Lenfilmさんの映画レビュー・感想・評価

Lenfilm

Lenfilm

映画(111)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

距ててて(2021年製作の映画)

1.1

森にはいるとあんな事が… アピチャッポンかい(笑

魚の目(2021年製作の映画)

-

「21世紀の女の子」ボツ企画?原案?から生まれた作品なんだと。

浮かぶ(2020年製作の映画)

1.3

森に入ると亡霊幽霊など霊的ななんか登場って最近のアジア映画トレンド?
本作も天狗だぁ、神隠しだぁ、とそんなトレンド取り入れてるのかと思いきや… そいう事か。 
宅地開発による森林破壊、田舎の男女高校生
>>続きを読む

ミューズは溺れない(2021年製作の映画)

-

女子高生に、半径5mの人間関係に、性的指向と今時の自主映画?日本映画の要素が満載。
紛争も移民も社会制度への不満も出てこない極めて日本映画らしい?作品。

カメラワークや音楽にこだわりが感じられるもの
>>続きを読む

ウイストルアム 二つの世界の狭間で(2021年製作の映画)

2.2

作家さんが身分隠して貧困や雇用不安のリサーチ。 辛い労働環境で仲間ができるも… 予想通り身バレで破綻。

この手の映画では過酷な労働環境、理不尽な扱い、殺伐とした人間関係、経済的不安を煽るのがセオリー
>>続きを読む

デリシュ!(2021年製作の映画)

1.1

貴族は我儘で嫌らしく、料理人は頑迷、息子は夢見て、女は謎…定番、よくある人物設定。 ストーリーも目新しさ感じず、料理を評価する向きもあるけど、実は調理過程が中心で料理自体の描写や旨そうな食事シーンとい>>続きを読む

ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

1.5

米国の地方オークションで1000ドルで売られた絵画が巡り巡って510億円… 外国のわらしべ長者はスケールデカい(笑

軽いタッチでテンポ良く進み楽しく見れた。

上映後監督メッセージ
本作の関係者は概
>>続きを読む

あなたが欲しいのはわたしだけ(2021年製作の映画)

-

特別な素養が必要な作品だなぁ…特にマルグリット・デュラスに思い入れも知識もない人には??? まぁそんな人は見んか。

自分も大昔にラマン見たような(記憶無)。あとどっかの映画祭で特集してて字幕無しを体
>>続きを読む

約束(2021年製作の映画)

1.1

フランス政界ドラマ。癖ある登場人物群と上手い俳優陣で味深い作品なんだけど…肝心の市長さんの心理変化描写が?

問題ありまくりの地方都市市長を務め上げ、住民からの支持もそれなりに再戦確実との下馬評蹴って
>>続きを読む

分裂(2021年製作の映画)

1.2

フランス革命、5月革命等々 革命ってのはおフランスのお家芸? まぁ、王様一族ぶっ殺したり国内経済停止させ政権潰したりと成功例?実績あるから燃えるのか…
そんな革命大好き?おフランスの最新革命?黄色ベス
>>続きを読む

東洋の魔女(2021年製作の映画)

2.1

1964年東京五輪バレーボール東洋の魔女のドキュメンタリーなんだけど…
バレーと同じぐらい日本の戦争からの復興、当時の日本人の精神状況について描かれている。 なんかスポーツと精神両面で日本人としての誇
>>続きを読む

最初の花の香り(2021年製作の映画)

1.7

今年からの新部門TIFFシリーズ。劇場公開を主目的としない配信やTVシリーズ部門なんだとか。 日本映画スプラッシュ廃止ワールド枠減らしてるのに?何故そんなの新設?よそがやってるから作りました感が… >>続きを読む

青春弑恋/テロライザーズ(2021年製作の映画)

1.8

これは良く出来たこじらせた童貞モノ。
時系列交差させながら複数の人物を描く群像劇。誰が主役?というかみんなが主役?見進めてゆくにつれ犯人くんが主役なんだと理解。
この犯人くん、童貞なのにカネとヒマがあ
>>続きを読む

べネシアフレニア(2021年製作の映画)

1.7

1960年代の古き良き?ジャッロ、エクスプロテーション映画へのオマージュ?
お馬鹿で陽気な若者達がノリノリでヴェネツィアきてみたら地元民から総スカン…冒頭から良く出来てる。 ツカミはgood!
あとは
>>続きを読む

リベルタード(2021年製作の映画)

1.4

上映時間の関係で昼間の銀座で走って移動。同志2名確認したけど六本木は良かったと痛感。
ヴァカンスに来たいいとこ嬢ちゃん(美少女)と使用人の娘さんのお話しなんだけど前半がちいと単調。
少女の切ない一夏の
>>続きを読む

(2021年製作の映画)

1.3

リアル皆無の冒頭が…バスの車窓から偶然見つけるってどうなんだろう?(違うとしてもクリソツって?) 拾った富籤当るのとどっちがレア? 色々とっちらかしといて最後や真実を観客に委ねるやりっぱなしのラスト。>>続きを読む

私たちの永遠の夏(2021年製作の映画)

1.5

バカンスに恋愛といえば、ロメール御大はじめフランス映画の得意分野というかお家芸。
冒頭から浜辺で楽しむ若者達、これからあっちだこっちだと恋愛トラブルが繰り広げられるのねと期待してたが… そうきました
>>続きを読む

(2021年製作の映画)

-

カンヌだぁ、牛視点でドラマチックだぁ、と前評判が良く、何より例年良作多いユースという事で期待も…凡俗で単調なドキュメンタリー。

比較するのもなんだが、同じ酪農が舞台の作品なら渡辺紘文監督の方が斬新で
>>続きを読む

カリフォルニエ(2021年製作の映画)

