Elminさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バトルシップ(2012年製作の映画)

2.9

王道。
ユニバーサル100周年記念にして、真面目にアホしてる。
こういう脳筋映画は定期的に観たい。
退役軍人の登場の仕方とか、明らかにクサイ演出で笑うんだけど、まあアツい。
総じてぶっ飛んでるけど、な
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.5

鍵を作って脱出を試みる。
主な話も、脱出方法もそれだけ。
それでも8割がバレそうやべぇってシーンで緊張感がとにかくエグい。
リアクションも掛け合いも本物のソレだから尚更。
作業は正直何してるか分からな
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

よりによって1番あかん奴を怒らせる映画。
この映画を褒めるなら、もうカッコいいの一言で充分。
デアデビル然り、自身もボロボロになるから尚更良し。
殺し屋ホテルとか死体処理屋とかも良い味出してる。
ただ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.7

だから彗星落ちる言うとるやろ!って映画。
典型的な嫌な奴と誇張表現でブラックユーモアな仕上がりにしてるけど、笑えるようで笑い辛かった。
あと長尺の中ずっともどかしさがある上に、カットが細かいこともあっ
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.3

ネタと真面目が交互に主張し合う感じは相変わらずで好き。
映画館で改めて見ると、画面に個性しか映ってない所になんかじわった。
しかも全員総出だから余計に。
まあ良くも悪くもドラマのまんまな印象だった。
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2

新年一発目。
流石MAPPA、ノンストップで画が爆発的に生き生きしてる。
現2年組のキャラも上手く見せていて、本編よりもこっちの続きを見たくなる。
夏油については今回超動きまくってるから、アニメよりも
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

スパイダーマンの総決算と、新たな門出。
誇張なしに良かった。

今回は自身を含む、周囲の環境全てにしっかりフォーカスが当てられている。
今まで他者への依存がよく目立っていたけど、ラストで脱却というか、
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.2

ちょっと早いテンポ、ちょっと短い尺。
ヴェノムとの関係性が知らんうちに面白い程発展してる。
ただカーネイジがそんな脅威的に見えない。
敵同士を噛み合わない能力にしたのも疑問。
アクションもそれ程印象に
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ウィッチャー 狼の悪夢(2021年製作の映画)

3.4

ドラマよりも濃く感じた。
アニメでよりアクションが映えてるし、蛇足的な部分もない。
ドラマシリーズを補完する前日譚としていい出来だったと思う。
結果報われない感じも含めて。

そしていよいよシーズン2
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.0

ある時まで不死身という設定と、その苦痛をもろに見せるという決して万能じゃない感じが逆に冷や冷やして面白い。
そんで皆イケメンだし。
あえて斧とか剣とか、映え狙いの近接武器を使う感じが良いよねー。
そん
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.3

脳筋とクールビューティーとおもろい奴。
3人共イメージ通りの配役で濃いメンツだから、キャラ同士の化学反応が見ていて面白い。
それぞれが盤面を自分に有利に動かそうとして、結局最後の最後まで利用し合ってる
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

キャラの使い方が上手い。
そのまんま十人十色の人間ドラマ。
それぞれが何世紀もかけて人類の繁栄と衰退を見続け、突き動かされていく。
深い。
単純などのキャラ好き?の話題で十分話し込めそう。
でも話がデ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

あらすじでここまで惹かれたのは初めて。

グラセフみたいな無法地帯の世界で、優しさを武器に戦うNPC。
言われてみるとそうだけど、モブキャラから見る日常は、ある意味システム上のタイムループみたいなもん
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

広大な自然での旅路。
ストーリーを見るというよりはノマドの生き方を見る。
終始画面いっぱいに映る自然と、ここぞと流れる音楽が印象的。
ただ正直退屈。
自分にこの生活はきついなあという客観的な気持ちでず
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.7

シンプルにエイリアンとの攻防戦を描く。
でもここまで1つの部隊にフォーカスしたのはあまりないように思う。

敵が本気で戦ってギリ勝てる圧倒的じゃない存在で、且つそれに対して銃火器のみで戦いきるという、
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

初IMAXレーザーGT〜で鑑賞。
怖いぐらいデカくて、視界の隅々まで映像が流れ込んでくる。すご。。

本編はヴィルヌーヴ監督とハンスジマーってだけあってずっとワクワクしてたんだけど、最初のタイトル画面
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.2

クローバーフィールドの続編って分かってるからシェルターで外を隠しても何を今更感はあるけど、未知の存在がやっと登場したら結局なんか凄い嬉かった。
でもまさかピークがポスターとは思わんよなあ。
まあシェル
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

わざわざリメイクする必要はあったのかなーとはずっと感じるけどまあオリジナル通り面白い。
ラストに部分的な変更があって、僅かに報われる締めになってたかな。
余り言うことはない。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

