 戦場での描写より父親として家庭人としてのパートに惹かれた。
天本英世?クラウス・キンスキー似のオヤジって思ったら同じ年かよ(驚愕
腰パ
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南スーダンの闇と光(2019年製作の映画)

1.0

なんかストーリーがご都合主義と言うか無理がありすぎで…。

Hope(英題)(2019年製作の映画)

2.2

イブに脳腫瘍宣告され正月2日に…。 生と死に向き合う濃厚な10日間。 驚くことに監督自身の体験が元なんだとか。 混乱し苦悩し苛立ち時に感情的になるも、行動も考え方は極めて大人。あの状況に置かれたら自分>>続きを読む

カムバック(2020年製作の映画)

1.5

35年間引きずり続けた苦悩遺恨慚愧の割には意外とあっさり? 一応コメディに分類されるんだろうけど北欧らしくブラック、冒頭は社会派作品か?ありゃ、シリアス過ぎでしょ(苦笑
クライマックスのいい年したおば
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ソワレ(2020年製作の映画)

-

和歌山までアバンタイトルが怠い上に長過ぎ。
逃避行にわりには和歌山県、和歌山市内をウロウロしてるだけ中学生の家出?(苦笑
道成寺伝説は男女の話し以外に関係あるの?
ご当地映画にありがちな無理が目に付き
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Chasing Dream(英題)(2019年製作の映画)

-

久々のジョニー・トー作品って事で期待してたんだが何だかなー。
新進歌手と成功掴んだ若手格闘家が世間のしがらみ?巻き込まれ挫折や転進するも…捻りも意外性も無い。傷心ヒロインが屋根熱唱とか、脱走ライブ配信
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ひとくず(2019年製作の映画)

3.5

色々あった熱海国際映画祭で監督・俳優賞受賞。その後国内外の映画祭でポツポツ受賞で気になってた作品。

偽りの脆く儚い束の間だっだけど、そこには愛情で結ばれた家族の時間があった…涙
「万引き家族」と共通
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評決(2019年製作の映画)

1.0

今年のヴェネチアのオリゾンティ部門の次席作品つう事で期待してたんだけど…
因みに同部門では東京国際映画祭コンペ「ジャスト6.5」「アトランティス」←受賞 フィルメックスコンペ「気球」なんかも選出されて
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熱帯雨(2019年製作の映画)

-

毒にも薬にもならない作品。
ラスト
空を見上げて笑顔って昭和のTVドラマ?

まぁ、男子中坊はサルだから(笑

水の影(2019年製作の映画)

2.3

前作「セクシー・ドゥルガ」に衝撃受けてたんで十分身構え鑑賞も…結構きたねー(笑

ズルズルとヤバイ方向に行っちゃう焦燥感、何考えてるかわからない不安、言葉や理屈が通じない恐怖、これでもかってくらい不快
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波高(2019年製作の映画)

1.2

「白い犬」ってもう7年も前なんだ(驚
一時期パク・ジョンボム作品にハマり某国映画祭まで短編観にいった覚えが(まぁ、それだけが理由じゃないけどね)。
あんま韓国映画見てないけど島とか辺境に飛ばされた女性
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羊飼いと風船(2019年製作の映画)

1.2

去年の「轢き殺された羊」に比べて…
草原に羊、青空に赤い風船、金巴(ジンパ)にバイクetc あまりにも映画的といえば映画的なんですけどねー。

叔母と教師の関係をはっきり描かなかったとこはいいんだけど
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ニーナ・ウー(2019年製作の映画)

2.1

時事ネタ“Me Too“、業界内幕モノと括っちゃうのは勿体無い不思議な映画。
木村佳乃と江口のりこ(共に好きな女優さん)を足して割った様な売れない女優さんが精神肉体的にボコられてく… レトロで泥くさ
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

1.7

初監督で2.5時間ですか。(当初5時間の企画だったんだとか)
主要登場人物は監督の伯父さんや出入りの漁師さん夫妻なんだとか。母国語でない分それなりに見れてしまうが中国の方はどう感じたんたんだろう?
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静かな雨(2020年製作の映画)

1.5

原作未読、元アイドルさんという事も知らず、中川監督作品は2作見てたが印象無(失礼) …ほぼまっさらな状態で鑑賞。

あんな美人がパチンコ屋駐車場で鯛焼き屋?経営成り立つん?今どき電話番号かい?そんでも
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つつんで、ひらいて(2019年製作の映画)

1.1

菊池信義という装幀家は十分個性的も…90分引っ張るには?語られるテーマも散漫? 単調さは否めない。 言い方悪いがバナナの皮についてあれこれ口上聞かされてもね〜。

日本独特の「装幀文化」、紙切り貼りす
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ディスコ(2019年製作の映画)

1.2

日本人には分かりにくい宗教観。同じキリスト教でも色々特色ある上に、作品中だけなのかもしれないが登場宗派?がお互い認め合わないってとこが驚き。宗教を利用しショービニスムを揶揄してるのか?とも思ってました>>続きを読む

アトランティス(2019年製作の映画)

1.3

ワンシーンワンカットと中々凝った絵作りで独特の世界感を持った作品。
 
撲殺される兵士と寄り添う男女(サーモグラフィー映像)、遺体運搬車内で愛し合う二人など随所に生と死の対比が描かれるがちょっとベタす
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

1.9

デンマークの小規模農家、どこが小規模なんだ!というのは置いといて…
意固地と言っちゃ酷だが心を閉ざし、他人との関わり避けてるクリスちゃん。その原因が明かされ、周りの人々の思いやりから少しずつ少しずつ心
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

1.1

「百円の恋」が全くダメだったので期待薄で鑑賞。予想とは違ったもののこちらも苦手だなぁ。
夫婦を描いてるのはわかりますが、子ども、それも目の前にいる子どもを無視しての怒鳴り合いじゃなく一方的な罵詈罵声。
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戦争のさなかで(2019年製作の映画)

2.0

スペイン内戦って流れも、登場人物とそのキャラも、国内外状況も実に面白いんだよね。
そんな内戦の始まり頃が舞台でフランコが担ぎ出されてゆく過程や彼の性格が分かりやすく描かれてる。特にフランコの妻なんで本
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