有川浩さんがすきなので、原作を買ったのですが、、読む前にまさかの地上波とは。
猫と青年の、ゆるっとしたロードムービーを想像していたけど、有川作品では、いつもいつも考えさせられる、死、だったり病だったり>>続きを読む
実際にあったいたましい事件が基になっているのでしょうか。
まだ小さすぎる子供たちとの幸せな時間が余りにも短すぎて、冒頭で夫が出ていってから、ちいさなマンションに引っ越してからの堕落が速すぎて、それも展>>続きを読む
かなり話題から遅れて鑑賞したのだけど、心が弱った時に出会うべくして出会った作品のように思えた。
ぶっ飛んだファンタジーで、想像していたホラー的なコメディではなかったのが良かった。
生と死は隣り合わせと>>続きを読む
結局何だったんだろう、、、
という、物語りの振り出しに立たされるようなラスト。
2回目見たら分かるかな?と思って2度見をしたとしても、振り出しに戻されてしまう。
うーん、勿体ないなあ、拾う要素、そこら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
地獄行きの、自業自得。
悪いことして、嘘付いて、
謝ってるのに!って逆ギレして、それで許されたら世の中、ワルモノだらけだなー。
ありがちだけども、こんな感じで、短めのホラーになると、怖くもなく、サクッ>>続きを読む
もっと有名な作品かと思っていたけど、意外と!あまり知られてない、エンタメホラー。
ハイウェイでイキッてダンプカーを煽るor毒づく。定番ですね。
主人公はカップルではなく、仲良しなセクシー姉と子供っぽす>>続きを読む
いわゆる、僅かな希望に胸を躍らせ、夢を掴むため、バンドワゴンを走らせる、バンド系ロードムービーでもなく、曲作りの衝突とか、曲が出来上がっていく高揚感とは、かけ離れたバンドムービーでした。
そもそも、>>続きを読む
切ない。
気が重くなるわけでは無くて、最終的にあるべき人間性を揺るがさなかったところが、切ない。
見なけりゃ良かったものかもしれないし、目を両手で覆った隙間から見たくなる好奇心、見世物小屋的な感覚を、>>続きを読む
樹木希林さん、御冥福を御祈りします。
河瀬監督作品には、何か自然界の不思議な力が宿っているような気がして、この作品に出てくる木々たち、冬の陽射し、懐かしいような優しさが感じられる。
社会に根付いた>>続きを読む
ひたすら監禁され続ける青年。
暴力に慣れてしまって終わるのかな?と思っていると、最後にまた、怒濤のように哀しい現実しか待っていない、
結末も本当に哀しい。
青年が、人間の心を捨てず、揺るぐことなく淡>>続きを読む
タイトルに惹かれた。決して美人ではないけれど、内面の善さが人に分かりづらい、損な生き方しかできていない主人公。
看護師の仕事で、病人を看取りながら、多少の陰気なオーラはあるものの、絶対に善いひと。善人>>続きを読む
ブラックユーモア溢れ過ぎのエクソシスト系。
ホラーなのに、コメディって書いてあるし、序盤から嫌な予感、じゃなくて、笑える予感しかしない。
ストーリーはホラーの王道パターンに沿っているのに、なぜかちょ>>続きを読む
タイトルとパッケージ、
スタンドバイミー的な夏を期待したのですが、私の好きなスタンドバイミーの夏とは違ってた。
のどかすぎた。時間がゆっくりすぎた。
坂道を転がる、お手製の魔法のクルマ、迷走しただけ>>続きを読む
音の無い世界。音の無い暴力、音の無い愛憎。
サイレントムービーと呼ぶべきか躊躇うけど、音が無くて良かった、と思わず息をのむシーンが多め。
絶望するしかない世界で生きていかないといけないから、人を裏>>続きを読む
エミリー・ワトソン、この作品を観て凄いなあーと思い、「アンジェラの灰」でも、善き母親役が似合って素敵な女優さんだなーと、改めて思った。
映画だから、脚本が素晴らしいから、監督がイカれてるから、役者なら>>続きを読む
少し前の作品ですが、こうでないと!というトラップとか小道具使いが良かったです。
なんといっても、ルークエヴァンスの色気とカッコよさが、作品のベタな展開も全く気にならないぐらい、キラキラ輝いています。>>続きを読む
フランス映画でこんな爆笑したのは初めてです。
そもそも悪いのは、誰やねん!って最初からある意味ネタバレしているけど、一歩間違えば、ファイナルディスティネーションなホラーになってしまうところを、こんな単>>続きを読む
残念としか言いようが無いです。
これだけ豪華なキャストで、完結編なのに。何の完結もしていないし、取引、交渉とか、普通の一般的な人間が見なくていい、興味も沸かない場面をだらだら見せられただけ。
