ヒメさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ヒメ

ヒメ

映画(1038)
ドラマ(13)
アニメ(0)

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.3

お父様やるぅ。
自分の娘の事を「甘やかして育てたからバカ娘になった」と言われたら
「大した男だ、話したい」とは大抵ならないものじゃないかなー。ピーターはお父様に気に入られちゃったのね、これも大事な事で
>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.7

もう、この映画最高好き過ぎる。。

映画と共に心に残る映画音楽が大好きです。最近は女性の作曲家さんで、レイチェル.ポートマンさん。暖かさを感じるピアノのサウンドや
「ショコラ」(ラッセ・ハルストレム監
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

「一生懸命商い中です」
こんなお店の看板を見つけると素通りできない。その仕事に対する姿勢を勝手に想像してしまうのだけど、職種は違えど共感してしまって。このお店のお話は長くなるので、またいつか。
この作
>>続きを読む

二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

4.0

レニーには、ふわふわの頭がウサギに見えちゃったんだよね。

ふたりでやりたいと思っていた事。
自由なままに、生きたいという夢。

どちらも叶えてあげたかった

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.2

始まって数秒、香取慎吾さん似の俳優さんが出て来て、、英語じゃない、、
よく見たらこれタイ映画だった…
でも、やめようかと思ったそのまた数秒後にどんどん引き込まれていくのでした。。

タイの水上学校。こ
>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.9

自由の女神が見えるバッテリーパークから程近い場所にワールドトレードセンター跡地、グラウンドゼロ、メモリアルパークがある。
タワーが倒壊した跡地には記念碑があり、滝になっている。巨大な滝です。私はただ下
>>続きを読む

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

4.7

ラッセ.ハルストレム監督と
ニコラス.スパークス原作のラブストーリー
私の中では黄金コンビ
8月にフィルマから一瞬消えたので
全レビュー無くなったのですが、(ドジで)
フォロワーさんと
ラッセさん巡り
>>続きを読む

ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

4.5

大好き。
オープニングの曲が本当に素敵で
直ぐに引き込まれる。
切り取って額に収めたいくらい美しい風景と...
そして

18世紀に活躍したイギリスの詩人
ジョン.キーツと恋人ファニーとの悲恋物語。
>>続きを読む

きのうの夜は…(1986年製作の映画)

3.8

タイトルに惹かれ。なんかいい。。
デミ.ムーアは「ゴースト」以外観たことないけど、可愛い。。
ロブ.ロウという相手役の方は初めて見ました。ブラピ似?
男女の出会い.恋愛.同棲.別れ.復縁、そしてその後
>>続きを読む

ベルリン・フィルと子どもたち(2004年製作の映画)

4.5

世界最高峰のオーケストラ、
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団と、
8歳から20歳までの様々な境遇の
子供達250人のバレエによる壮大な
共演プロジェクトを記録した
ドキュメンタリーです。

政治が混乱
>>続きを読む

チャーリー(1992年製作の映画)

4.0

ロバート.ダウニー.jrがチャップリンの生涯を演じる。チャップリンも天才ならこのお方も天才だわ。。歩き方なんてチャップリンにしか見えないもの。

「街の灯」「独裁者」「モダンタイムス」「ライムライト」
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

身内の死に後悔は付き物だという。
自分もその意味がわかってしまった時、
色んな事から目を背けた
辛いから、という自分勝手な理由で。

どんなに優しい言葉をかけてもらっても、
どうしようもない事があるん
>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.2

人を傷つけて苦しめてしまうのは人、
でも救うのもまた、人。

家庭であれ、職場であれ、
自分の居場所があるという事は
生きていく上で重要なこと。
多感な時期のティーンエイジャーが、
帰る場所もないなん
>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.9

昨日、来日版ブロードウェイミュージカルを
観て来たのでそのおさらい。

古さを感じるし
フィルマ評価は割と低めなんですが、
AIways love youはあまりにも有名。

ケヴィン・コスナーの寡
>>続きを読む

ライムライト(1952年製作の映画)

4.5

チャップリン映画、鑑賞四作品目。
実は音楽家を目指していたチャップリン
今作ではバイオリンを披露。
楽譜は読めないのに
チェロもピアノも出来た。
独学?まさか絶対音感の持ち主なのかな。
どこまでも凄い
>>続きを読む

かけがえのない人(2014年製作の映画)

4.0

物事には意味があるのか。
人の道は敷かれているのか。
始終切ない運命ものとも言える
ストーリー。
何度観ても泣けてしまいますが、
ニコラス.スパークスさんの描く
世界観が好き。
特に今作は映像が本当に
>>続きを読む

拝啓、愛しています(2011年製作の映画)

4.2

人生の終末期に差し掛かった老年期4人のお話。私には早過ぎた鑑賞だったかも

でも
知らぬ間に涙が溢れてずっと流れてた
涙が止まんない

謝らなくていい、臆病者でもない
ひとりになるのが怖くてもいい
>>続きを読む

ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

4.5

大好きな作品。
あの有名な「君に読む物語」よりも以前に
作られたラブストーリー。
ニコラス.スパークス原作「奇跡を信じて」

地味でお堅い優等生の彼女と
ヤンチャな悪ガキの彼。
正反対のふたりが次第に
>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.5