1.8

スクエアななんちゃってスタンダードフィーマットで描かれるのは、これまたなんちゃってドキュメンタリー(脚本に基づき撮影されたフィクションなんだと)。 
別の本当のドキュメンタリー作品撮影中にいた9歳の少
>>続きを読む

ヴェラは海の夢を見る(2021年製作の映画)

1.8

目を瞑ってるヴェラのメインビジュアルから意志固い女性の映画だろうと予想。まぁそうだったんだけど…
お荷物だった古家が思わぬ価値に。喜んだのも束の間死んだ旦那の口約束で譲られたから権利委譲書類にサインし
>>続きを読む

小石(2021年製作の映画)

2.3

作品冒頭にタイガーアワード他 各映画祭受賞&選出が沢山羅列される…どんな映画なんだろうと期待高まるよなぁワクワクワク(^^)

ストーリーは至極シンプル。
粗野で喧嘩早く酒飲み父ちゃんと息子くんがバス
>>続きを読む

一人と四人(2021年製作の映画)

1.1

色々思わせぶりな展開も投げっぱなし? 翻訳の問題なのか? 監督の意図なのか? 

まぁ見手が馬鹿だからか(笑
ラストのタイトル意味回収もなんだかね。

リンボ/リンボー(2021年製作の映画)

1.6

最近エンタメ、特に映画への規制が厳しくなったと聞く香港。本作は大丈夫なのか? 貧富の差、麻薬蔓延、犯罪多発、エリート上席者を敬わない部下等々 
中共当局に目をつけられないか心配。
サイコキラーを憎き日
>>続きを読む

アリサカ(2021年製作の映画)

1.4

アリサカって言うから三十八式か九九式かなぁ、遊底覆付いてたらいいなぁ、と期待してたら… 有坂どころか日本軍小銃じゃねえ! 変な単脚付けて九九もどきしてるけど全然違う(怒 よく見ればポスターはまんま>>続きを読む

よだかの片想い(2022年製作の映画)

1.3

金城武を甘さマシマシにしたようなイケメン監督さん。 彼は本当に愛子さんと付き合う気あったのか? 最後の電話切った後ラッキーとか思ってんじゃね。
世代的に? 映画監督なんてヤクザな仕事、女優やスタッフに
>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

2.0

食うこと、生きること、そして死についてそれぞれを丁寧に愛おしく描いた作品。
しっかし荻上監督って食事、というかものを食べるシーン上手すぎ。白米に汁、それと塩辛と漬物という素朴な食事がなんと旨そうな事か
>>続きを読む

ある詩人(2021年製作の映画)

-

冒頭に芸も捻りもない撮り方で詩の価値と文化的地位についての主張が10分以上… おいおいこれカザフスタン文化財団あたりの詩の啓発作品?

現代と19世紀の偉人詩人を描いてるんだけど、各時代シークエンス
>>続きを読む

もうひとりのトム(2021年製作の映画)

1.5

前作?「モンスター〜」って不幸な人が問題に対し愚かな行為をこれでもかと繰り返す、その結果最悪な悲劇を招いてしまう。確かそんなストーリーだったけど…あんま覚えとらん。
今回も同じような状況展開に、この後
>>続きを読む

ホワイト・ビルディング(2021年製作の映画)

1.3

なんかあの幻影?入れる意味あるのかなぁ。東南アジア映画には霊的なんかって定番化してきてる気がするけど…
立退のシークエンスよりもプノンペン若者部分の方が魅せられた。

オマージュ(2021年製作の映画)

3.5

映画制作や映画業界内幕モノが大好物なもんで実は今年のTIFFで一番期待してた作品。

シン監督ってもう10年以上前になるけど「虹」が好みど真ん中だったんで気になってたんだよね。 そん時も女性が韓国で監
>>続きを読む

復讐(2021年製作の映画)

2.2

物知らずが恥知らずに好き勝手書かせていただくと(良いフレーズなんで頂きました)。メンドーサ監督ってドンドン洗練されてくな〜ぁ。 本作は全編ラップ、いつものバイオレンスでダークはそのままだけどスタイリッ>>続きを読む

クレーン・ランタン(2021年製作の映画)

1.1

本作見て色々と理解されてレビュー書かれてる方々多く驚き。 特に学生応援団の方、この映画見てあれだけの文章を紡ぎだせる才能に驚愕。
自分なんか髭生やした兄ちゃんがよくわからん話してるとこずーっと撮ってる
>>続きを読む

ザ・ドーター(2021年製作の映画)

1.4

今年の東京国際映画祭コンペの数少ない欧州作品って事で期待も… 普通。
映像も綺麗だしストーリー展開もスムース。撮影や演出、キャラや設定に無理なく結末もある意味予想通りで非常に見やすい作品。
ただね、
>>続きを読む

ユニ(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

10代の若者が「将来何にでもなれる」と言えない社会って悲しいよなぁ。

確かにラストは曖昧というか投げっぱなしで残念。
詩のボウズと駆け落ち、先生の秘密暴露、生徒が立ち上がるあたりを予想してたんだけど
>>続きを読む

なぎさ(2021年製作の映画)

1.2

不勉強で撮影?演出?なんて名称だか知らんけど、車窓からや人物背中からの長回し、玄関口に転がってるスニーカーの静止映像等、事象や人物の直接撮影を避け状況音とセリフで見せてく手法を多用。 暗めの画面構成と>>続きを読む

三度目の、正直(2021年製作の映画)

1.0

すご〜く狭い範囲で何か欠けてる人達がお互いを傷つけ合ってる映画。正直言ってだからなんなんだよ! 劇中みんなイラついてましたが見てた自分も…
まぁ、日本映画らしいといえばそれまでなんだけどこれコンペか?
>>続きを読む

>|