愛とか責任とかそういう風に言えるものではなくて本当に、反射神経的な「なんかそういう感じ」なんだと思う。
息遣いやハエの飛ぶ音などがあまりにも近く感じ、最初から最後までずっとイヤな空気が漂っている。白と黒が暗くなったり明るくなったりするたびに心がざわめく。
すきです。
撮影者が透明のようなカメラワークだと思うけど、なんだろう。透明のようなんだけど、しっかり目はあって、対象を追っているような感じがする不思議さがある。
3分で、会話などもなく、この2人のこれまでとおじいさんの葛藤や決断を描けるのすごい
約10分で、この古本屋さんに訪れたこともないのに、こんなにも心を掴まれると思わなかった。