˚ෆ*₊DVDにて(2021年夏)
˚ෆ*₊配信なってるーー!!!(2022年1月)

紅茶も緑茶も好きですが珈琲派、
煙草は吸えない。匂いすら苦手です。
珈琲は数年前から愛飲中で
お気に入りはグアテ
>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.5

チャップリン映画、鑑賞三作品目。
今作も社会風刺コメディ。
チャップリンの多才、天才ぶりに三度目の感動、そしてまた笑い泣き。

微笑もう 心が痛んでも
微笑もう 例え心が折れそうになっても
そんな
>>続きを読む

野いちご(1957年製作の映画)

4.5

他者を切り捨て孤独で生きてきた老医師イーサクが辿る記憶の旅路。長年の功績が称えられ名誉博士号を授与される式典へ息子の嫁と車で向かう途中、ヒッチハイクをする若者3人組を同乗させたりしながら、過ちと後悔を>>続きを読む

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

4.5

タイトルの「チャイナシンドローム」は原子力発電主流の領域である炉心が水から出て、核燃料の熱が耐熱限界を超え炉を溶かし流れ理論的には地球を貫き中国まで達し、放射能を生んで多くの人命を奪う、という事を意味>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

5.0

監督・脚本 チャールズ・チャップリン

先日(2022年6月)
夜中にヒトラーvsチャップリン
というNHKの番組を見たので。
(書き直し)

"ヒトラーはこの映画を観たのか?"

誰も知らないが、観
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

監督・脚本 ウディ・アレン

好きなんです♡この作品♡
素敵な映像と音楽で開始から直ぐ心を掴まれます。パリの観光案内書を見るよりこのオープニングを見ては如何?

奇跡の夜。12時の鐘が鳴るとカボチャの
>>続きを読む

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.2

涙を拭うもの、ご準備を。とにかく最初から最後まで泣かされっぱなしです。
朝鮮戦争で父.妹と生き別れになった
長男ドグス。家長になり、母と弟達の為に、そして父.妹と再会する事を信じ
「守らなくてはならな
>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

5.0

《彼らを愛せるのが永遠のご褒美》
なんて美しい言葉。
ワンちゃん達がひたすら可愛くて、
ひたすら愛おしい⸝⸝⸝˘◡˘♡

イーサンとベイリーの、
決して断つ事のない強い絆とその家族の物語。

どうして
>>続きを読む

ココ・シャネル(2008年製作の映画)

4.0

本名ガブリエル.シャネル。
孤児院を出てお針子として働くガブリエルが歌手を目指していた時の持ち歌から
「ココ」とニックネームが付いた。
パリのアパートメントの三階で、帽子屋からスタートし借金塗れ。借金
>>続きを読む

モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)

4.5

身体が思うように動けなくなって介護される内容は、赤ちゃんとそう変わらない。ご飯を食べさせてもらって、お風呂に入れて貰ってクリームを塗って貰って。違うのは、これから生が始まるのでは無く終わる事。でもそれ>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.2

監督 ジョセフ・コシンスキー

涙腺が崩壊しました
防火テントの強化をして下さい
いいえ、あんな作戦やめて下さい

子供の頃近所で建物火災があって、
多分好奇心だと思うが父が外へ出て行った。私は子供心
>>続きを読む

王子と踊り子(1957年製作の映画)

3.8

監督 ローレンス・オリヴェ

この映画を撮影する際にハリウッドからロンドンへ渡ったマリリン。この舞台裏が、映画「マリリン七日間の恋」で題材にもなっていた。スタッフから歓迎を受けるはずが、共演者からも冷
>>続きを読む

マンハッタン物語(1963年製作の映画)

3.9

監督 ロバート・マリガン

スティーブ.マックイーン×ナタリー.ウッドのラブコメディ。夏のバカンスである女に妊娠させた事を覚えてもいない、女たらしのセックスマニアの役をマックイーンが演じています。
>>続きを読む

歓びを歌にのせて(2004年製作の映画)

4.0

ジャケットとタイトルに惹かれての鑑賞。
世界的人気指揮者のダニエルが主人公。忙しさに追われ、心臓病を患い余命幾ばくもない。帰郷し地元の人達と本当の音楽を奏でる、音楽と人との触れ合いがテーマ。
私も少し
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

監督 ビル・コンドン

映画館でエマ.ワトソンが登場した時の感動を覚えてる。女子の憧れでもあるプリンセスベルをどう演じるの?と。
見た目に囚われず本質を見抜き、意見を口にする。それまでに登場したプリン
>>続きを読む

恋をしましょう(1960年製作の映画)

3.8

監督 ジョージ・キューカー

このジャケット好きです。
ニットや地味目なコートを着ているマリリンに何か違和感を感じるも、、やっぱりマリリンは文句無しに可愛い。
大富豪のクレマンが駆け出しの劇団女優のマ
>>続きを読む

ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

4.0

監督 ジャック・ヘイリー•Jr

映画の製作.配給を行うMGM社創立50年記念作品。フランク.シナトラやエリザベステイラー達がこの映画の進行役を務めています。最初のミュージカル映画が製作されたのが19
>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.2

監督 イザベル・コイシェ

私は寝ても覚めても映画が好き。
この物語の主人公フローレンスは本。
本も映画も、その物語に魅了されるという点では似ている気もします。

とても親切で控え目な心の清い主人公が
>>続きを読む