まーしーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

まーしー

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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

4.0

絵本の世界に取り残されたしずかちゃんを助けるべく、ドラえもんたちが過去のアラビアに向かい旅をするという、映画シリーズ第12作。

『アラビアンナイト』をモチーフとした、灼熱の砂漠を舞台にした異国情緒あ
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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.5

囚人を移送する飛行機がハイジャックされた——釈放の決まった主人公が孤立無援の戦いに挑むアクション。

主人公はロン毛のニコラス・ケイジ。彼が演じるのは、酔客との喧嘩が原因で、第1子誕生前に収監された不
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ペット(2016年製作の映画)

3.0

犬、猫、ウサギ、インコなど、多数の愛くるしい動物が登場する本作。ペットたちのかわいいフォルムだけでなく、個性あふれるキャラクターも魅力の1つだろう。
人間の知らない、動物たちだけの世界を描いている点で
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハリーとヴォルデモート卿の最終決戦を描いたシリーズ最終作。

名前を呼ぶことすら憚られる闇の帝王ヴォルデモート卿。その闇の帝王に逃げることなく戦いを挑むハリーの姿に、彼の成長が感じられる。
そして、ヴ
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

2.5

アナ(ダコタ・ジョンソン)と若き富豪グレイ(ジェイミー・ドーナン)の新生活を描いた、3部作シリーズの最終作。

仕事の継続や出産時期は、恋愛や結婚の時に多くの女性が悩む問題。その問題をめぐって、男女間
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

クラクションを鳴らした母子が、徐々に男に追い詰められていくサイコ・スリラー。

煽り運転をするサイコパスを演じたのはラッセル・クロウ。
中年太りした体型と無精ひげを生やした顔立ち、焦点が定まっていない
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

新シリーズ第3作にして最終作。
前シリーズ『ジュラシック・パーク』の主演だったローラ・ダーンやサム・ニールたちも出演。シリーズを締めくくるのに相応しい豪華な顔ぶれ。
ローラ・ダーンたち「パーク」チーム
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マンハント(2018年製作の映画)

3.0

福山雅治×チャン・ハンユーのW主演作品。
殺人容疑をかけられた製薬会社の顧問弁護士と、彼を追う大阪府警の刑事を描いたサスペンス・アクション。

本作の舞台は大阪。
しかし、多国籍の出演者と、日本語、中
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

2.5

3部作シリーズの第2作。

本作は、社会人となったアナ(ダコタ・ジョンソン)が若き富豪グレイ(ジェイミー・ドーナン)とヨリを戻すところから始まる。
が、アナの心の葛藤が十分に描かれていないため、随分あ
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ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)

3.5

久しぶりに再鑑賞。
夫殺しの罪を着せられた女性が、憲法に定められた「二重処罰の禁止」を逆手に取り、事件の真相を暴こうとするリベンジ映画。

わずかな情報を頼りに、死んだはずの夫を捜索するヒロインを演じ
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.0

11歳の少年グルーが世紀の大悪党になるきっかけを描いた『ミニオンズ』シリーズ第2弾。

ミニオンの愛くるしさを前面に押し出した内容。
飛行機の操縦やカンフーの修行など、天真爛漫なミニオンが次々とトラブ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ダニエル・クレイグが演じるボンドの最終作であり、シリーズ第25作。「細菌学者を救出して欲しい」という旧友からの依頼がきっかけとなり、MI6が秘密裏に進めてきた計画やボンドの恋人の過去が明らかとなる。>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

かつて恐竜のテーマパークがあったイスラ・ヌブラル島の火山が噴火。それを契機とした、恐竜たちの救出活動や悪徳商人との戦いを描いた新シリーズ第2作。

前半はイスラ・ヌブラル島を舞台に、火山の噴火と迫りく
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エクリプス トワイライト・サーガ(2010年製作の映画)

3.0

『トワイライト』シリーズ第3作。
女子高生ベラ(クリステン・スチュワート)の身を守るため、吸血鬼エドワード(ロバート・パティソン)と人狼ジェイコブ(テイラー・ロートナー)がタッグを組む。

相変わらず
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

2.5

アデル(アデル・エグザルホプロス)とエマ(レア・セドゥ)の同性愛を描いたフランス映画。
とにかく長かった。決して退屈だったわけではないが、私には3時間という長さが堪えた。
ただ、見方を変えれば、それほ
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.0

ロッカーに忘れられた大金の入ったバッグ。そのバッグをめぐる争奪戦を描いたクライム・サスペンス。原作は日本の曽根圭介の同名小説。

事業に失敗し子どもの学費を工面できない男性、恋人の借金の保証人となり取
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第24作。前作『スカイフォール』の廃墟で見つかった写真やMの遺言をきっかけに、裏で糸を引く組織をボンドが明らかにしようとするストーリー。

サブタイトルに国際的犯罪組織「スペクター」を冠した本
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5

山火事を題材とした、アンジェリーナ・ジョリー主演のアクションスリラー。

100分程度でサクッと観られる作品。世間の評価が芳しくないものの、個人的には楽しめた。
人の命を何とも思わない2人組の暗殺者。
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.5

