LEOさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

グリンデルバルドが前作までのジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに代わり、それ知っていたのにイメージを修正するのに時間がかかってしまった💧
それだけジョニー・デップの存在感が凄かったというところだろ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.4

これも過去鑑賞だけど、3作目の為に2作目もレビューを書かないとw

相変わらずこのシリーズ、好きです!
ただ独立した映画作品と考えると完全に繋ぎの作品になっちゃってるし、そのため一気に新しい人間関係や
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

過去鑑賞。

「ハリー・ポッター」シリーズの新作として、原作者のJ・K・ローリングが初めて自身で脚本を手掛けた作品。
熱烈な「ハリ・ポタ」ファンからクレームが来るかもしれないけど、自分はこちらの「ファ
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ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

4.5

またまたBSのお陰で久々の鑑賞。
1983年の「フラッシュ・ダンス」、1984年の「フットルース」、そして1985年の本作と、このあたりの年代はダンスをテーマにした名作が立て続けに公開されてたんだよな
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鑓の権三(1986年製作の映画)

2.5

近松門左衛門の浄瑠璃を映画化した作品。
郷ひろみが主演のこんな作品が作られてたなんて知らなかったなぁ。

どうなんでしょ?
流行歌に歌われるくらいの良い男を描くのに、郷ひろみは無かったんじゃないかなぁ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

レビューで何回か書いたように、ヤクザ・不良・暴力ものが好きじゃないし木村文乃が苦手だしで全く興味がなかったけれど、本作も続編も公開時にやたらCMやってたしFacebookとかでもやたら漫画アプリの広告>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.2

女性社長とシニアインターンの交流を描いた作品。

「つまらなかった」という声もちょくちょく聞くけど、自分は楽しめました。
まぁ悪人どころかライバルも出てこないから裏切りや対立もないし、ピンチらしいピン
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.5

AIDSがまだ、ゲイの病気だと言われ、罹患したら確実に死ぬといわれてた時代の物語。

自分がアメリカに留学していた時が、まさにそんな時代だった。
NYの路上には人型に囲んだ線の中に『Here the
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8

静かに静かに進む物語。
あまりにも淡々と進むので、早々に「こりゃ最後まで観切れるかなぁ?」と思ったが、全く飽きることなく観続ける事ができた。

前半の姉妹それぞれの出会いのシーンも「このシーンいらない
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大脱走(1963年製作の映画)

5.0

約2年間に渡って計画・実行された実際の大脱出計画を基に描いた作品。
独裁者が戦争を起こしている今だからこそ観たくなってしまった。

久々に観たけどやっぱり面白いしカッコいいし3時間弱の長尺だけど全く飽
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愉楽への手ほどき(2018年製作の映画)

1.0

私ねー、新しく始まったアニメ「SPY×FAMILY」を観たかったんですよ。
コミックスも持ってるくらい好きなんで。
でアマプラ見たらあるじゃないですか。
「よっしゃ!」と思ってポチッとなしたら、この映
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将軍家光の乱心 激突(1989年製作の映画)

3.3

緒形拳、千葉真一を筆頭に、丹波哲郎、松方弘樹、長門裕之ら主役級の大俳優たちが個性をぶつけ合って“激突”する、時代劇というよりは“チャンバラ映画”と呼ぶのがピッタリな迫力満点の作品。
織田裕二も出てるけ
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ブリット(1968年製作の映画)

3.0

スティーヴ・マックイーン主演の、半世紀以上前の映画。
「マックイーンといえばブリットでしょ」ってくらい評価が高いので観たけれど・・・・・・・
いやぁ~つまんなかった😳💧💧💧
何度も寝落ちした。
周りの
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.1

佐伯泰英の原作「居眠り磐音シリーズ」って、現在は50作以上が発表されているんですねぇ。
時代劇好きなのに知らんかった。
反省。

古き良き時代劇のテイストも持ちながらも、優しくフェミニンな主人公という
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黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.7

三船プロダクションと石原プロモーションがタッグを組んで五社協定に立ち向かって作り上げた、3時間19分の超大作映画。
自分も知り合いに、この映画と反対の対面掘り側にいた人のお子さんがいて、NHKの「プロ
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誘拐報道(1982年製作の映画)

3.5

1980年に発生した宝塚市学童誘拐事件を基に描いた、読売新聞大阪本社社会部編の同名ドキュメンタリー原作の作品。
…らしい。
この作品の存在、全然知らなかった。恥ずかしながら。
でも結構な話題作であり、
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天と地と(1990年製作の映画)

2.2

子供の頃この作品がニュースだか何だかに取材されていたのを覚えている。
何故なら巨額の制作費を投入し、合戦シーンはカナダ・カルガリーで大規模ロケを行い、上杉謙信役に大河ドラマ『独眼竜政宗』でブレイクして
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(1963年製作の映画)