題材とかストーリーとか、良くも悪くもなんかディズニーみたいな映画だなって思った。
ラストをずこい綺麗な感じにまとめてるけど、美談過ぎてどうしても違和感が残る。
その上アクションもあまりパッとせず、尺も
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.6

パニックものとして文句ないぐらい臨場感があった。
あくまで一般人が撮った記録映像で、あえて怪獣が未知の存在としてそのまま終わるのも面白い。
そしてキャラの死がどれも衝撃的すぎた。
ああいうショッキング
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.0

少し設定が分かりづらい所と失速した所があったけど相変わらず面白い。
スタートレックはチーム内のベタベタに馴れ合うんじゃなく仲間として保つ一定の距離感が好き。
敵も最初は印象薄く感じだけど、さりげなくち
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

相変わらずキャストが豪華で全員同等の怪しさを醸し出してる。
そしてトリックじゃなく、人と人との接点を見つけていくのが面白い所。
真相が前作より人の絡みが大きいのは良かったけど、パーティ会場から見つけ出
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

定期ホラー克服のコーナー。
といっても初回は金ローの割愛ITで2回目はホラーのホの字もないグレムリンだったのでまあ実質初挑戦。

正直ビビりはしたけど、ホラーよりコミカルな要素とループものが強くて結構
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.1

髪を乱してアクションするベネディクトカンバーバッチがかっこいい。
そもそもの知的な印象がやっぱ強いし、立ちはだかる1人の敵として存在感がありすぎる。
この人だけで宇宙艦隊に匹敵する脅威として成り立つん
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ケイト(2021年製作の映画)

2.3

せっかくのキャストなのにMIYAVI戦以外の尺があっさり。
かろうじて國村隼の一瞬の刀捌きが光ってたくらいだなあ。
あまりに誰1人印象に残らない存在感で勿体なく感じた。
あとは完全に好みの問題だけどガ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.8

SF要素はあくまでも記憶を呼び起こす装置のみで、世界観はフィルムノワール、話の軸はラブロマンス。

全編にわたり水がとにかく象徴的で過去、愛、薬、酒に溺れる人達を視覚的に表現してるようで面白い。
ただ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.4

1人罪悪感を抱え続けて、父のメッセージがあると信じて、鍵の真実を追って街へ駆け出す。
途中の感情が爆発したり、不確かな鍵にひたすら固執する姿は見ていて辛くなるけど、結果身近な愛に辿り着く。

ママ温け
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.1

誘拐されて、帰ってきた兄の何かがおかしい———。

まず言いたいのがミステリーって聞いたのにホラー演出満載なのホンマに勘弁してください、これマジで。

でも面白い。
ここ怪しいよって優しく伏線ばら撒い
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.1

全体の色彩ぶっぱなしている感じとユアンマクレガーの近寄っちゃダメなヤツ演技が良かった。
神話の面倒臭いあーだこーだもなくライトで純粋に楽しめる。

ただこの映画はハーレイの何を見せたかったんだろう。
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スター・トレック(2009年製作の映画)

4.1

この疾走感がたまんなく好きになった。
チーム性が大きくて、その中に凹凸コンビがいるのが良い。
地球の近未来要素がさりげなく馴染んだような世界観も良い。
ピザカッターみたいなエンタープライズも…まあね。
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砂の惑星(1984年製作の映画)

2.3

DUNEが楽しみだから予習。

最初の顔がちらつくナレーションがツボ。
話の抑揚は平坦でポウルがいつのまにか目覚めてた。
でいつの間にか年月が流れて、いつの間にか勝負がついてる。そしてナイフでじゃれ合
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.3

善悪がはっきりしていて、且つきちんと両立している正統派ヒーローものだった。
ユーモア全開で責任とか関係無しに駆け出す感じがイイね。
ただおっさん化前後の性格の違いが気になるし、兄妹おそろでラストバトル
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

アクション映画としては申し分ない完成度。
おそろしく速い動き、よう分からんけどすげぇや。
MCUとしてもまた新たな世界を広げていて新鮮さがしっかり味わえる。
ただターローの村の世界観は意味わかんないで
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

スパイの男女は偽装作戦を経て本物の夫婦となるが、次第にそこから生まれた愛を疑わずにはいられなくなっていく。
その心情の変化を細かな演出、演技で丁寧に表現していくから最後の感動が大きかったし、未だにその
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.1

また最近ワンピ熱が戻ってきて小4以来久し振りに見た。
やっぱこれが1番アツい。
設定の甘いとこが多いけどアツい。
でもモドモドなんて実は絶対出したらあかん。

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.1

モンスターキモい。
ちょっと自分には無理すぎた。
ブニブニ系があかんかった。
あとは前半ずっと彼女に会いに行くぜ〜だけで突っ切ってたので後半の流れにいまいち乗れなかった。