Lenfilmさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ゾッキ(2021年製作の映画)

1.0

予備知識なく鑑賞。オムニバスで順番にではなく3人の監督パートがランダムに展開。どのパートが誰の作品なのか????
原作は短編漫画らしいが…この映画って誰に見せたいの?

映画祭上映後 Q&A
暴走気味
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

1.2

大人の事情や社会状況に翻弄されるサシャ。8歳の彼女にとってどんなに理不尽で悲しい仕打ちだったんだろう心が痛む。
しかし撮影が見事。本当にドキュメンタリー? 演技付けてるんじゃないかと疑うレベル。幼いな
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愛で家族に 同性婚への道のり(2020年製作の映画)

1.1

台湾で同性婚について法制化すったもんだしてるのは知ってましたがこういう流れだったんだ。 
ドキュメンタリーに公平中立求めるほどウブではありませんが…本編中に反対派の主張について全く触れないってのは? 
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

1.9

シリア難民問題を(偏向してるが)ユニークな視点から描いた作品。 現代アートや難民というかアラブ人への偏見とそれを食い物にしている個人団体への揶揄が面白い。
多少オチに強引さあるが総じて娯楽性と社会性バ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

1.0

現在女性の悩みや心情を等身大に描いた作品。なぁんて紹介されそうですが… 言い換えると、日本映画にありがちの半径5m人間関係を描いた作品(そういえば前作も)。
政治も社会性も皆無、彼氏欲しいだ上司がどう
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

1.5

犬童版とは全くの別物。
健全に正しくどなたにも楽しんで頂ける作品。

モラル・オーダー(2020年製作の映画)

2.0

本作品は正にヴェテランカメラマン監督が一流スタッフで欧州映画ってのはこういうもんだとお手本見せてくれた感じ。
スペイン風蔓延するポルトガル舞台に女性の人権という現在にまで続く世界が抱えてる問題を描いて
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アラヤ(2020年製作の映画)

1.5

新生児を軸に幻想と現実入り混じる数日間の物語。 時間軸も視点も自由に操れるっうのが映画。そういう意味では極めて映画的な作品ではあるものの…
チアノーゼ症状の新生児を寒気厳しい半屋外でというのは? とい
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息子の面影(2020年製作の映画)

1.4

なんかさー
オチが予想出来ちゃったんだよね。
死体が無いとか生死がわからんってあんま引っ張るもんで… ミスリード意図が見えちゃった。
メキシコの最悪な治安状況と比べ米国の国外退去の淡白さは驚き。

マリアの旅(2020年製作の映画)

1.8

おばあちゃんの冒険譚 といった感じの作品。 
冒険のきっかけ、動機がどれだけ魅力的かが肝心。
数日間同室だっただけ、でも生(と性)に満ちた若いヴェロニカが朽ち、乾いたマリアが長らえる対比が見事。
そし
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デリート・ヒストリー(2020年製作の映画)

2.2

ネットショッピング、ネット依存、ネット詐欺等々 インターネットを、特にその害面を扱った作品は数多ある。本作ではあんま深刻な問題ではなく、コールセンター繋がんないけど通信料かかる、利用してないけど生きて>>続きを読む

足を探して(2020年製作の映画)

2.0

告白すると今年の東京国際映画祭で一番見たかった作品。
病院で激昂する冒頭から全編グイ・ルンメイ出ずっぱり。すっぴん(風)からダンスホールのバッチリメイクまで多彩でアップが多くて(喜 この監督さん顧客ニ
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スレイト(2020年製作の映画)

1.2

100分間ダレることなく楽しめたんだけど… 本作品と監督のオリジナルはナニ? 色んな映画漫画ゲームへオマージュ満載だから各キャラもどっかで見た事ある、ストーリー展開もパラレルワールドと王道…だから安心>>続きを読む

Malu 夢路(2019年製作の映画)

1.0

ドリアン、ロヒンギャと短編2本しか見たことありませんが…私はこの監督の時間や人物を錯綜させる作風についていけず(理解力が貧しい為)。前長編2作品共にスクリーン上でなんか色々と起こってるみたいだけど眺め>>続きを読む

恋唄1980(2020年製作の映画)

1.4

なんで評価されてるのか不勉強な私には全く理解できないロウ・イエ監督。 その盟友にしてカンヌで脚本賞まで受賞なさっているメイ・フォンの監督2作目。前作「ミスターノープロブレム」はちょっと長いけど中々面白>>続きを読む

ムクシン(2006年製作の映画)

3.0

何年ぶりに見たんだろう
東京国際映画祭にてデジタル修復版上映されるとの事で恐る恐る見た。
覚えてたシーンが思ってた以上に多く驚く。
そして一番見たくて、一番見たくないラスト。監督ご両親とスタッフでの大
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

1.1

こういう作品に低評価すると人非人扱いされそうですが。
ホームで暮らすご高齢の方々がどこまで映画の事を理解されてたのか? どうもそこが気になるんですよね。 潜入爺さまは職業俳優だろうけど他の方々の言葉、
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ファン・ガール(2020年製作の映画)

1.5

16歳のファンの娘に… 日本じゃ芸能界永久追放。 まぁ、フィリピンお国柄というかフィクションだし。
イケメンスターさんのチン○ンデカイってのは置いといて… スターだってアイドルだって聖人君主じゃある
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赦し(2020年製作の映画)

