obaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.6

クライマックスのひとりひとりの戦局がワンカットで目まぐるしく動いていくカット、事前にそんなことを考えていたわけでもないのに「自分はこれが見たかったんだ」と腑に落ちすぎて感動した。感動しすぎて文章にでき>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

2.9

今からでもニック・フューリー:ウィンターソルジャーに改題したら?
米倉ナターシャも竹中フューリーも溝端ファルコンも好きくないけど中村スティーブだけはいつも輝いている。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.6

バカなのでまたロキに騙されてしまった。スターウォーズだった。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.9

恣意的なものを感じるスピード感で気持ちいい。
雪山や列車のCGも美麗かつわざとらしくなくて綺麗。

原作褒めになってしまうけど12人用意できたのがすごい。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.6

初タランティーノ。
「脱げない印をつけてやるよ」とか「最高傑作だ」の天丼がお上手で頭のいい人物とそうでない人物がパッとわかるのも好感。
サイコ野郎vsプロファイリングチート野郎の構図も最後の映画館もヒ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.3

3のイザック・ド・バンコレが自分がされてムカついたヘイトスピーチをベアトリス・ダルにやってるかもって自覚しつつも元の世界に戻っていくのがとてもむず痒かった。
同じ黒人の中にも差別が存在するのにどうして
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.8

「この手に限る」そこかよ!w

娘は無事だ大佐。少なくとも今のところはな。この先どうなるかはあんた次第だ。無事取り戻したければ、DVDを購入しろ。OK?

フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

3.9

人体実験で魚にされた男を通して学歴主義、根源的女性差別、極度に感情的な二項対立、歪められる事実、カネと利権が渦巻く韓国社会をニヒルに風刺する。
グの信頼に応えようと足掻くサンウォンが良い。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

2.4

煉獄さんの状況判断とか強さの描写も炭治郎のパーティを認めて託すのも丁寧にやっているのは本当にそうなんだけど、都合的に仕方ないとわかっててもなんともスッキリしない。

乗客全員生存、魘夢は討伐、煉獄は鬼
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.4

無理をしたらいつ死んでしまってミスポッツやローディを悲しませるかわからない悲哀の戦士ぶりがいいのについに心臓の欠片が取れて次から本気のスタークになってしまうのが少し寂しい。まあ家ぶち壊されて雪道を這い>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

2.2

登場して2分経たずでやられるラスボスってどうなん。

ローディが吹替も高木渉さんから目黒光祐さんに交代したのが残念。

ナットとフューリー初登場、特に思うところなし。

自棄になるトニーもっとやれ!も
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

2.8

劇伴は一番いいけどヤンチャ時代のソーが極悪すぎて普通に嫌いだしもっと死に目に遭ってほしかったかな。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.6

キャプテンアメリカを経るとブロンスキーの手術はあの血清か!とスッと理解できて良かった。

なぜベティを守るのかがハルクにもブルースにもわかってないのが素敵すぎる。

タコ殴りならぬパト殴り。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.2

所感としては誕生経緯としては一番初めだけれども、浦島太郎なので「アベンジャーズ」以前ならたぶんどこに差し込んでも平気かなと。

戦争ものでもヒーローでもなく半端な感じはありつつも、チェスターとペギーが
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.2

死の商人から武器を破壊して回る仮面の男への華麗なる転身。
有名なラストシーンの迷いと決意入り混じるなんとも言えないロバート・ダウニー・Jrの表情も含めて、純粋で人付き合いが下手くそで正義を愛するトニー
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リプレイスメント(2000年製作の映画)

4.0

ナンデスカー!ナンデスカー!

