ザイオンス効果?洗脳?なんだかずっと不穏でずっと気味悪い音楽とともに、画面の美しさとの不思議な親和性にブルジョアの遊びを感じました、、内容はアートの味付けが強すぎて一度では咀嚼できなかったが、室内装飾>>続きを読む
徐々に、少しずつ、どんどん…そんな静かな引き込まれ方。最後に全てが力を持って輝くような、そんな引力の強い作品でした。
どの選択をしたとしても、喜びも悲しみもある。避けられない別れもある。その中で、いつ>>続きを読む
この美しさを美しいという言葉で表現して足りるのだろうか、なんだろう、概念です、、
小説から劇場版まで、"好き"という感情の本質を考えさせられるような、そんな作品群でした。皆様是非原作も!点と点の間の行>>続きを読む
内容としての面白さは賛否両論でしょうけれども、エンタメとして個人的に最高すぎてエンドロール終わった時拍手したかったけどシーンとしてたのでしませんでした。笑
全てのパーツの奇抜度が等しいから、全部が奇抜>>続きを読む
嫌〜な光景がずっと続いていたのは、ハマらなかったんだろうな、、と思いつつ終盤にかけて少し良かったですね、恋から、心中できるような愛に静かに変わっていった感じ。
力や立場の弱い人にぞわぞわと忍び寄るように向けられる悪意のなんと気持ち悪いこと。そして、こんな場面に出会ったことなど数えきれないほどにあること。この嫌な気持ちの再現度が高い。
上下関係や性差によるこの>>続きを読む
シュールでブラックなユーモアと絶妙なセンス。最後まさか感動しちゃうとは思わず見始め、コンパクトにとても満足。
「恋愛とはこうであってほしい!」の超越。そして彼女たちが彼女たちの恋愛を超越したね。きっとこうやって同じシーンは未来にも繰り返されていくのだ、、その度に傷ついて泣くのよ、貴女たち、
舞台感が失われず>>続きを読む
淡々と進み知らないうちに毒漬けになっているようなぬるいスピード感。「イルマ・ヴェップ」という概念が映画全体を妖艶に覆うファム・ファタルのようで、なんだかわからないけど彼女の虜にな(りそうにな)る。
7の登場シーンかっこいい。スチームパンクの世界観を楽しむ80分。感情はあるけど、人形だから血も涙も持たないの切ない。そして意思のある機械は恐ろしい、、
ティム・バートン監督が惚れたのとても理解できる>>続きを読む
何かこの世のものではない魂(漠然とした恐怖や不安なのかな)が蠢くような気がする静かな街…その窓のうちのひとつから彼らを見守っているような感覚。彼らの繋いだ手の温度って、とても優しいだろうなと思いながら>>続きを読む
ふんわりと、ゆっくりと、そして確実に死んで消える。ピアノの旋律も切なく美しく、多くを語らないやさしさが深淵な雰囲気で心地いい。
絵というものが、点と線と色彩で構成されているのだと再確認させられる。生命は何かを取り入れ取り入れられを重ね続けて進化を繰り返している。。
ラスト、ペリーの涙があたたかく美しい温度でした。それこそペリーが欲しくてやまなかった熱のような気がする。みんなチャーミングで優しさに豊か。
親に愛されないことを、こどもは自分に価値がないからだと思い>>続きを読む
上手くいかないことって大概、圧倒的に話し合いが足りてないよな〜と思う。人間関係における、会話じゃなくて、対話の必要性。大事なのは理解することではなく、理解したいと思い続けること。
恋愛ってなんだろうっ>>続きを読む
ラストほんわかハッピーエンドでよかった笑。田中一平さんが気になり鑑賞。
生活がないのに生活を感じた。
石橋監督の撮る空気感がとても好きなのと、田中一平さん、良い!!!
かずや、女の子があれだけ泣いても喚いても優しくまず受け止めてくれるの、これまで一体どんな人たちと付き合>>続きを読む
色も構図も美しくて、どのディテールにもノスタルジックな日本の夏がありました。
山田孝之さんほんとすごいな、、ショートフィルムの醍醐味のような凝縮された余韻。
こういう中学時代は無かったけど、思い出せる痛さがありましたね笑。
若さで、好きとか不安とか未来とかごっちゃになったものを、よくわからなくて怖くなっちゃう感情に君たちはずっと名前なんてつけないままでいい>>続きを読む
「元号が変わる」という大きな歴史の変わり目の、目には見えないうねりの概念的な哲学?のような、。沙莉ちゃんが沙莉ちゃんで好き。
3月9日にどうしても観たかった作品。制服も校舎も窓から見える風景も、自分のそれとは違うのに、ちゃんと、ちゃんと知っている等身大の感情だった。
あの頃。世界の全てである学校という場。そこから抜け出した>>続きを読む
これがあの時のあの日々の現実だったってこと、ある種のドキュメンタリーとして残されるべき意義は大きくある。ただそれはBGMや俳優さんのための背景ではないんじゃないか、というところを思った。
非現実のよう>>続きを読む
"パプリカ"や"千と千尋の神隠し"や、そういう初めて観た時に莫大な衝撃を受けたものたちを凝縮して煮詰めて極彩色を付けて、脳にガツンと入れられたような感覚になってる。そもそも本作が後世の作品に色濃く影響>>続きを読む
思い出す景色があってきゅんとなった、3月9日に観たかったのです。こういう日々が尊い、戻れないから絶対に。
残される側の気持ちが上手く描かれていてよかった。
最後はふわっとおとぎ話にしたかったんだろうなという締め方。これだけ何も考えずほしいもの全部買うの夢がある。。
独特な映像世界…語りが少ない分の余白がすごい。傷つきと痛み、それでも選べない「家族であるということ」。何を愛として生きるか、誰を大切にするか、されたいか、自分で世界は選べることを救いとしたい…傷は傷の>>続きを読む
ずっと観たかった作品、イマジネーションに感動。これがこの時代に、、すごい、、体感は一瞬。
人間の野蛮さとしてのドラーグ人の風刺が辛辣で的を得ている。色使いもデザインも世界観に惹き込まれる。
見えない膨大な労苦があることは明らかだけれども、初めて彼女を知る人に「楽しそうな人生」と思わせるエネルギーが溢れているのが凄い。素敵な人物だ…。
言葉にできずとも、彼女に確固たるスタイルがあることだけ>>続きを読む
手を抜かない人生の美しさ、密度の濃さは細部に現れると感じる。
それぞれの人との関係性が穏やかで丁寧な方だなと思い、それが彼の服に滲み出ているのだと。繊細で強い。
「服に恋する余地が無い」という言葉が印>>続きを読む
渋谷や新宿の雑踏は本当に面白い。
街、喫茶店、誰もがそれぞれの小さな世界に目も耳も向けたパーソナルな空間が無数に存在している。そこで繰り広げられる会話は超個人、今すれ違う偶然がなければ一生交わることが>>続きを読む
身体性を感じる描写、痛みのない痛みが疼くような気持ち。とても真っ直ぐ届いた。
何も考えないで見てとりあえず元気になれます、自分自身を愛している人が強いのわかる…自己肯定感高いの本気で大事だなと思いマシタ、、
誰かの日常を垣間見ているのに、自分の体験のように感じてしまえる普遍性。自分を嘘でも全肯定することでしかやり過ごせないんだよな。。
変わらないラジオと、変わってしまった「私たち」の関係性が切ない。情がう>>続きを読む