Larx0517さんのドラマレビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ホワイトカラー シーズン4(2012年製作のドラマ)

3.7

ニールの父がフォーカスされる。

改めて気づくが、犯人はいるにしても、主要メンバーに悪人がいないのが、安心して観てられる。
敵か味方か分からない、絡み合った人間ドラマも良いが、肩に力を入れて観なくても
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刑事ヴァランダー シーズン1(年製作のドラマ)

3.7

スウェーデンの推理作家ヘニング・マンケル原作。
イギリスBBCとスウェーデンの制作会社の合同制作。
ケネス・ブラナー、トム・ヒドルストン出演。
舞台はスウェーデン。
これだけ揃って、観るなというのが無
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HANNIBAL/ハンニバル3(2015年製作のドラマ)

4.2

ファイナルシーズンにして、ついに防弾ガラスを挟んで対峙する、マッツ・ミケルセンとヒュー・ダンシー。
ついにこのシーンに到達(e9)。
アンソニー・ホプキンズとジョディ・フォスターの組み合わせに匹敵する
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戦争と平和(2016年製作のドラマ)

4.1

正直これほど面白いとは予想してなかった。

多くの人と同じく、ご多分に漏れず自分も、聞いたことだけはある、トルストイ原作『戦争と平和』。
脚本や演出のうまさもあるだろうが、BBCドラマだけあって、手抜
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女捜査官テニスン~第一容疑者1973(2017年製作のドラマ)

3.7

ドラマ『第一容疑者』の、ヘレン・ミレン演じたジェーン・テニスンが22歳、まだ研修中の頃を描いた前日譚。

「あの」ヘレン・ミレン御大、「あの」『第一容疑者』のスピンオフというのは、それだけでハードルが
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刑事モース〜オックスフォード事件簿〜シーズン3(2016年製作のドラマ)

4.2

各話、終わった後の静かな余韻は健在。
人生のすべてを「解決」できる訳ではない。それでも人はやるせない気持ちを抱えながらも生きてゆく。

個人的にシーズン3での、ショーン・エヴァンスの表情が柔らかくなっ
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キャメロット〜禁断の王城〜(2011年製作のドラマ)

2.7

幾度も映画、ドラマ化されたアーサー王伝説。

先行し同時期にも放映されていたイギリスBBC製作『マーリン』に対し、アメリカ版では差別化を図ろうとする。
しかしそれが端々で裏目に出ている。
成人向けのた
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第一容疑者(1991年製作のドラマ)

4.1

敬愛するヘレン・ミレン主演。
これぞBBCドラマ真骨頂。
リアリズムに徹し、ロンドン警視庁の新人研修に使われるほどの精度。
30年近くのギャップがあっても、本物がもつ輝きを失わない、いぶし銀のドラマ。
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風の勇士 ポルダーク シーズン2(2016年製作のドラマ)

2.3

好きな要素が詰まったドラマだったが、だんだん観るのがつらくなった。

人間ドラマだと思っていたのが、いつの間にかメロドラマの様相を呈してきた。

ロスは労働者階級の味方で革命者だと思っていた。
しかし
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ブリッジ/THE BRIDGE シーズン3(2015年製作のドラマ)

4.2

劇場型連続猟奇殺人。
少しずつ小出しにされるいくつものストーリーが並行して進み、一本の糸により合わさり、縦糸横糸交錯し、タペストリーが織り上がってゆく。
まさに一枚の絵、『本当にすばらしい1日』のよう
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風の勇士 ポルダーク(2015年製作のドラマ)

3.5

トリコーン(三角帽子)が軍人のみならず貴族にも流行った18世紀、イギリス、コーンウォール。
ロス・ポルダーク、没落した家の再興を図り、ウィール・レジャー鉱山を再開。

ロス役を映画『ホビット』キーリ役
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クローザー<シックス・シーズン>(2010年製作のドラマ)

4.2

なぜだろう、彼等「家族」に会うと、「帰ってきた」と感じるのは。
自分自身を「家族」の一員と考えているからか。

e5 内蔵に鉛を詰め込んだように重い。
何が正義で、何が正しいのか、観る者に判断を迫る。
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ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ シーズン1(2013年製作のドラマ)

4.2

子供だましでない、オトナのための、製作者側の本気度がうかがえるドラマ。
本気度は俳優陣を見れば一目瞭然。
人気取りの美男美女のスターや派手なアクションは必要ない。
作品の質に自信があるから。
『Mr.
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クローザー<ファイナル・シーズン>(2011年製作のドラマ)

