ぴよるさんの映画レビュー・感想・評価

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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

ひたすらカッコイイオンナを浴びたいならこの一本でしょう

8人それぞれの魅力が伝わる演出…
無事ケイト・ブランシェット様の女になりました

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

ドラマもそうでしたが、高橋一生さんなんであんなにナチュラルに露伴露伴してるんでしょう……全ての塩梅が好きすぎます

映画は原作の知識なしで見たこともあり、じりじりくる特有の不気味さがスリリング…
そし
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポケモンがみんなを守るために死んでしまう、幼いながらに衝撃をうけたのを覚えている
何回も見返してたけど大人になってからの方が涙腺にくる気が…
街の情景・音楽、惹きつけられる要素がたった70分にぎゅっと
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ハーモニー(2015年製作の映画)

3.7

原作エンドの方が好きなのだけど、劇場版の透明感が5年経っても心に残っている
ghost of a smile、主題歌として100点満点すぎませんか

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

狂気的な雰囲気とは裏腹に、作中で悪意を感じる瞬間は実は少ない。ただ、どうにもならない格差があるだけ。

この歪な構造が、何気ないワンカットに視覚的に組み込まれてるのにはゾッとした。(登場人物の立ち位置
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

月並な表現だけれど、鏡のような作品だなと思った。4人の旅路に、自然と自分の思い出を投影してしまう。そして、

「大きくなったら会わなくなった」からといって「その程度の友達」だったわけではないのだと思い
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

旧からだろうと新からだろうと、エヴァ観てきた人なら誰しも色んな感情が溢れてくるだろうし、私もその一人ですが、簡潔にいえば

成仏できました

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

4.0

とにかく銀魂らしさにこだわった制作陣の愛情(?)が伝わってきた

ネタバレない程度の感想
・あらすじは頭に入ってこない
・ラスト一騎討ちの演出は胸アツ

たくさんの思い出をくれた銀魂に感謝!

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「いかなる贋作の中にも本物が潜んでいる」

観ている側がこの言葉をどれだけ信じるかで、感想が180°変わるのが最大の魅力。

監督曰く"ハッピーエンド"(意訳)のこの作品、後味が悪い!で一蹴するのはも
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.9

なんだこのかわいいネバネバは
全体的に、トムハーディがコメディとして(?)演じてくれたのが好印象だった

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

見返すたび思うけどほんとにいいタイトルだなあ~~(小並感)

恩返し、というのを超えて淡々と無償の愛を捧げる石神、刺さりますね...

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

良い.....

あらゆる理不尽に直面しても、「希望はいいものだ」と言い切れるだろうか...環境に不貞腐れる前に自ら環境を変えてしまうアンディ、憧れます。

有名な脱獄シーン、観る前に想像してたより前
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

いや実は本人ですよね???

愛の在り方は当人が決めるもの、と優しく諭されたような心地になった

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

離れても孤独とは違う、人と人との距離感が素敵な作品。
海老料理の話が終わらないババや、ダン中尉来てくれたのが嬉しすぎて船放置して飛び込むフォレスト、思い出してふふってなっちゃうシーンも多い。

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.1

「これ見てバンブルビーだけでも好きになっていってくれ~~~あわよくばトランスフォーマー見ろ」っていつも布教してます

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

これは生命倫理の教材にできる(なってる)
リスクと強い志を背負って突き進む主人公、ハラハラしながら見入った

コメンタリーでやたらと低予算だったの強調されるのちょっとおもしろい(実際それを感じさせな
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.9

迫力で圧してくる感じは全くないのに、気付いたらぅおおぉふ... みたいな情けない声が出てました。優雅にグロい。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

ラストシーンの気持ち良さ。トゥルーマン自身の前向きな想いに、見ている側が勝手に救われていた。
画面の向こうの視聴者と私たちがリンクするだけでなく、ひょっとしたら自分もトゥルーマンのように踊っているので
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.9

敵達のデザインが一層エグくなっててすき
安定の面白さ、そしてバルボッサ .....!!

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

王騎、楊端和など主人公を取り巻くキャラ達が魅力的だったので、(未読ながら)原作面白いんだろうな~と感じた
ただアクションのワイヤー感をはじめ、微妙に勿体ないようなムズムズする感じも...

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

本作を見てメンバーはもちろん、曲の魅力がいっそう深まった
アーティストがテーマの作品で最も重要な部分かなあ、と思うのでこれに尽きます

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.0

アクションでの足場がコロコロ変わる様、何度見ても飽きないなあ
月光に照らされる海底を行進する海賊たちあまりにもかっこよい

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

4DXの再上映で見れて感謝しか出てこない...
130分のほとんど(体感)をカーアクションに費やしている思い切りの良さが、迫力満点の演出と見事にハマってる
マックス&フュリオサに惚れない訳がなかった

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

ハンニバル・レクターを見ているうち、「サイコパスは魅力的に見える」に妙に納得した

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ローズが冷たくなったジャックの手を振りほどいて笛をふく間、 「ドーソン」を名乗る瞬間、船上の"プロ"達が在り方を選ぶ瞬間。
彼らの眼が雄弁に語る生き様に、フィクション部分も含め敬意を感じずにはいられな
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

無条件に元気になれる
シャワー止まって急に踊り出すの好きすぎてゲラゲラ笑ってしまう

ポジティブさゆえのご都合主義はあっても、不思議と雑さは感じない

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.1

海に憧れる、いちばん純粋な心を思い出させてくれるようで落ち着く
解釈が伝わりにくいと評価下がることは良くあるけど、そこを怖れずテーマを貫いている感じがすきです

MAMA(2013年製作の映画)

4.0

幼い姉妹だけが認識している「何か」が確実にそこにいる、という恐怖
ホラーの迫力とは一転、家族になっていく3人が丁寧に描かれているのも、余韻が大きい

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

カーターとエドワードのウィットに富んだ会話と茶目っ気ある表情が素敵
互いに喜びを与え合った3ヶ月、何より尊いものだと思う