yukikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

奥さんが生理のせいで病気になって欲しくないという思いから、やがてインド全国の女性の為に全てを捨てて(捨てさせられて)成功していく物語。ここまで一生を懸けて、女性たちを救いたいという思いを貫ける…なんて>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.1

使われている音楽が兎に角おしゃれ!
内容は薄めだけど、不器用な主人公たちがかわいくて少し懐かしいきもちになる。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

壮大すぎてあ然としてしまう。
自分自身がエヴァにそこまで思い入れもないので、冷静に観られたと思う。
それでも、人間とは?自然とは?命の価値は?何なのか?一体何の為に生きているのか?様々な問いを突きつけ
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.8

大人になって観るのは初めて。最もディズニーらしくない有り得そうな脚本がすき。柳の木のおばあさんが言う「Young man, sometimes the right path is not the ea>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.3

記録のみ。地上波放送版のハイクオリティバージョンという感じなので可もなく不可もなし。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

映像は美しかったが、利己的な主人公たちにげんなり。陽菜や夏美など女の子がとても可愛く綺麗に描かれていてそれも良かった。でも、、何故家出したかの背景が全く分からないし、それ程酷い親では無かろうし、主人公>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

何を思ったかいきなり観たくなり鑑賞。
女性陣の迫真の演技がとても印象的。そして、当時の女性の地位ってこんなに低かったんだなと改めて痛感した。
太宰治の作品をしっかり読んだことがなかったのでこれを機に読
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

インドの経済と身分の格差をここまでストレートに表現された映画を観たのは初めて。映画を見ながら口にしたものが、不味くなりそうなくらい嫌という程その大きなどこまでも埋まらない格差について考えろと執拗に追い>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

人の人生とは何か?をコミカルにディズニーらしくまとめた作品。ジャズ・ピアニストになりたい主人公があの世の世界へ行くんだが、個人的にはあの世のシステムの描写が斬新でめちゃくちゃ好き!
フローについても描
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ペット(2016年製作の映画)

3.3

しょうもないし展開もありきたりなんやけど、心温まる内容。

クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.6

エンタメ作品であり、軽くはあるもののクリスマスに観ると楽しい!大人になってしまったので、有り得ないやろーと突っ込んでしまう所は節々にあるけれど、ファンタジーとしてはとても良くできていて、想像するような>>続きを読む

ももへの手紙(2012年製作の映画)

3.7

時々シュールな笑いを挟むハートフルムービー!とにかく妖怪達が可愛らしく、妖怪好きにはたまらない。家族愛も描かれており、夏に観たくなる作品。今はももの世代でも母でもないので、自分の体験と照らし合わせたり>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.4

実話を基にしたフィクション作品。気球の操縦士と天気予報を可能にしたい科学者が乗り、上空で所要時間大半を過ごす。
特段心に残るというものではなかったけれど、出演者が魅力的だったことと気球のCGがとても綺
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

最後まで予測ができない展開。視聴者も探偵と一緒に推理しながら進めるスタイルの作品で面白かった。傑作とまではいかないものの、エンタメとして十分楽しめるレベル。おしゃれなコナンを観ている感じ。

ジェーン・グドールの軌跡(2017年製作の映画)

3.9

チンパンジーの生態を初めて観察した女性のお話し。ご家庭が貧しく大学には行けなかった女性が博士からの依頼でアフリカ行きの機会を手にする。
長年見ていた夢を実現させられたのは何より彼女が努力家だからだと思
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

わかってくれる方がいらっしゃるか自信はないが、女性の描き方がいい意味でとてもエロいです。(わたしは女性ですがパプリカに出てくる女性達に惚れてしまいそうでした!)ここまでアニメーションで女性のちょっとし>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

美しくくすんだうぐいす色の瞳が本当に不気味で印象的な作品。
序盤の弱気なアーサーから、後半の悪への転落ぶりを見るまでに凄まじき心境の変化があった。何もここまで自分を卑下する必要はないのに、という風に最
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

一回だけだと理解度は大体6割くらい。
解釈の動画を見てやっと8割くらい。
映像体験はノーランらしく素晴らしく、ストーリー展開もまあ面白いものだったが、個人的にあまり好きになれなかったのは視聴者が置いて
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