15年前にアメリカで起きた連続拉致事件の模倣事件が日本でも発生。その真相に迫るべく、江戸川コナンや赤井秀一、世良真純たちの活躍を描いたシリーズ第24作。

うーん、劇場版シリーズしか追いかけていない私
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

闇の帝王ヴォルデモート卿の魂が入った分霊箱を探すべく、ハリー、ロン、ハーマイオニーが旅に出るシリーズ第7作。

本作は冒頭から怖い。
ヴォルデモート卿が部下を集めて開いた会議の場で、「許されざる呪文」
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ドラえもん のび太の南海大冒険(1998年製作の映画)

2.5

のび太が偶然にも発見した宝島をめざし、帆船でカリブ海への冒険の旅に出るという、映画シリーズ第19作。

利益を得ようとする犯罪者、色々な新生物を生み出すマッド・サイエンティストなど、登場人物の善悪がは
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

新シリーズ第1作。
今回は、様々な生物の遺伝子を組み込んだハイブリッド型の恐竜インドミナス・レックスが登場。
凶暴性と知能を兼ね備えた最強の大型恐竜が暴れ回るモンスターパニック映画。

舞台は、1日の
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.0

夏休みに海底キャンプを楽しんでいたドラえもんたちが、バミューダトライアングルの謎に迫るシリーズ第4作。

大陸棚、日本海溝、マリアナ海溝など、海の世界を堪能できる作品。
同時に、水圧による圧死や光の差
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.0

司馬遼太郎の同名小説の初映画化作品。
戊辰戦争の1つ「北越戦争」で官軍と戦った長岡藩の家老・河井継之助を描く。

長編で有名な司馬遼太郎の小説。その映画化の難しさを象徴したかのような作品だと思う。
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ランボー(1982年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

未レビューだったので、再鑑賞&再投稿を。

孤高の戦士、ここにあり。

ベトナム戦争に従軍した元グリーン・ベレーのジョン・ランボー。
一緒に戦った仲間たちの死、定職にも就けない生活、戦場での拷問のフラ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.0

2004年に韓国で起きた中国朝鮮族のマフィアの一掃作戦。この事件を基にしたフィクション。

本作で描かれているのは、マフィア同士の抗争。みかじめ料を巡る縄張り争いというところが、いかにもマフィアらしい
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

前作から36年の歳月を経て公開された本作。
多くの方が絶賛するのも納得。何度も涙が出た。

何より、本作は「36年」という歳月を受容しているところが素晴らしい。
主人公マーヴェリック(トム・クルーズ)
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ニュームーン トワイライト・サーガ(2009年製作の映画)

3.0

『トワイライト』シリーズ第2作。
女子高生ベラ(クリステン・スチュワート)を幸せにできないと思い、彼女のもとを去った吸血鬼エドワード(ロバート・パティソン)。
そんなベラの心にできた隙間を埋める存在と
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

2.5

ドラえもんの鈴を盗んだ怪盗DXを追い、未来のひみつ道具博物館を訪れたドラえもんたち。果たして怪盗DXの正体とその狙いは!? シリーズ第33作。

シャーロック・ホームズの格好をしたのび太に象徴されるよ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

続編の鑑賞に備え、復習を。
トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた作品。若き天才パイロットの苦悩を描く。
ちなみに、「トップガン」とは、戦闘機パイロットが操縦の腕を磨くために入校するエリート養成機
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観察者(2021年製作の映画)

3.0

あるカップルが、引っ越し先の窓から隣家の性生活を覗き見たことから始まる官能サスペンス。
フォローしている方々のレビューを拝見し、気になったので鑑賞。

『裏窓』や『ウーマン・イン・ザ・ウインドウ』と同
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

アイゼンハワーからレーガンまで、約30年にわたり7人の大統領の執事を務めた黒人セシル・ゲインズの半生を描いた歴史ヒューマンドラマ。

キューバ危機やケネディ暗殺、ベトナム戦争といった政治事件から、血の
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映画ドラえもん のび太の恐竜2006(2006年製作の映画)

3.0

のび太が発見した恐竜の卵から誕生したピー助。そのピー助を狙う恐竜ハンターとドラえもんたちの戦いを描いた『のび太の恐竜』のリメイク。シリーズ第26作。
テレビアニメがリニューアルされて最初の作品。

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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

個人的にはジブリアニメの中でも上位に好きな作品。
ヨーロッパの街並みを彷彿とさせる都市を背景に、キキがホウキに乗って飛ぶシーンがお気に入り。
そして、流れる松任谷由美の音楽が最高。『ルージュの伝言』や
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

マフィア vs 警察 vs 連続殺人鬼——死と隣り合わせの三つ巴の戦いを描いた韓国ノワール。
連続殺人鬼を追うため、マフィアと警察が手を組むという異例の展開が見どころ。

タイトルのとおり、主要な登場
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

シリーズ5部作の第3部。人間界と魔法界の制服を企むグリンデルバルドを阻止すべく、ダンブルドアやニュートなどが結集する。

本作の主人公はアルバス・ダンブルドアだろう。実際、エンドロールではダンブルドア
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