3.3

ヒッチコックを語るのに欠かせないこの作品、実はまともに観たことがありませんでした。
なんか観ようとするとタイミングが合わなくて、断片的にしか観ていなかったのを只今「録り溜めたBS映画を消化しよう月間」
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あん(2015年製作の映画)

5.0

凄い映画に出会ってしまった…。

観る前は「樹木希林さんの遺作」「市原悦子さんとの共演」くらいにしか興味がなかった。
「各賞を総なめした」という事も知っていたが、金で買える日本の映画賞に何の意味がある
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.0

完璧に「観た!」と思ってた作品が観てなかった件!
完璧に『月曜から○○かし』の小タイトルになりそうな…。

で観ながら、なんで当時観なかったか当時を思い出した。

「お涙ちょうだいが嫌いだから。」
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陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.5

録り溜めたBS映画を消化しよう月間!
溜まってしまった映画を必死こいて観てます。

でこの作品、実はリチャード・ドレイファス主演の「陽のあたる教室」と間違えて録画した作品で😓、観た瞬間ビックリしたけど
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

3.0

言うまでもなく、SF・サイバーパンク映画の金字塔的な作品。
通常版は何度も観ているけど、この「ディレクターズカット 最終版」は初見。

通常版の初見時は感動したなぁ。
「何だこのカッコいい映画は!?」
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.3

人類に友好的な異星人を数多く描いてきたスピルバーグが、一転して凶悪な侵略宇宙人を描いた古典SFを映画化した作品。

本作はメイキングでスピルバーグが公言している通り9.11の同時多発テロ事件で受けたア
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

自分も子供時代からミステリーにどハマリした方なんで、クリスティーは軒並み読んだし映画も観た。
だから結末も知ってるけど、「今回はどうアレンジされてるのかな?」というのが楽しみで観に行く。
「オリエント
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.0

昔飼ってた愛犬が亡くなったとき、自分はどうしても外せない用があって死に目に会えず、悲しみのあまりもう二度とペットなんか飼わないとその愛犬に誓った事がある。
それをしばらく引きずっていたある日、当時の彼
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

前作でボーンと結ばれたマリーが、いきなり冒頭で殺害されるというショッキングな展開から始まるボーンシリーズ第2作。
重要なキャラだからと言って中途半端に引っ張らず、本題にこれ以上不必要となれば躊躇なく切
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.6

正直マット・デイモンがあまり好かんので観てなかった、ジェイソン・ボーンシリーズの第1作。

CIAの秘密作戦により殺人マシーンに仕立てられたジェイソン・ボーンが、作戦失敗の秘密を消すために追ってくるC
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.1

この作品、全然知らなかった。
トム・クルーズもこんなコメディやるんだねぇ。

なんか小難しい系が多い最近のスパイものもいいけど、本作のようなある意味振り切った作品って好きだな。
ストーリーの要所要所を
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大脱獄(1975年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと必要があって網走物(そんなジャンルあるのか?)を観なきゃいけなくなったところに、ちょうどBSで高倉健特集があったんで観てみた。

網走刑務所が関わっているとしか知識もなく観たけど、なんと健さん
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.4

全世界同時発売の同時翻訳を行うために各国の翻訳家がシェルターに集められ翻訳していくが、冒頭の数ページ流出していき、追い詰められた登場人物達が疑心暗鬼になって…といったミステリー。

主人公の顔つきとい
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トップガン(1986年製作の映画)

3.1

新作に向けてBSで復習。

あれ〜、こんなにど直球の青春アイドル映画みたいな内容だったっけ?
それに死んじゃうのはグースじゃなくてアイスマンだと思ってたし、活躍するのはトム・キャットじゃなくてイーグル
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.3

「風の谷のナウシカ」の他、後の様々な作品に影響を与えたといわれているずっと気になっていた作品。
その作品をBSが放送してくれたので、かなり意気込んでの鑑賞です。

まず絵柄が独特。
なんか諸星大二郎先
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必殺!主水死す(1996年製作の映画)

2.0

ボンドの次は主水!

実は「必殺」シリーズの大ファンだったのだが、本作より15年近く前のTVシリーズ「必殺仕事人III」にひかる一平がレギュラーで入り、その後の「必殺仕事人V」で京本政樹と村上弘明が参
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泥棒成金(1954年製作の映画)

3.1

ただただグレース・ケリーの美しさを味わう作品。
ストーリーはヒッチコックの作品にしては“なぜ?”と思う部分が多々あって、スリルも盛り上がりも足りないなど粗くて甘いかな?

一方演出に関してはアチコチに
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007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.3

ようやく大台にたどり着いたシリーズ40周年&20作目のアニバーサリー作品は、5代目ボンドの引退作。

ついに敵が「北」!
冷戦が終わって明確な敵がいなくなったこの頃は、いろんな作品でやたら敵が「北」だ
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.1

シリーズ第19作目は20世紀最後の007。

この作品の一番の話題は、何と言っても5代目までの全てのボンドと共演してきたQ役のデスモンド・リュウェリンの引退作となった事だろう。
退場シーンが本当に印象
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