4.2


オトナによる、オトナのためのドラマ。
そこはかとないユーモアが最高。
もちろんほとんどがプロベンザがらみなのは、言うまでもない。
「家族」全員が実力派なので、目の演技だけで笑わせる。
個人的には、「
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メディチ シーズン1(2016年製作のドラマ)

3.8

花の都フィレンツェのルネッサンス期を開花させたメディチ家。

世界一好きな都市のひとつ。
開花する前のつぼみの時期、黎明期の当時の衣装、美術、建築、文化、生活、トスカーナの風景を観れる。
例えば、当時
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ゲーム・オブ・スローンズ 最終章(2019年製作のドラマ)

4.7

史上最強のTVドラマ完結。

前情報を遮断して鑑賞。

生き残りオールキャストが集結。
再会にドラマが、集約し集結してゆく。
特撮やCGに目が行きがちになるが、改めてすさまじい人間ドラマを最後まで繰り
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刑事モース ~オックスフォード事件簿~ シーズン2(2014年製作のドラマ)

4.2

4ヶ月ぶりのオックスフォード市警復帰。
死体を見ても気絶はしなくなった。
シリーズ通じてのロマンスも進行。

シーズン2になり、見れば見るほど、その良さを実感。
細部にまで手抜きを感じられない。

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埋もれる殺意 ~26年の沈黙~(2017年製作のドラマ)

4.1

地味だけどいぶし銀の逸品。

静かに淡々と進行し、大げさなアクションもない。スターもいない。
アクションやスターで惹きつける必要のないドラマ。
美化しない代わりに、手抜きもない。
容疑者、捜査をする者
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パーソン・オブ・インタレスト<ファースト・シーズン>(2011年製作のドラマ)

4.0

制作総指揮J.J.エイブラムス、クリストファー・ノーラン監督の弟ジョナサン・ノーラン脚本、そしてイエス・キリストを演じて説得力のある数少ない俳優ジム・カヴィーゼル主演。
この布陣で面白くないはずがない
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連続誘拐(2009年製作のドラマ)

2.9

『ダウントン アビー』前のヒュー・ボネヴィル主演の刑事ドラマ。

グランサム伯爵役といい、命令をとばす時に舞台で鍛え上げた声が光る。
彼の魅力のひとつが声だと、このドラマで認識。

観る者の共感や同情
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リゾーリ&アイルズ <シックス・シーズン>(2015年製作のドラマ)

4.1

眠る前に観る。
1話完結。謎は残らない。
イヤな気持ちで終わらない。
最後には笑って終わる。
安定のシリーズ。

今シーズンは、シリアスなテーマが多い。
さらにサイドストーリーでエピソードが少しずつ繋
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ラッシュアワー(2016年製作のドラマ)

2.1

パイロット版(第1話)を観ての感想。
ファーストシーズンで打ち切り決定。

映画のドラマ化という、ハードルが高くなることを差し引いても、アメリカンドラマで1番重要なパイロット版(第1話)で、このレベル
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リゾーリ&アイルズ<フィフス・シーズン>(2014年製作のドラマ)

3.2

1話(パイロット版)を観た後、ブランクあっての、いきなりシーズン5。

バリー役が自殺したので、ドラマの上でも交通事故で死亡。
リゾーリのお腹の子の父親は?
ネットで確認後、支障なく鑑賞。

やはり何
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ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア~ シーズン1(2005年製作のドラマ)

3.1

1話(パイロット版)観ての感想。

霊媒師が事件を解決。
でも、「肝心なものが見えない」。
酔えば、「彼ら」の声が聞こえにくくなる。
「見たり」「聞いたり」がコントロールできないのは、つらいだろう。
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THE MENTALIST/メンタリスト<ファースト・シーズン>(2008年製作のドラマ)

3.2

タイトル通り、確かにメンタリストが事件を解決する。
しかしだんだんその傾向は低くなる。
代わりにサイモン・ベイカーのキャラがたってくる。
よく言えばチャーミング、はっきり言えば煮ても焼いても食えない。
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コード・ブラック 生と死の間で シーズン3(2018年製作のドラマ)

4.7

やはりコレは裏切らない。
ブランクがあっても、始まった途端アドレナリン全開『コード・ブラック』状態。
息つく間もなく展開するドラマに、あらゆる感情が、揺さぶられる。

まだ1話だけど、すでに中毒が復活
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