大森南>>続きを読む
なんといっても、タイトルとパッケージに惹かれます。雰囲気は、パッケージそのまま、力の抜けたおしゃれな感じ。
仲良くない夫婦が、どうせ喧嘩するなら、メロディーに本音をのせて歌にしようよ、というノリで、夫>>続きを読む
恋愛映画でこれほど泣けたのは、数年ぶり。嫌な女に心底惚れる、見た目汚ない男、女のためにそこまで汚くなってしまったのに、なくすまで気づけない、気づこうともしない嫌な女。
というよりも、気づかせないため>>続きを読む
あまり期待せず、何となく観ていると、半分過ぎた頃にウワーっと展開していくような作品。
ストーリーはうまくできているし、ちゃんと胸糞映画なんですが、時間軸が分かりにくくて、序盤退屈です。
銃を持ってい>>続きを読む
新感染を観賞後に観ました。
映画のほうも、救いが無かったけど、まだクスリと笑える場面や、キャラ設定が面白かったけど、こちらはアニメーションなのに、ひたすら闇。闇の世界。
助けようとするならば、自分が助>>続きを読む
一言でいうと、エンターテイメント。
序盤から飛ばしまくってるし、ワンシチュエーションで、パンデミック、逃げ場無し、展開やオチは想像できるのですが。
こうなるよね、を裏切らない感じで、さらに巧く使ってい>>続きを読む
上野樹里が好きで、リリー・フランキーが好きで、何より、タナダユキ監督作品が大好きなので、楽しみにしていた新作。
二十歳以上も離れた恋人と暮らす主人公のもとに、突然現れたお父さん。
息子夫婦に追い出さ>>続きを読む
原題のまま、自殺理論 にしたほうが絶対良かったのに、パッケージと、変な邦題で損している、勿体無い作品。
多分、2回か3回観たほうが、なるほど、と思わせる伏線(頭が良い人には単純かもしれないけど)とか>>続きを読む
しゃぼん玉みたいに流れついた人間に、何も聞かず受入れる、人里離れたら集落の老人が、聖人なのか、
罪を犯した身に関わらず、「坊はエエ子じゃなあ」と、言わしめる主人公が、純粋過ぎるのか、、、
原作の予備>>続きを読む
格好いい韓国映画。
天狗気味の若手俳優と、本物のヤクザが、映画を作るという話。
天狗気味なのに、演技がイマイチな事に気付いていない役者が、
かつては役者を目指したこともある、立ち姿も様になるヤクザに>>続きを読む
人間の中身は、所詮、クズとブスとゲスの三種類に分かれるのかな?と思いながら観賞。
クズか、ブスか、ゲス?
ガチの暴力シーンが見せ場だったみたいだけど、それはなかなか良かったとして、雰囲気にこだわりす>>続きを読む
スカート、澤部渡さんの、ちょい出演、シャムキャッツのライブシーンも少しあったり、音楽空きに楽しめる作品だった。
ストーリーの展開が、最終的にどうしたいのか、誰のためのストーリーなのか、いまいち分から>>続きを読む
予告編の印象が、見事に裏切られる、紛れもなく純度の高い、ヒューマンドラマだった。
エリート軍隊バリの、肉体造り、英才教育、狩り、宗教論、楽器演奏までこなす、山奥で育った子供たち。
母親の自殺を知らさ>>続きを読む
今更ながら観ました。
最近の邦画に慣れてしまっていると、まるで教科書か、国語辞典のような、きちんとした台詞に、違和感を抱いてしまうかもしれません。
そこで、見続けるか、だるいわ~ってなるか、別れるかも>>続きを読む
アンディ・サムバーグ、下ネタのコメディアンって知らずに、この作品を観たのですが、格好いいなあ、、、と思い、主人公とも、笑いの間とか、ツボもピッタリで、本当に夫婦みたいに見えました。
女性の方が、経済>>続きを読む
久しぶりに、胸がアツくなるゾンビ映画を観た。
なんといっても、主人公の女優が良い。冒頭、アバズレビッチ感てんこ盛りの顔つきなんだけど、砂漠を延々と、一体のストーカーゾンビをつれて歩く間に、化粧もはがれ>>続きを読む
それぞれが、学者であったり大学で勤務していたり、研究をしている男女。
バリバリのキャリア・ウーマンの妻とちょっとダメ男で小説家志望の夫。
書きかけの小説を気に入ってくれ、意気投合した妻より若い主人公と>>続きを読む
フランス映画はあまり好きではないのですが、この作品は、分かりやすくて、とてもシンプル。
情熱的な画家のおじいさんと、花や木をこよなく愛する庭師のおじいさん二人の、友情の話。
かけがえの無い素晴らし>>続きを読む
オーストラリアの実話を基にした作品。
貧乏のどん底で、家族も崩壊しているところに上手くつけこみ、最初は善人ぶっているのだけど、徐々に、人の心を蝕んでいく、モンスターみたいな、ものすごいサイコパスのおっ>>続きを読む