焼かれた灰と地続きの庭に咲く
美しい花々がアップで映される時の
強烈な恐ろしさが頭から離れない
油絵のような、どんより曇空のような、無機質でベタっとした質感が終始美しい。
セリフ、色使い、音楽、衣装、部屋…とシーンごとに胸をときめかせては宝探しをしているようだった。
(ラジオから流れる「竹田の>>続きを読む
「ほつれる」というタイトルに惹かれて鑑賞。
不穏な空気や、いびつなコミュニケーションで浮き彫りになる、複雑にこんがらがった結び目。
そっと見ないふりして放置したり、なんとか解こうとしてみたり、そうこ>>続きを読む