まーしーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

まーしー

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ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

2.5

「どこでもホール」を使って地底を遊び場にするドラえもんたちが、スネ夫の失踪を機に、地下世界を探検する。映画シリーズ第8作。

地底空間を舞台に、タイトルの「竜の騎士」や恐竜たちが登場する本作。
「竜の
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.0

なかなかユニークな設定。
さすが韓国映画。サスペンス、アクション、コメディをミックスした良作だと思う。

本作の主人公は、賄賂を受け取っている悪徳警官のゴンス。
ゴンスは自身の母の葬儀中に抜け出すも、
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.5

ある銀行強盗の兄弟がカージャックしたのは救急車だった!?
救急車内の怪我人と救命士を人質に、街中の追跡劇が始まるアクション映画。

他のフォロワーさんが「懐かしきあの頃のアクション」と表現されていたが
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メカニック(2011年製作の映画)

3.5

完璧に仕事をこなす暗殺者アーサー(ジェイソン・ステイサム)のもとに、恩師の殺害指令が下る。任務遂行後、恩師の息子のスティーブ(ベン・フォスター)と知り合ったアーサーは、行動を伴にするようになるが……と>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

不倫相手の子どもを誘拐した女性の逃避行を描いた人間ドラマ。
“優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした”

不倫相手との子どもを堕ろしたことで、不妊の体となった希和子(永作博美)。
その希和子に娘と
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.5

著名な大物投資家ゲッコー(マイケル・ダグラス)のもとで修行することになった若き証券マンのフォックス(チャーリー・シーン)。二人の師弟関係を描いた社会派作品。

まさに金の亡者とも言える、主人公のゲッコ
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.0

9.11.のテロ首謀者の1人として逮捕されたモーリタニア人の黒人男性。法的根拠のないまま不当に拘禁される彼を救うため、1人の女性弁護士が立ち上がる——。

アメリカの闇社会を垣間見ることができる衝撃的
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.0

おばあちゃんとの思い出、のび太の結婚式、のび太の誕生など、原作4話を織り交ぜたCGアニメーション。
のび太が小さい頃に同居していたおばあちゃんが「のび太のお嫁さんを一目見たい」と言ったことから始まる、
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.5

前作に引き続き、10歳の少年と泥棒2人の対決を描いたコメディ。

今回のクリスマスも、家族とはぐれてしまったケビン少年(マコーレ・カルキン)。
家族がアリゾナへ向かう中、一人、ニューヨーク行きの飛行機
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.0

解雇、恋人との別れ……自殺を覚悟した男性が、父親の死をきっかけに、人生を見つめなおす人間ドラマ。

誰しもが一度は経験するであろう、人生ドン底のタイミング。
そのような時に、主人公ドリュー(オーランド
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

「人間の欲望はパズル。欠けたピースを埋め相手を操る。」
——相手の欲しいものを察知し、巧みに操ることで情報を入手する女性スパイ“スパロー”。その活躍を描いた骨太なサスペンス・アクション。

ヒロインの
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断崖(1941年製作の映画)

3.0

サスペンス映画の巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督作品。
ある男性と結婚した女性が、少しずつ夫に疑惑を持ち始める様子をサスペンスフルに描く。

本作の主人公はジョニー。
ところが、このジョニー、お金
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映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

3.0

映画シリーズ第31作。
のび太が北極で見つけたロボット「ザンダクロス(ジュド)」を探しに地球にやってきた少女。しかし、彼女にはある目的があった——。

タイトルの通り、鉄人兵団とドラえもんたちが戦うお
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.0

ショーン・コネリー、ケヴィン・コスナー、ラッセル・クロウなど名優たちが演じてきたロビン・フッド。
中世イングランドの伝説上の人物を、本作ではタロン・エガートンが演じる。

民から領地・財産を没収する悪
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映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い(2007年製作の映画)

3.0

シリーズ第27作。
地球の侵略を企む魔界星の大魔王デマオンに、ドラえもんやのび太、ドラミなど7人が戦いを挑むストーリー。

悪魔を倒すという、一点突破のストーリー。
しかし、単純に見えて奥深い内容だっ
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.0

映画シリーズ第14作。
ブリキのホテルやゼンマイ式のおもちゃが登場するブリキン島を舞台に、チャモチャ星を独裁する発明家ロボットとドラえもん一行の戦いを描く。

ロボットの反乱と世界征服がテーマ。
AI
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キャリー(2013年製作の映画)

3.0

クロエ・グレース・モレッツ主演。スティーブン・キング原作。ブライアン・デ・パルマ監督の同名作品のリメイク。
超能力を持つ女子高生が、プロムで起きた事件をきっかけに、その能力を解放する。

ジャンルとし
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.0

トム・クルーズ×ブラッド・ピット×アントニオ・バンデラス×キルスティン・ダンストの豪華俳優陣が贈るゴシックホラー。
四者四様のヴァンパイアの生きざまを描く。

タイトルの通り、ブラッド・ピット演じるル
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.0

ジェシカ・チャステインが女性暗殺者エヴァを演じたアクション映画。
女性暗殺者と、その所属する組織の攻防を描く。

女性暗殺者と言えば色仕掛け。敵を油断させ、時には味方と思わせ、最後に相手の首を獲る。本
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映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜(2012年製作の映画)