逆時系列で難解な映画であることで有名な本作品。話しはよくできているが兎に角エピソードが分かりにくい。ただそれは主人公と同じような感覚を持ってもらいたいからなのだろう。
好きかどうかという点でいうとそう
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

コンセプトは面白かったが、駄作。
俳優さんと女優さんは素敵だった。しかし物語全体に筋が通っていなかったのと、ファンタジーにするにはグロテスク過ぎた…

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

メインテーマ(愛のテーマ)という曲を知ってから、つまり中2から観たいと思っていたのに何故今まで手を出さなかったのか不思議でならないくらい、今まで観た映画史上最高に感動したかもしれない作品。
個人的には
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.0

グザヴィエ・ドラン監督の撮影手法と色使いが特に印象的なこの作品。時折不自然なまでに美しいけれど、絵画的な表情が好きな方々にとっては病みつきになると思う。
いびつで上手く生きれない登場人物たちを見ている
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

日本×ウェスの威力が強烈すぎて面白い。
ウェス初心者は、個人的にはこの作品から観ずに事前にグランド・ブダペスト・ホテルやムーンライズ・キングダム等をご覧になってからこちらに手を出すことを強くお薦めする
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.5

切ないものが好きでロマンチストな人(で恐らく文系の人の方が好みそう)向け。
そして、小松菜奈がとにかくかわいい。
奇をてらったストーリーではないけれど、二人のすれ違いなどの色んなシーンで胸がきゅうっと
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.7

ついについに観た!
モーガン・フリーマンが渋カッコよすぎるのでそれだけでも見た甲斐があるのだが、もちろんそれはこの作品の魅力の一つ。
予想外の展開、飽きさせないストーリーライン等構成的にも素晴らしく、
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.6

世界最古のSF小説として知られる、フランケン・シュタインの生みの親、メアリー・シェリーの人生を描く映画。
物語のテイスト全体が暗く(実際メアリーは不遇の人生を送る)独特なイギリスらしい暗さが好み。エル
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.8

セルゲイは貧しい家庭に生まれ、父や祖母も外国に出稼ぎへ、母はロイヤル・バレエスクールに付き添いで一時的に英国滞在しただけで家族はチームと思い続け、両親が離婚し本当に家族がバラバラになったことをきっかけ>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

「バカという者がバカ」
ちょっと違うかもしれないが、劇中でのわたしの好きなセリフ。
とても素直で頑張り屋さん。何をしても飛び抜けていて数奇な人生を送るフォレスト。
非現実的な描写も多いが、生きているこ
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プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年製作の映画)

3.4

ツッコミどころが沢山ある馬鹿な映画でめっちゃ笑える。そんな訳ないやろと突っ込みたくなるし、昔ながらのユーモアがたっぷり詰まってて大好きな作品!
笑いたい時はぜひ見てほしい。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.3

物語のあらすじは悪くないけど、突出した何かがある訳でもない。ただ、エイサ演じる主人公ネイサンの成長していく過程は微笑ましい。
自閉症を持つ子供を育てるのはきっと大変なんだろうけど、それでもその分心が通
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マチルダ(1996年製作の映画)

3.4

原作者はかの有名なチャーリーとチョコレート工場と同じだときいて、確かに話の展開やセンスが似ていると感じた。笑えるけど、一度で良い。というのも、馬鹿すぎる両親に苛立ちを覚えるからだ。笑
もう少し幼かった
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.9

ジブリで2番目に好きな作品。
だが、いい大人になりこの新型コロナ禍の状況で見るとこれまた違った視点で観られた。
40年近く経った今でも人間は環境破壊に加担していて、我が物顔で地球を牛耳っているけれど果
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.4

アカデミー賞ノミネート、カンヌ国際映画祭パルムドール賞が最初はわからぬ作品。
お恥ずかしながら解説記事をしっかり読んで、文学的な側面がある事を知ると素晴らしい作品に「後から」思える。
若かりしロバート
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.4

あほっぽくてすき!笑
インド映画の良さを凝縮したような作品。
バカなことを真剣にやっているのが良い。
素晴らしいという程ではないが、笑えて愉快な気分になりたくて、時間がある時に観てほしい。