ADHD、ヤニカス、相撲ボーイとそれをバカにする黒人、逆に気持ちがいいくらい問題児しかおらずいがみ合っている「代理選手(リプレイスメント)」たちがスト中の選手という共通
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.3

これを見るためにX-MENを見たけど、そもそもミュータント周りの設定がかなり簡素かつこの時点で進んでいる(人為的に造れる)からこの映画だけで十分理解できるという罠。

ド下品だけど高頻度で痛い目に遭う
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.6

これで内容薄くなったってマジで言ってんの??2よりよっぽど人間臭くて面白かった。ポンポン進んでくれたのもいい。
(フェニックスのハニトラの件の安易さには目を瞑る)

プロフェッサーが亡くなってX-ME
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.8

「リズ」の自己認識が邪魔をして突き詰めきれずにいたみぞれが「青い鳥」に認識を転換することで翼を得て、歌えるようになり、絡まっていた希美への想いも言葉にすることができた。
フラフラしていた希美もまた、「
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X-MEN2(2003年製作の映画)

1.8

能力で人を傷つける故に社会から隔絶されたミュータントたちがチュッチュしてるせいで誰も悩んでいないように見える 非常につまらない

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.9

Don't think feel.が有名かもだけど、いきなり「"無"になる」とか二天一流みたいなことを言い出したので調べたら五輪書はブルース・リーの愛読書のひとつだったんですってね。

ウィリアムズを
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.8

レクターはあくまでエッセンスで主軸のビルのサスペンス部分を解決したカタルシスが確かにある。
へっぴり腰ジョディフォスターかわいいね。男より有能な女がいる環境ネイティヴからすると「男の目を引いてきたんだ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.2

よくTwitterで流れてくる「俺がラノベの主人公だったら」の登場人物紹介かってくらい全員ジョンのことが好きでウケる。

ルシファーに肺のドロドロ取ってもらいてえな俺もな

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.4

CQC(マーシャルアーツ)の見本市。めっちゃ投げる。
ソフィアとシャロンがつえー!ゼロはそこそこ。日本語が少々アレなので吹き替えの方が良いかな。
2もこれも引きが完璧すぎたので4,5も楽しみです

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.5

全体的に泥臭かった前作に比べて白一面の駅と列車とか鏡張りの美術館、コンチネンタル公園(意訳)で画がヤバい。
ライバルが2人ともかっこいいー!

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

2.6

思い込んだら都合のいい解釈で自分の中で辻褄を合わせてしまうリディアと、レズである自分を棚に上げて獣姦主人公ズを変態野郎とこき下ろす婦警がゴミなのは一周回っておもろかった。
話を最後まで聞かないって夫婦
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.4

まーーた愚かな大衆映画を見てしまった。

コロナ禍があってもなくても接触機会の少なかった学校を中退してフリーターになってからコロナ禍に突入したので有限な春を奪われている感覚が乏しく、、時間を止めるワク
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.8

愚かな大衆とか安全への妄信とかスケールが違うだけで今もそれほど進化してないのかも。
ずっと生の炎だった画面に対して青いエンドロールがなんとなく粋。

日本やくざ抗争史 広島抗争(2015年製作の映画)

2.2

アクション(大嘘)
ダイジェストもわかりづらい。
俳優陣は味があって良い。

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.8

クスッとできてドラマ部分もよくてお芝居もみんな素敵。
ビル・エヴァンスのWaltz For Debbyの変奏曲の主題歌も素敵。
素晴らしき哉、人生とスミス都へ行くを知らなかった己を恥じて-0.2。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.4

コンチネンタルの掟というシステマチックなものから妻の形見を殺されたから殺すという個人的なものまで動機が単純明快。
「銃声一発で後は勝手に物語が動き出す」とはよく言ったもの。

「胴体だけ撃っても相手が
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スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

4.9

形で生きているネルソンと自由なサラの「許し」を買いたいなんて出会いからゆっくりとほぐすようにネルソンの根の素直な部分がさらけ出される王道のロマンス。

ガワだけ見ればリッチマン、プアウーマン、終盤を見
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.9

ヴォーンの地下室とかその後のトースキーとの問答、マイクの証言などでしっかり真相にたどり着いた感を得られるのが良

4年後までが長かったナ、、

サイコ(1998年製作の映画)

2.6

丁寧にやろうって熱は感じたけど冗長な感じもする。
マリオンやアボガーストの胡散臭さとベイツ(ママ憑依状態)の気持ち悪さはよかった。

劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- Paladin; Agateram(2021年製作の映画)

3.1

トリスタンの残虐さはもっと出してくれと思っていたのはクリアされていたし、原作が桜井の文章でもある以上技名を叫んで殴る雑なアニメになるよなぁとは思ってしまうけど及第点以上ではあった。
オジマンディアスの
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