人間さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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RADIO ON(1979年製作の映画)

3.0

起承転結ははっきりしていなく、ゆったりと時間の流れるロードムービー。
開幕からデヴィッド・ボウイのヒーローズが流れ、その後もクラフトワークやディーヴォらの音楽が映画を彩る。
が、めちゃくちゃ音楽が流れ
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.5

冴えない青年が行く先々でコーヒーを飲み損ね、いろんな人と出会い別れる話。
村上春樹のパロディのような邦題……詐欺とまではいかないものの、本編を観終わると「原題がしっくりくるなあ」と思った。
ラストシー
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血の祝祭日(1963年製作の映画)

3.0

イカれたおっさんがエジプトの神・イシュタールを復活させるために若い女性を狙った猟奇殺人を繰り返していく……という内容。
演技はまあまあ・内容は薄い・血や死体はチープすぎる、と気になる点はかなり多いけれ
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姉妹(1969年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2年ぶりに再開した姉妹が、妹の夫やその従兄弟を交えながらもだもだする人間ドラマ。
かつて姉妹以上の関係であったふたりだったが、妹はその関係に悩み結婚して家を出て行ってしまう。逆に姉はずっと妹のことを想
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天使といた夏(2000年製作の映画)

3.0

癌を患う少年オーウェンが、亡くなった友人・ライスおじさんの残した手紙の暗号を解こうと奮闘する話。
ボウイ目当てに観たらほんの少ししか出てなくて拍子抜けしました笑 でもDVD特典で本人が脚本に感動した・
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殺し(1962年製作の映画)

3.0

ベルトルッチの初長編映画監督作。
さまざまな人物の証言をもとに娼婦殺しを暴いていく話だけれど、サスペンスともミステリーとも言えない曖昧な感じではあります。
ただ光と影の使い方などの映像美はのちのベルト
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夏の遊び(1951年製作の映画)

4.5

ベルイマンらしく、作中では神の不在、生と死について語られているけれど、ストーリー自体は直球で非常にわかりやすかったです。
終盤の化粧を落とすシーンからの、ラストの白鳥の湖までの流れが素晴らしい〜

悪魔の陽の下に(1987年製作の映画)

3.0

宗教色の強い作品は毎回理解できてないので、こちらの作品も正直よくわからなかった……この手の映画もう一度リベンジしたいと思って結局二度観ることができてない。

(2013年製作の映画)

2.5

完全に邦題とジャケに騙されたw
18禁だしグロゴア満載だと思って観ると拍子抜けしますね。
ラストシーンは結構好きです。

虐殺の週末(1979年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

殺人までに時間がかかる映画は数あるけど、これもそういうタイプの作品でした。
それいる?みたいなお色気シーンが多いし、殺害シーンもあっさりしすぎ。電動丸刃?みたいなのに拘束された女の人とか見せ場だったろ
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大脳分裂(2000年製作の映画)

2.5

ストーリーはないようなもので本当に意味不明だったんですが、色彩の美しさと音楽のかっこよさを加味してこの点数で……
監督のカリム・ハッセン、ポゼッサー(2020)の撮影監督だったの知らなかった。映像の美
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.5

炎に包まれながら不良を襲うクリスティーンがめちゃくちゃかっこいい。
破壊されたクリスティーンが直っていくシーンは逆再生なんだろうけど、すごいなぁと感心。
BGMも不安になるような、ジョン・カーペンター
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ベルイマン監督の 恥(1966年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ベルイマン勉強中だけど、こんな映画も撮ってたんだ。俗世から切り離されていた夫婦が戦争に巻き込まれて崩壊していく話だけれど……気弱な夫が最後は人殺しも厭わないようになるのが恐ろしい。
恥というタイトルは
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だれのものでもないチェレ(1976年製作の映画)

4.0

廃盤DVDが高騰しまくっていることで有名な本作、宅配レンタルにてついに視聴。
まずこの時代だから撮影出来たのか、冒頭から主演の女の子が素っ裸なのが衝撃。
支給金のために養子にされ、服も与えてもらえず奴
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フレッシュ(1969年製作の映画)

3.0

レズビアンの妻を持つ男娼の一日。たしかに美しい肉体はフレッシュって感じだった。画面は常に美しいけど話は特になくて何回か寝落ち。
Filmarksのサブスク欄にディズニープラス出てくるけど、フレッシュ違
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悪魔のシスター(1973年製作の映画)