3.0

映画シリーズ第32作。
絶滅動物を保護する奇跡の島・ベレーガモンド島を舞台に、黄金のカブトムシを巡ってドラえもんたち一行が活躍するストーリー。

のび太パパ・のび助も登場。少年のび助とのび太が出会い、
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.0

結婚を控えた男性(松坂桃李)は、実家で一冊のノートを発見する。そのノートは、ある女性(吉高由里子)の殺人に関する告白だった——。
タイトルの「ユリゴコロ」とは、ノートの題名から。また、「拠り所」の聞き
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ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

3.0

砂漠地帯を走行中に車が故障した夫婦。通りがかりのトラックに妻が同乗し、先にあるレストランでレッカー車を呼ぶことに。しかし、そのまま妻は謎の失踪を遂げた——。

カート・ラッセル主演のスリラー映画。
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

近未来を舞台に、警察官マックスの復讐劇を描いたアクションムービー。マックスを演じたメル・ギブソンの出世作。
低予算ながら大ヒットし、一時期、「製作費と興行収入の差が最も大きい映画」としてギネス記録を持
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.5

アメリカの独立記念日(7月4日)を誕生日に持つベトナム帰還兵を描いた反戦ドラマ。

さすがオリバー・ストーン監督。苦しく、重い内容だった。
ベトナム戦地での混乱や失敗、そして負傷。
その後、帰国した主
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恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!(2020年製作の映画)

3.0

6600万年前の北アメリカ、モンゴル、日本、北極圏を舞台に、弱肉強食の恐竜の世界を描いたドキュメンタリー。

過酷な環境で生活する恐竜たち。
時には木の実を貯蔵し、時には虫を餌に魚を捕るなど、生き抜く
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

家族も名誉も失った元ロデオボーイが、知人の息子を誘拐同然にメキシコから連れて帰るというロードムービー。

安定のクリント・イーストウッド作品。
物語そのものは起伏が少なく、単調だった印象。レストランを
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

2.5

夜勤に励むシングルマザーの看護師エイミー(ジェシカ・チャステイン)。ある時、経験豊富な男性看護師チャーリー(エディ・レッドメイン)が同僚として配属される。しかし、それ以降、不可解な患者の死が相次いだ—>>続きを読む

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.5

1930年代のアメリカ・バージニア州。
禁酒法が定められていた時代に、密造酒ビジネスで稼ぐ三兄弟が主人公。
中でも、ニヒルで才覚あふれる次男(トム・ハーディ)と、後先考えず感情で動く三男(シャイア・ラ
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.0

競馬場のジョニーを追跡するコメディ映画『アドレナリン2』で、おバカ役に振り切れていたジェイソン・ステイサム。
今回は、お口直しにステイサム主演の正統派アクションを。

と言いながら、本作の冒頭、ステイ
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スリープレス・ナイト(2017年製作の映画)

3.5

舞台は眠らない街ラスベガス。
カジノを経営するマフィアからコカインを盗んだ刑事(ジェイミー・フォックス)が、報復措置としてマフィアに息子を誘拐される。
息子を救出するため、単身でカジノ会場へ乗り込むが
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コードネーム:プリンス(2014年製作の映画)

2.0

行方不明になった大学生の娘を捜す整備士の父親(ジェイソン・パトリック)。しかし、その父親には隠された殺し屋(コードネーム“プリンス”)の過去があった——。

元殺し屋が娘探しを行うという、あらすじだけ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

地下の検視所に運ばれてきた「ジェーン・ドウ(名無しの権兵衛)」の遺体。
その遺体を司法解剖していく検視官の父と、その助手を務める息子。
状況を説明しながら体を切り開いていく描写は、作品への没入感を誘う
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

すごかった。
特に、映像の美しさとスケールの大きさは、他作品と比べて群を抜いているように思う。

今回の舞台は惑星「パンドラ」の海が中心。
3Dで鑑賞すると、ずっと水中にいるかのような感覚を味わえた。
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レインメーカー(1997年製作の映画)

4.0

白血病の保険金の支給拒否を巡る訴訟を描いた法廷ドラマ。

巨大な保険会社を相手に闘う若き熱血弁護士ルーディを、マット・デイモンが好演。
報酬目的ではなく、正義を勝ち取るために戦う姿には胸を打たれる。同
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.0

マリリン・モンローの波乱万丈の半生を描いた本作。
しかし、本作で描かれている内容の多くはフィクションとのこと。そのため、賛否が分かれる作品となっている。

マリリン・モンローに馴染みがない私には、作品
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.0

舞台は海面上昇した近未来のマイアミ。
記憶の追体験することを生業にする主人公ニック(ヒュー・ジャックマン)は、置き忘れた鍵のありかを思い出したい女性メイ(レベッカ・ファーガソン)と出会う。やがて二人は
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