METHIEさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

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当時は三部作!と銘打ったが様々な事が原因で大コケしてしまった作品。
しかし見てみると、スペインロケなどしつつもあえてジョジョ立ちや擬音を廃するなど大胆な取捨選択をしている。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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流石にNHKスタッフと小林靖子先生とは言え、短編の話を引き伸ばすのにはかなり苦労が見える。
物語のクライマックスが暗い地下室というのも、火に包まれる死体など、絵的に見せようとしている。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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他の人も指摘しているが「終わってない」前後編。
やはりスパイダーマンの親しき人を亡くすというイベントはやりすぎているので、あとは圧倒的なアニメーションを堪能した。
ただこのテーマなら二時間でも終わるの
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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ネタバレする事が不可能に近い作品ですが、バットマンもスーパーガールの使い方がかなり大胆で、エズラ・ミラーの犯罪は勿論非難されるべきものですが、終盤の展開が彼の不安定極まりない側面で成り立っているという>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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一言でいうと「無難」、流石に歌唱力は素晴らしいし、明るいところでの映像は悪くない。

怪物(2023年製作の映画)

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本作はいじめ疑惑の起きた小学校を舞台に被害者、加害者、先生など様々な登場人物の視点で描くミステリー的なものなのでネタバレを防ぐが、まさに観客だからこそ多面的に見えるのであって本人達に取ってはたまったも>>続きを読む

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

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獅子舞バトルという、架空の競技を題材とした作品だが、中盤の挫折ポイントが中国ならではのそんなことある?と思う暴力と死が近い感じ。
終盤はまんま山王戦と将太の寿司で中国の人気の高さがわかる。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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前作(だったか?)でみせた繊細さは監督が変更になったせいか一切無くなり、無から登場したジェイソン・モモアが演じるダンテが誰を殺そうが誰が裏切ろうか、それは盛大な花火であって、虚無と同時にすげぇーと思っ>>続きを読む

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

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第三期を見てないのでキャラクターの処理ぐわいに完全に驚いてしまった。
第一期からシステムの穴をついた作劇を行ってきた為に、この終わり方も妥当だと思う。

レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~(夢判断、そして恐怖体験へ2)(2023年製作の映画)

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ここ最近のシリーズの中でも途中で眠たくなる、また終盤は震災と津波という明らかにすずめの戸締まりに影響されている展開ですずめの戸締まりになかった不謹慎さを感じた、言うまでもなくもっと取り上げる題材がある>>続きを読む

フリークスアウト(2021年製作の映画)

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この監督は本当に鋼鉄ジーグが好きだな!
前作とは違い敵側も6本指で予知能力者、つまりナチスの敗北を知っているがゆえに兄に認められないという悲しき十字架を背負い、予知能力も携帯電話やプレステのコントロー
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劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2023年製作の映画)

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結構泣いちゃいましたね、ドラマ版は知らないけど。
最後のライブかめちゃくちゃ長くて驚いたし、一般人が通行するあたりとかはアニメでは見れないまさに実写ならではでしたね。

ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ変な映画だった、中盤あたりからXMEN的な集団超能力モノになり、主人公が気絶するシーンはノイズが走り、まるで機材の故障のような演出だった。
神話をテーマにした作品って普段の映画と違って変な
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ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

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ピーターパンの話で、こんなに悲しくなる!?ポリコレ以前にジュード・ロウ演じるフック船長が実はロストボーイズで母親が恋しいから出ていったが再会できない大人になりそこなったvs責任を取って永遠に戦い続ける>>続きを読む

キッドナップ・ブルース(1982年製作の映画)

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邦キチさんから来ました。
本当に物語がないというか、タモリというキャラクターに葛藤は相応しくない為にドラマはないが、元々写真家の監督だけあってレイアウトがバシバシ決まる。
オチも逮捕されるけど、すぐに
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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良かった!!シリーズ最終作ということで、落ちこぼれ達が奮闘し、悪人ですら改心する宇宙叙情詩。
近年のMCUの悪役でもかなり悪辣で酷かったですね。
また彼ら似合うことを夢見て。

暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー(2023年製作の映画)

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ちょっぴりビターな終わり方なドンブラザーズといつもののノリのゼンカイジャー。無職のくせにまともなソノザ。

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

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冥界編で5つの黄金聖衣が一瞬で破壊される並の無駄死に。
聖闘士星矢の実写化というよりも、アニメの聖闘士星矢から車田正美作品全般の実写化を試みたような感覚。
アニメ版や風魔の小太郎にもロッククライミング
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスに似ているというので観てみたが、確かに同じ訳者が善人だったり悪人だったり、時代によってはシリアス、コメディ、サスペンス、ディストピア、ポスト・アポカリ>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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ターンエーマリオではなく、ファーストマリオ。
全肯定というよりもここから入口として入ってもおかしくない。
全世界で有名な兄弟だが、改めてマリオとはナニモノなのか、どういう性格なのか、なぜ身体能力が高い
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妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

タイトルはともかく、真面目なエログロ忍者モノだった。
「俺は生きる!」とかニチアサやニュージェネレーションウルトラマンとかのノリだし。
オチはホラー映画(なのか?)らしく実は生きていたという投げっぱな
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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監督が変わったが一応前作とは同じ世界観らしい。
今回もミステリーとして難易度は高く、序盤のあれがまさか伏線とは思わないの連続で、下手すると5分に一回伏線が出たかもしれない。
良い人が実は……悪い人が実
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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ブルージャイアントといい立川監督大活躍だな、裏切り者と無能しかいないとファンの間でもネタにされる黒の組織の恐ろしさを知ったよ。今回の犯人は声優さんの演技がマジで凄いのでそこも注目。

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

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いろんな所でロケをしていてよくこんな架空の大正時代を描けたなと感心した

世界の終わりから(2023年製作の映画)

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絶賛する気持ちに酷評したい気持ち、心が2つある〜
ある意味単純というかピュアというか、悪く言えば幼稚な世界観、官房長官が悪い大人でTwitterの描き方とか。
監督らしくバシバシ絵面が決まるけど、「え
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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良い意味でモヤモヤする、というか果たして来訪者の言っている事はどこまで正しいのか、もしそうだとしたら誰が犠牲になるのか?という。
原作も少し触れたがバッタが登場したりとやはり黙示録の四騎士を意識してい
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パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

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ゴールデンラズベリー賞を受賞し、セサミストリートのスタッフから訴えられた作品だがコメディとしてなかなか楽しくメイキングも面白い。

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

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賛否両論の議論を巻き起こしている、実写化があるので見た。
ディズニー黄金期だけあって、作画がヌルヌル動き声が出なくなっても仕草ら表情でわかるという。
ミュージカルとしても楽しく見れた。

らくだい魔女 フウカと闇の魔女(2023年製作の映画)

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いずれ原作も読もうと思う、途中から始まってキャラクター紹介とドラマが一時間ぐらいで終わってちょうどよかった。

映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

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前作とは違い、主に現代を舞台に仮の審神者の力を借りて東京に集結する話。

シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

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ライルの育ての親が結構ダメなやつで、予告とは違った印象を受けたが、ミュージカルとして楽しめた。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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ここそこの杖強すぎ笑った。
伏線をバンバン活かして、最後に序盤から提示されているアイテムが勝利の鍵というナイスプレーだった。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

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すべてのニコラスケイジ作品とパディントン2が見たくなる、まさにニコラスケイジしか出来ない作品だった。
かなりの変な作品だが良かった。

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

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嘘だろ!こんなことがあっていいのか!?
前半のたるい青春モノが嘘のように終盤では圧倒的なカタルシスになり、再び青春モノとしてかえるオチなのがよい。