3.0

冒頭の覗き屋トムの問題ガバガバすぎて笑った。ヒッチコック味。

マニアック(1980年製作の映画)

3.5

オリジナル版ようやく観ることができた!
リメイク版と違って主人公が脂ぎった中年おじさんなのがさらに悲壮感を掻き立ててる。
ゴア描写は80年代の映画だと思うとかなり良い方だと思う。

サムサッカー(2005年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。キアヌ(歯医者の先生)がすごくかっこよかった記憶。

野いちご(1957年製作の映画)

4.5

ロードムービーだと思っていなくて良い意味で裏切られた。やさしい映画だなあ、なんか救われたような気がしてくる。

ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年製作の映画)

3.5

法が崩壊した街での私刑映画。90分血塗れフィーバーで台詞回しも濃いからカロリー高い。
ルトガー・ハウアー本当にかっこいいなあ。

第七の封印(1956年製作の映画)

4.5

死が迎えにくる。
宗教ベースの映画にしては非常に分かりやすい話でした。生死や神の存在について問いかけるシリアスな作品だけれど、途中コメディ要素もありました。
あと白黒映画であることの重要性を強く感じた
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ベニー・ラブズ・ユー(2019年製作の映画)

4.0

殺人ぬいぐるみの純愛ホラーコメディ!要素モリモリ!涙脆いから最後の方普通に泣いてしまったよ。ベニーが超カワイイ、今からでも新たなホラーアイコンになってほしい。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

本作は2022年設定の話だけど、現実でも起こり得そうな話で……女性は金持ちの家具扱い、嫌だなあ

冬の旅(1985年製作の映画)

4.0

冬の景色やモナを蔑む人々の視線、全編通して大きな起承転結がなくあっさりとしていたことが非常に冷たさを感じて辛い。
この生き方が本当に自由なのか不自由なのかもわからないし、本編でその答えが出なかったのも
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愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)

4.5

シュチュエーションは裏窓みたいな、童貞が年上の女性に恋して暴走するのは早春みたいな……
アイスクリーム食べに行きませんかっていい言葉だなー。

殺人に関する短いフィルム(1987年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった〜。ずっと死んだみたいに過ごす青年が、本当の死の間際に生に固執するように暴れるのが良かった。

ファミリー・プレイ(2022年製作の映画)

2.0

昔の映画のようにスタッフロールが冒頭で流れるの好き。
第6部のダンスとか、籠の中の乙女っぽい。
もっと面白くなりえるような要素沢山あったのに面白くなかったなあ……

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

4.0

いやーめちゃくちゃ好きな質感の映画だった。ふたりでいれば最強の女の子映画。ゲロ映画。

パラミドロ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前半が退屈すぎて大丈夫かこれ、と思ったけれど、おじさんと少女のバディものとして観たらかなり好きだった。(ミソジニー拗らせおじさんだけど物語の本筋には影響しないので)
終わり方はそうなのかー。個人的にハ
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エレニの旅(2004年製作の映画)

4.0

監督の撮る冷たい海の景色が好き。
全編絵画のような美しい画が続くけれど、特に干された白いシーツに囲まれて楽器を演奏するシーンが好きだった。
終盤のエレニがうなされているシーンと最後の号哭が切ない。

パサジェルカ(1963年製作の映画)

4.0

未完成でこのクオリティ……すごい。
これが完成されていたならもっと凄い作品になったんだろうけど、冒頭で語られていたように未完成が故に観る者に答えを委ねる形になっているのがまた意味があるのかな、と思った
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(1956年製作の映画)

3.5

冒頭の車と列車の並走シーンと、顔面がめちゃくちゃになった死体で掴みは完璧。
後半よくわからなくなってしまったけれど、これは私の認識力の問題です……

わらの犬(1971年製作の映画)

3.5

一年以上前に購入していたDVDをようやく視聴。
うわー嫌な映画だ……誰も幸せにならない。
気弱なくせに変なところで意固地で妻には威張るホフマン演じる主人公……いるよなこういう人。
レイプシーンの被害者
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LOOK(2007年製作の映画)

3.5

海外の監視カメラ映像とか昔観るの好きだったので結構ハマった。
冒頭の一人あたり1日200回は監視カメラに映るという説明の通り、同じ人物がいろんな場面で登場するのが良い。
女児誘拐や未成年淫行などイヤな
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