ニールの父がフォーカスされる。
改めて気づくが、犯人はいるにしても、主要メンバーに悪人がいないのが、安心して観てられる。
敵か味方か分からない、絡み合った人間ドラマも良いが、肩に力を入れて観なくても>>続きを読む
スウェーデンの推理作家ヘニング・マンケル原作。
イギリスBBCとスウェーデンの制作会社の合同制作。
ケネス・ブラナー、トム・ヒドルストン出演。
舞台はスウェーデン。
これだけ揃って、観るなというのが無>>続きを読む
ファイナルシーズンにして、ついに防弾ガラスを挟んで対峙する、マッツ・ミケルセンとヒュー・ダンシー。
ついにこのシーンに到達(e9)。
アンソニー・ホプキンズとジョディ・フォスターの組み合わせに匹敵する>>続きを読む
正直これほど面白いとは予想してなかった。
多くの人と同じく、ご多分に漏れず自分も、聞いたことだけはある、トルストイ原作『戦争と平和』。
脚本や演出のうまさもあるだろうが、BBCドラマだけあって、手抜>>続きを読む
ドラマ『第一容疑者』の、ヘレン・ミレン演じたジェーン・テニスンが22歳、まだ研修中の頃を描いた前日譚。
「あの」ヘレン・ミレン御大、「あの」『第一容疑者』のスピンオフというのは、それだけでハードルが>>続きを読む
各話、終わった後の静かな余韻は健在。
人生のすべてを「解決」できる訳ではない。それでも人はやるせない気持ちを抱えながらも生きてゆく。
個人的にシーズン3での、ショーン・エヴァンスの表情が柔らかくなっ>>続きを読む
幾度も映画、ドラマ化されたアーサー王伝説。
先行し同時期にも放映されていたイギリスBBC製作『マーリン』に対し、アメリカ版では差別化を図ろうとする。
しかしそれが端々で裏目に出ている。
成人向けのた>>続きを読む
敬愛するヘレン・ミレン主演。
これぞBBCドラマ真骨頂。
リアリズムに徹し、ロンドン警視庁の新人研修に使われるほどの精度。
30年近くのギャップがあっても、本物がもつ輝きを失わない、いぶし銀のドラマ。>>続きを読む
好きな要素が詰まったドラマだったが、だんだん観るのがつらくなった。
人間ドラマだと思っていたのが、いつの間にかメロドラマの様相を呈してきた。
ロスは労働者階級の味方で革命者だと思っていた。
しかし>>続きを読む
劇場型連続猟奇殺人。
少しずつ小出しにされるいくつものストーリーが並行して進み、一本の糸により合わさり、縦糸横糸交錯し、タペストリーが織り上がってゆく。
まさに一枚の絵、『本当にすばらしい1日』のよう>>続きを読む
トリコーン(三角帽子)が軍人のみならず貴族にも流行った18世紀、イギリス、コーンウォール。
ロス・ポルダーク、没落した家の再興を図り、ウィール・レジャー鉱山を再開。
ロス役を映画『ホビット』キーリ役>>続きを読む
なぜだろう、彼等「家族」に会うと、「帰ってきた」と感じるのは。
自分自身を「家族」の一員と考えているからか。
e5 内蔵に鉛を詰め込んだように重い。
何が正義で、何が正しいのか、観る者に判断を迫る。>>続きを読む
子供だましでない、オトナのための、製作者側の本気度がうかがえるドラマ。
本気度は俳優陣を見れば一目瞭然。
人気取りの美男美女のスターや派手なアクションは必要ない。
作品の質に自信があるから。
『Mr.>>続きを読む
オトナによる、オトナのためのドラマ。
そこはかとないユーモアが最高。
もちろんほとんどがプロベンザがらみなのは、言うまでもない。
「家族」全員が実力派なので、目の演技だけで笑わせる。
個人的には、「>>続きを読む
花の都フィレンツェのルネッサンス期を開花させたメディチ家。
世界一好きな都市のひとつ。
開花する前のつぼみの時期、黎明期の当時の衣装、美術、建築、文化、生活、トスカーナの風景を観れる。
例えば、当時>>続きを読む
史上最強のTVドラマ完結。
前情報を遮断して鑑賞。
生き残りオールキャストが集結。
再会にドラマが、集約し集結してゆく。
特撮やCGに目が行きがちになるが、改めてすさまじい人間ドラマを最後まで繰り>>続きを読む
4ヶ月ぶりのオックスフォード市警復帰。
死体を見ても気絶はしなくなった。
シリーズ通じてのロマンスも進行。
シーズン2になり、見れば見るほど、その良さを実感。
細部にまで手抜きを感じられない。
今>>続きを読む
地味だけどいぶし銀の逸品。
静かに淡々と進行し、大げさなアクションもない。スターもいない。
アクションやスターで惹きつける必要のないドラマ。
美化しない代わりに、手抜きもない。
容疑者、捜査をする者>>続きを読む
制作総指揮J.J.エイブラムス、クリストファー・ノーラン監督の弟ジョナサン・ノーラン脚本、そしてイエス・キリストを演じて説得力のある数少ない俳優ジム・カヴィーゼル主演。
この布陣で面白くないはずがない>>続きを読む
『ダウントン アビー』前のヒュー・ボネヴィル主演の刑事ドラマ。
グランサム伯爵役といい、命令をとばす時に舞台で鍛え上げた声が光る。
彼の魅力のひとつが声だと、このドラマで認識。
観る者の共感や同情>>続きを読む
眠る前に観る。
1話完結。謎は残らない。
イヤな気持ちで終わらない。
最後には笑って終わる。
安定のシリーズ。
今シーズンは、シリアスなテーマが多い。
さらにサイドストーリーでエピソードが少しずつ繋>>続きを読む
パイロット版(第1話)を観ての感想。
ファーストシーズンで打ち切り決定。
映画のドラマ化という、ハードルが高くなることを差し引いても、アメリカンドラマで1番重要なパイロット版(第1話)で、このレベル>>続きを読む
1話(パイロット版)を観た後、ブランクあっての、いきなりシーズン5。
バリー役が自殺したので、ドラマの上でも交通事故で死亡。
リゾーリのお腹の子の父親は?
ネットで確認後、支障なく鑑賞。
やはり何>>続きを読む
1話(パイロット版)観ての感想。
霊媒師が事件を解決。
でも、「肝心なものが見えない」。
酔えば、「彼ら」の声が聞こえにくくなる。
「見たり」「聞いたり」がコントロールできないのは、つらいだろう。>>続きを読む
タイトル通り、確かにメンタリストが事件を解決する。
しかしだんだんその傾向は低くなる。
代わりにサイモン・ベイカーのキャラがたってくる。
よく言えばチャーミング、はっきり言えば煮ても焼いても食えない。>>続きを読む
やはりコレは裏切らない。
ブランクがあっても、始まった途端アドレナリン全開『コード・ブラック』状態。
息つく間もなく展開するドラマに、あらゆる感情が、揺さぶられる。
まだ1話だけど、すでに中毒が復活>>続きを読む