中尾彬と北村和夫演じる佐渡の親分がとにかく良い。ラストがなぜかグランドフィナーレでシリーズ完結みたいな雰囲気
part1の5作品のシリーズの最終作としてみても、この1作だけでみても中々良い。お手本のような対比構造が良い
この5作品で主演がエンコを詰めるシーンがなかった。映えるだけに、安直に使いたくなる設定だろ>>続きを読む
娯楽映画として犯罪を描くなら、こんな感じのラストまで想像できるストーリーにするしかないよなと思う。片岡孝夫と藤田まことの2人を初めて知ったけど、良い俳優に感じた
ド定番中のド定番。やっぱり面白い。モーガン・フリーマンの俳優の実力が特に分かる1作に感じる
【余談】
原作では主人公2人は白人なので、制作陣は2人とも白人俳優にする予定でオーディションを開催。オーディ>>続きを読む
嫁姑バトルの江戸時代ver。原作は小説だが、華岡青洲と妻の麻酔薬の話はノンフィクション。そこに嫁姑の視点を絡ませるだけで、こんなに面白くなるのかと思う。派手なシーンがある訳では無いが、見入ってしまう>>続きを読む
シリーズ第1作がヒットした時、イゴン役のハロルド宛に子供や若者から「シャイな自分に、科学者はかっこいいと教えてくれた」と応援メッセージがたくさん来たそう。この映画はそのお返しに、時が経ち今の子供や若者>>続きを読む
前作と繋がってるので、順々に見るべし。このシリーズは、ストーリーで悪人と善人の枠を使っていないのがキー。悪さする人間も霊のせいであって、その人が根っから悪い訳ではない
生まれつきの悪人が出てこないとい>>続きを読む
敦煌の遺跡と書物が何百年の時を超え残った事実に、作りものの映画のストーリーが勝てなかった感じがする。雰囲気は壮大で見応えあり
人がしたこと(一滴)も大河の中に、何事も無かったように呑まれていく。見方を変えると、その大河も誰かの一滴で形作られている。そして、何かを失う事で、今あるものの価値に気づく
見ている側の解釈に委ねた部分>>続きを読む
(女性の)抑圧をテーマにロードムービーを作ったのは凄い事だし、見せ方としての芸術点は高いが、面白い作品か?…
男を撃ってからの道中も、あまり見せ場を感じず、ラストも芸術点高め。好みではなかった
レイプ>>続きを読む
1930年代のアメリカ空前の大不況時代に、生き馬の目を抜くように生きなければならない主人公達を取り巻くストーリーが良い。自分の生活に困窮してないから、この映画のシニカルさに笑えるのだと思う
荒唐無稽だけど楽しい。現実と虚構とが上手く折り重なっている作品
元々主演は、ダン・エイクロイド、ジョン・ベルーシ(2人は「ブルース・ブラザーズ」で共演していた)、エディ・マーフィの3人の予定だった。し>>続きを読む
1作目のテイストもありつつ、1作目より派手さ抑えめで人間の憎愛が濃く出ている。ストーリーがよく練られていて、見応えがあり、主演が極道の妻として段々と腹がすわってくる過程も見れる。三田佳子もハマり役で良>>続きを読む
岩下志麻が主演した前作と違い、主演は苦労が絶えない役で、撃ち合うシーンも少ない。前作との差別化だろうが、落ち着いたストーリーが見たいなら他作品で良いクオリティ
前作が楽しかったので、余計にこの極妻シリ>>続きを読む
話はイマイチだが、演出の派手さと躊躇いのない殺人・暴力シーンが多く、深く考えずに見れば楽しい。少々演技がオーバーに感じられて、笑けて来るとこもある。寺田役の成田真樹夫を初めて知ったけど、存在感あって好>>続きを読む
実話ベースの結末の読めるメロドラマな作品だけど、嫌いになれない。親友が良いキャラしてるが、ちょっと生意気すぎると受け取る人は、全体として何か嫌な作品と思うかも
ストーリーが面白いと言うより、見せ方が上手い。時系列を前後させて、ストーリーを展開させる「パルプ・フィクション」に近い
【余談】
オレンジ役のティム・ロスの腹を撃った女性は、ティム・ロスにアメリカ英語>>続きを読む
素晴らしいCGIとアニマトロニクスに、スピルバーグと良いストーリーに上手い演技が噛み合えば、そりゃ面白くなる
【余談】
この頃スピルバーグは、昼は「シンドラーのリスト」を作り、夜は「ジュラシック・パー>>続きを読む
高倉健だから成立するが、殺しの理由がね…。サラッと済ましてて雑なのがしっくりこない。それに、ラスト15分のための映画に感じて、そこまで持ち堪えられない。店で高倉健がビールを頼んでから、飲み切るまでの演>>続きを読む
有罪か無罪かを決める法廷シーンでの検察と弁護側のやり取りが大半ながら、最後まで見続けられる傑作。日本と違う陪審員制なので、戸惑うかも。主演陣はいつも通り流石の演技
他の裁判を扱う作品は、余りに脚色され>>続きを読む