1.4

不謹慎な表現ですが
お兄ちゃんがバカで念入りに最悪な事しでかしてます。
まぁ、お父ちゃんがブチキレるのも無理ないし、お母ちゃんも混乱して引き金に手をかけるわなぁ〜。隣人が真っ当な忠告するけどあの時期に
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トラブル・ウィズ・ビーイング・ボーン(2020年製作の映画)

2.0

いいね〜、バーデンヴィルテンベルグ州立映画学校の卒業製作作品だそうだけど新人映像作家はこのくらい責めて欲しいよな。
子どもアンドロイドが云々といえばスピルバーグの「A.I.」とかあったけど真逆だね。
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バイク泥棒(2020年製作の映画)

1.0

ハハ…タイトルから予想してたけどそこで終わるのね(苦笑 確かにデ・シーカもそうだけどさ、その後のお父ちゃんの良心呵責とか家族、特に娘さんがどう思うかとかとか内容がスカスカなんだからせめてその辺まで描い>>続きを読む

チンパンジー属(2020年製作の映画)

1.8

出稼ぎ帰りの3人が山で色々あって村に着いたら悪徳村長達に… 以上終了
テンポ重視の監督なら45分位でまとめる内容を2時間半。 ディアス作品としては短目だけどね。 白黒固定カメラ音楽無し等々いつものディ
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二月(2020年製作の映画)

1.6

うーん🧐 
ストーリーが云々より映像に身を任せ体感するタイプの作品なのかな?
私のような不勉強な愚者には評価し辛い作品でした。

スウェット(2020年製作の映画)

1.3

SNS依存への警鐘、行き過ぎた自己顕示欲への警告、若い成功者の孤独、親との意識価値観の差、女性の狡猾さ弱さ… テーマ盛り沢山も中途半端。この監督は一番何を訴えたかったん? 私にはわからなくて単にとっ散>>続きを読む

スウィート・シング(2020年製作の映画)

2.7

ラストがお伽話になって甘い気がする?
いいじゃねえかたかが映画なんだし、現実には不幸な子どもたちがごまんといるんだ、せめて映画の中だけでもハッピーエンドで。

そうそう、フェードトゥブラックなんてテク
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

1.2

馥郁たるフランスの香りと毒漂う作品。しかしこれだけの文化芸術産業偉人を、それも世界的知名度ある人物や作品をちりばめ映画にできる国ってないんじゃね。 映画ファンとしてちいと残念なのはリュミエール兄弟って>>続きを読む

オマールの父(2020年製作の映画)

1.5

困ってるアラブ男性をユダヤ人妊婦が助けるって話なんだが…日本人にとってパレスチナ問題というかアラブ・イスラエル関係、特に市民意識って最も理解しがたいテーマじゃないかな。作中ファーストフード店、アラブ人>>続きを読む

悪は存在せず(2020年製作の映画)

2.1

本作で監督他が出国禁止…
ストレートなイラン政府批判を予想してましたが意外と大人しめ。
でもイランだしな〜やっぱり怒られるか。
メッセージ性だけでなく映画完成度も高くベルリン金熊も納得。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

1.2

突然記憶無くす奇病が蔓延? ポラロイドにカセットに日産マーチ(欧州だからマイクラ)って時代は1980年代前半頃? なんかゆる〜い感じで不思議なお話が進んでく。
なぜ?なんで?色々思わせぶりな展開もオチ
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国境の夜想曲(2020年製作の映画)

1.2

ベネチア金獅子のも見てたからなんとなく予想ついてたけど… まぁ、予想通りで私にゃよくわからん。

弱くて強い女たち(2020年製作の映画)

1.6

ダメ旦那に逃げられながらも娘3人を育て上げ早70歳、盛大な祝宴日に突然の旦那の死…良いですね実に映画的な冒頭。 長年音信不通の妻と生活共にしてた愛人、父親の秘密や家族+αのそれぞれの思いが明らかになっ>>続きを読む

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

1.5

冷戦下の市井人々のお買い物事情から市民殺害まで1960年代ソビエト連邦での出来事。
古い価値観を否定されても信じ続ける、頑迷固陋と言われても信じてたモノは変えられないんだよね。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

2.0

前2作品が良作、気になってた吉野監督の久々新作って期待大。
原作未読の為、冒頭居酒屋シーンから今どきの大学生生活が描かれポチョムキンだぁ、チ○ポが云々  あれれ、これ邦画よくある半径10m人間関係を描
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兎たちの暴走(2020年製作の映画)

2.0

母親に捨てられた少女、不在の親への愛情渇望する少女、不甲斐ない父を持つ少女、キャラクター設定が秀逸。彼女達の日常的に突然舞い戻った母親が彼女達の日常と人生をかき乱して…
説明なく突然進む冒頭、日常生活
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悪の絵(2020年製作の映画)

1.2

まぁ、映画に倫理や正義を求めるのもなんだけど。連続無差別殺人犯の絵を、芸術は芸術だ、被害者にも見てほしい、偏見なく見てほしい云々言われてもね…
おまけにストーキング、家宅侵入ってどうなのよ。 障害持た
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私は決して泣かない(2020年製作の映画)

2.8

東京国際映画祭に3-4年前から登場したユース部門。なにを基準に選出されてるのかイマイチわからん。今年はコンペもアジアもスプラッシュも混ぜこぜなのに何故か独立守ってる不思議部門。とはいえ毎年意外といって>>続きを読む