一色景さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

一色景

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ソドムの市(1975年製作の映画)

3.0

ずっと見たかったギャグ映画…もといカルト映画で
事前に聞いていた感じだともう不快で不快で見るに堪えない映像だと聞いていたので正直言うと少し肩透かしを食らった
ストーリーそのものはめちゃくちゃつまらない
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.3

まずこれからこの映画を見る人に絶対伝えたいことは
先に絶対『エスター』を見てほしいということを伝えたい

この作品がエスターの続作である必要性を感じなかった
というか、こっちの方が確かに時系列的には先
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

2.8

面白い…がジャンルとしてはサスペンスなのかSFなのかよくわからない映画
前提となる設定はとても面白いし、いい感じにその設定を使えていると思う
作品全体を覆う妙な暗さも良い

キャラクターの感情が動いて
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ジャンパー(2008年製作の映画)

2.0

映像だけ見ればいい作品
設定とかもそこそこ面白いのだけど、個人的には主人公とヒロインが自己中すぎて観てて不快だった

主人公に関しては世界救ったヅラしてるがぶっちゃけただの犯罪者だし
何の考えもなしに
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X エックス(2022年製作の映画)

2.5

設定はとても面白いし、ホラー映画らしいバカバカしさもある
そしてとにかく映像の不快感というところが思った以上によくできていた
が、最終的に音響に頼ってる感が否めなくて残念だった
内容的に、音響に頼るべ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.9

面白い!のだが
配給の広告の打ち方や
ここにも書かれているあらすじから想像されるような内容とは絶妙に乖離していて
広告の打ち方正しかったのか…?という感じ
まんまと引っかかってしまった自分がいるのだが
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

1.9

前作もなかなかつまらなかったが、今作もしっかりつまらない
というか、前回にも増して納得できない展開が多すぎる
もしかしてロケハン費で旅行してきたついでに撮っただけか?ってレベル

話の導入にも無理があ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

正直、今シリーズはチャプター3を見た際に『もう続きはいいかな…』と思ったが
今作を以てその感想は180度反転すると思う、それくらい良かった

ガールズ・リベンジ(2020年製作の映画)

2.8

面白い
内容としてはありがちな学校でのいじめをテーマにした作品だが
一方的な勧善懲悪をする作品ではなく色々な投げかけを感じた

シナリオそのものはシンプルなので見やすく
登場人物も必要以上に多くないの
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39days(2016年製作の映画)

1.5

前作『38days』を見てから見ることを推奨します
前作の終わりからどうやって今作につなげるつもりなのかと思っていたが
めちゃくちゃ雑に繋げてて笑える

前作に比べて本作は粗が目立つ…(前作に粗がなか
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38days(2016年製作の映画)

1.6

部類としてはつまらない部類だが
日活系ポルノよりポルノしてて割と好き
まぁポルノっていうよりAVよりなのだが…

主人公の動機付けやバックボーンからくる心理的構造が意外としっかりしており
かつ演出によ
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いびつ(2013年製作の映画)

1.5

面白くもなく、いうほどエロくもなく…見どころがなく困った作品

子宮に沈める(2013年製作の映画)

4.0

とにかくなんだかすごい映画だった
一言で言ってしまえばあらすじの通りだし、重く痛ましい映画なのだが
定点カメラによる演出と、土屋希乃の演技がとにかくすごい!
環境が妙に凝っていて、もしかして本当にやっ
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N号棟(2021年製作の映画)

1.7

久々にクソだりぃ映画をみたなって感じでした
正直最初から観流ししてしまったのでおおよそになってしまいますが
全体的にだりぃなーと思ってしまった

流行りものを取り入れただけの退屈な演出、シナリオ
単純
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コブラ(1986年製作の映画)

2.5

この時代のB級筋肉映画としてはド定番中のド定番という感じで非常に安心してみていられる作品

突っ込みどころを探しながら見るととても楽しい
どうしてこの時代の筋肉映画は最終決戦で銃を捨ててしまうんだろう
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ドリーム・セックスバトル(2015年製作の映画)

