このレビューはネタバレを含みます
どこまで事実に基づくかはさておき、リリーの想いと、ゲルダを筆頭とする周囲の愛に強く心を揺さぶられた。本当に丁寧に過程が描かれており、役者陣の圧倒的な凄みに惹き込まれる2時間。印象に残るセリフがいくつも>>続きを読む
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行間をどう読むか、少し難しい。
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ありのままのヴィルジニアが自信に満ち溢れてゆく姿が美しい。
ヴィルジニアとクレールの難しい愛と自身の在り方>>続きを読む
色調に終始どこか仄暗い空気を漂わせながら、その儚さに刹那的な強い熱を感じる映像。
悲しいのに温かい不思議な優しさが物語を覆っていた。愛かな。
最高に楽しい今が永遠に続くような、そんな平成ギャルの万能感と無敵のマインド、永遠の憧れ◯ SUNNYのみんなと渉さんかっこよすぎるな。。
流れてくる音楽にわりと序盤から泣きそうになる。
喪ってから出会う景色の中ではいつでも、いまここに一緒に居られたら、と思うだろう。それが美しいのなら尚更。
変わらないように思える日常に、悲しみは消えぬまま静かに堆積してゆく。
消えないからこそ、同じ>>続きを読む
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描かれた子どもたちは、ずっと真実を見ていた。何も語らぬまま、ただ確かに。
大部分が胸が苦しくなる内容でかなり辛い。
"女性"の言葉がまともに受け取られず冷笑され流されていく、それを当の本人が上辺だけ>>続きを読む
今まで観た映画の中で最も好きな色調と空気感……なんて美しく奥ゆかしい世界を創造してくれたのだろうと終始静かに嬉しい作品。
至高のデカダン・ロマンス◎
「有名になるにはもったいない才能だ」
という感覚>>続きを読む
すれ違ういくつもの恋模様。
運命はとても優しかったり、ひどく不親切だったりする。
"ラ・ラ・ランド"がオマージュしたという本作。色や音、あらゆる要素のバランスがぴたっとはまり合い絶妙にエネルギッシ>>続きを読む
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爆裂スピードのナンセンスグロポップ。
ふざけているように見えて、よく噛み砕くとかなり辛辣な風刺だったり。
理不尽で残虐な攻撃に対し、「芸術」が防御の要になったという点が後からかなりじわじわときている>>続きを読む
色があまりにチャーミング。
ほとんど1秒も絶えず音楽の続くミュージカルなので、ミュージックビデオのよう。
最後ぐっと切なさがラ・ラ・ランド的。
何か言葉にするのは難しいが、今この今日において、より沢山の想い合いが報われますよう。
このくらいの映像技術の時代のバートン作品、全てが程よく美しく不気味でチャーミングでよい◎
ウディ・アレンが、自分の中にある色々な文句や不満を、アイロニカルな映像にして世間に叩きつけてる感じ。
ウェンズデー◎
この画質こそ。
"Yes! We Will Survive!!"
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強くないと生きていけなかったのだろうな、メゾンの歴史を知って初めて本当に手に出来る。
エマ・ワトソンの言葉を思い出す。
「男性のために自分を低く見せることほど悲しいことはない」
こんなに明るくて楽しい映像なのに、どこか死を感じるのがソフィア・コッポラ◎
現代のポップな音楽を使用しているからこそみんな今の女の子たちと変わらなく見えて、華やかであるほどに余計に物悲しい。
「ここにも人生があり、音楽がある」
いま、改めて観ることに意味があると。
文化が規制されることについて、我々は想像する必要がある。
細やかなイラストレーション、時折はさまれるカラーのリアリティ、素>>続きを読む
ソフィア・コッポラの切り取る東京。
好きで嫌いなあの雑多なカオスを、とても上手く凝縮している…
短かったかもしれない時間。しかしその中に一生かけて味わう、悦び、悲哀、切なさ、きらめき、恋、挫折、絶望、怒りが織り込まれていたからこそ、それらの濃度は異様なほど高く、全てがドラマチックに乱高下を繰り返>>続きを読む
「ドキュメンタリー」として、客観的に観られる、今、改めて「ただただ観る」こと。
非常に頭を使う、哲学。
映像と音楽のマッチングが最高◎
全身ヴィヴィアンで街を歩きたくなる
鎧が騎士を守るような、服。
フォルムを見せるための、黒。
スタッフは作者の、守護天使。
涙なしには観られない、、
永遠に変わらない魔法
とても◎
同じ時間と感覚を共有したふたりにしかわからないかんじがたまらなく良い。
続いていく予感は、曖昧で確かな信頼から。
終わり方も最高です。。
ウィーン、パリときて、次はギリシャ、
観なくては
空気間のバランスがたまらなく絶妙◎
恋人という枠組みにカテゴライズしたくないような特別な関係性。
2024年、バレンタイン特別上映にてこの作品をスクリーンで観られて本当に嬉しい。ありがとうございます>>続きを読む
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考え続けなければならないテーマ。
簡単に言葉にはできない。
"芸術は手段にも終焉にもなる"
"芸術家はこの世の悲劇や喜びに敏感な政治家であるべきだ、無関心は許されない"