このレビューはネタバレを含みます
通してみたけど、初回の90分含めて視聴者を逃さないようよく構成されているなと思う。この構成の本気度自体が、作品内のリアリティを担保していると思う。
個人的には、やっぱり冷めた男子と頭空っぽ女子の軽い>>続きを読む
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設定の理解に戸惑うことが多く、またバトル物設定の詰めが甘い部分も多いです。
まず、最後人間の肉体を取り戻せているところとか、柚葉が複製体とのリンクを切れればお目覚めできるとか、ほかにも重要なテーマに>>続きを読む
どこかで聞いたようなセリフ、どこかで観たような画面・演出に、使い古されて擦り切れた上に踏みつけられて粉々になったストーリーテーマ。
本作は、なにもかもが既視感のオンパレードで、どこがどう作品として発表>>続きを読む
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タイムリープもAIも女のコも、飽き飽きした設定から出発していたから、あまり期待していなかった。
でも、「自分で決めんだよ!」っていう意志の力をとても尊重し続けていて、人間ってなんだ?っていうこの手の作>>続きを読む
有名すぎるほど有名な作品。
ストーリーやキャラクターなどの設定は定型なものの、映像美と演出の相乗効果というか画面の説得力がずば抜けていて、ありがちな擬欧風ファンタジーでは決してない。
作品自体の製作背>>続きを読む
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タイムリープだけど、ご都合主義過ぎず、主人公が鬱になりながら、結構頑張っていて良いです。
やり直せたってうまく行かない、っていうのはこの手の定石ですし、前半の遊び感覚のノリと後半の鬱展開とのギャップは>>続きを読む
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ご都合主義的とか、バトル化して萎えたとか、そういった指摘も無理はないが、愛のある主人公側と自分最優先の相手側という点では貫き続けていた印象。
ただ、やっぱり敵側の正体も動機もショボすぎたかな。白夜行と>>続きを読む
今作では世代間の呪いの連鎖は前景化せず、共時的な均質空間の呪いを抜け出す道標をこれまた純象徴的に提示しています。
1クールだったからか、前作までのギャグ要素はやや抑えめな印象です。
しかし、演出は>>続きを読む
前の世代の呪いから抜け出さなきゃいけない。
ウテナは割とその点(特に映画版は)スッキリしてたけど、今作のラストは何だかそれでいいのってなっちゃいました。
親の世代のツケを子供(血縁の有無に関わらず)に>>続きを読む
ストーリーについての大量のお粗末なディティールは置いといて、今回のproductionIGの色調って暗すぎて絵柄と合ってない気がする。