1.2

タイトルの割にはドリームでもセックスでもバトルでもない本作…
邦題のハチャメチャっぷりにまず驚かされます
そしてそんな邦題につられる自分が悲しい

個人的にはトーナメント形式の熱いセックスバトルに青春
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オールド(2021年製作の映画)

2.0

相変わらずキング原作の映画と相性の悪い僕ですが、本作も多分に漏れず何とも言えないところ…
ホラーというよりはサイコSF?なのかなぁ…
やりたいことはわかるんだけどSF色を強くし過ぎて逆に理屈が不足して
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

2.9

個人的にはとても人間味に溢れている作品で好きだと思った
PartI,PartIIはかなりマフィアらしい作品であるが、
本作は人間ドラマみがかなり強く、確かに前作までのファンが見たいものではないのかもし
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.6

本来の『きさらぎ駅』の話はかなり荒唐無稽な情報を寄せ集めたような都市伝説で、それが持ち味だが
この映画はそれらをただ荒唐無稽なまま映像にしているような映画で
文脈における恐怖、イマジナリーの恐怖を生か
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

2.9

前作に引き続き…、だが話は前作より哀愁あって好きかも。

ただ登場人物が相変わらず…多く、今作は時間も行き来するので余計にわかりづらい…。
今作にはデニーロも登場し、ますます渋さのある作品になっている
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

2.8

軽い気持ちで見始めたけどすごい長さで辟易した…。
けど話は超正統派ギャングモノ(当たり前だが…)でめちゃくちゃ面白い。

正直言うと、この映画を見るまでアルパチーノは過大評価だと思っていた…。
という
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ハード・フィーリング!(2023年製作の映画)

2.9

面白い、性的なジョークに塗れた作品なのだけど、変にじめじめしておらずバカっぽい展開が続き、顛末が簡単に予想できるので見やすい
以前『受難』という映画をつまらないと一蹴したが
同じ仕組みの映画でこんなに
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凍った湖(2015年製作の映画)

2.0

映画そのものがかなり淡々と進むため
序盤でキャラクターと相関をつかみ損ねると
ズルズルと意味が分からないまま話が展開してしまうので注意

もう一度ちゃんと腰を据えて観たい

23/06/16追記
再度
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ラストサマー(1997年製作の映画)

2.0

主人公たちのグループは高校卒業の直前の夏、地元の祭の夜に自動車事故で人を轢いてしまい…それを知っている誰かから脅され続ける…
という大筋だけはめちゃくちゃ面白そうなのに中身が全く伴っていない映画だった
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なかよくなれたらいいな(2015年製作の映画)

2.6

個人的には結構好きな映画だった
インディーズということもあるだろうが、古典的なホラーで
音響やVFXに頼らない方法でこれだけ怖い作品が作れるという意味で非常に良作だと感じた

ただし、序盤の意味不明な
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最後まで行く(2014年製作の映画)

2.9

少し前に劇場で日本版の予告を見てちょっと気になっていたところ
元々は韓国映画とのことで有無を言わさず視聴
なるほど面白いと思った

物語が始まった途端、いきなりいろいろな事情に追われる主人公
そのスピ
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

2.5

非常に評に困る映画…というのも
この映画については盤外での諍いがどうしても主題になってしまって
さらに曲解が生まれるような作りになってしまっているために
『作品そのもの』というのをどう捉えたものか…と
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エマニエル夫人(1974年製作の映画)

1.9

官能映画としては他の追随を許さないほどの知名度を誇る本作だが、正直自分は合わなかった
もっと情緒的エロティシズムに溢れた作品かと思い込んでいたが蓋を開けてみれば…という感じ

愛とはなにか?性とはなに
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SEX発電(1975年製作の映画)

2.5

タイトルの通り、エネルギーが枯渇した世界で主人公の博士はセックスによる発電を行う方法を発明して…という作品
中学生の妄想みたいで馬鹿馬鹿しくて笑ってしまうのだが、カラッと性愛を描く辺りにはイタリア映画
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