MikkoIchitaniさんのドラマレビュー・感想・評価

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MikkoIchitani

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私のトナカイちゃん(2024年製作のドラマ)

3.7

ラストシーンが秀逸すぎて、感情が言語化できない。

スレッズで、『JOKER』のシーンとリンクさせた動画を見つけたけど、まさにジョーカー誕生前夜ともいえる自己喪失やPTSD、憎しみとの共依存といった物
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生きとし生けるもの(2024年製作のドラマ)

3.5

なんのために生きるのか、どうして生きないといけないのか。余命いくばくもない末期がん患者と人生に絶望した医師の人生最期の旅。

さすが世界の渡辺謙。成瀬の人生やここ数年の闘病生活が見えるような所作が素晴
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恋せぬふたり(2022年製作のドラマ)

4.1

アロマンティック、アセクシャルを自認する2人の恋愛感情のない結婚(仮)。

NHKらしい先進的なテーマに、教科書感や説教味を感じるのではないかと少しヒヤヒヤしながら観始めたけれど、高橋一生演じる高橋さ
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生きるとか死ぬとか父親とか(2021年製作のドラマ)

3.9

楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、怒り……人は時間が経つと記憶を自分にとって都合の良い物語に編集してしまうものなのだろう。

原作者のジェーン・スーを思わせるとき子と局アナ
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生理のおじさんとその娘(2023年製作のドラマ)

3.6

虎に翼にハマりすぎて、吉田さんの直近のオリジナル脚本作品として鑑賞。
生理のおじさんのささやかな不快さ(それは自意識からくる傲慢さ)をうまく体現した原田泰造の名キャスティングに拍手。子供たちを演じた二
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Mr. & Mrs. スミス(2024年製作のドラマ)

4.2

スパイ作戦の一環として、夫婦となったスミス夫妻の話。映画版は競合のスパイ組織同士と知らずに結婚しちゃったスミス夫妻だったから、そもそもの設定が違うのだけれど、カウンセラーのシーンや家の中での大乱闘とか>>続きを読む

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THE CURSE/ザ・カース(2023年製作のドラマ)

3.8

魔法瓶の原理を利用して、エアコンを使わずに夏も冬も快適に過ごせるパッシブハウスのプロモーションをすべく、リアリティショーを企画する意識高い系夫婦とそんな二人を皮肉りながら撮影に同行する監督をエマ・スト>>続きを読む

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ピースメイカー(2022年製作のドラマ)

4.4

正義を振りかざすモラハラヒーローのブラックジョークコメディかとおもいきや、人間味あふれる骨太なバックボーンもあり一日で一気見。
1話目のパンイチ戦闘シーンといい、2話目のフォスターザピープルいじり(エ
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ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル シーズン2(2022年製作のドラマ)

3.9

舞台を変えて、シチリアで繰り広げられるドタバタリゾートホテル劇🍋
前作に続き、Ep1で死人が出てきてからのプレイバック方式で誰に何が起きたのかハラハラ、ニヤニヤしながら観ていくんだけど、明らかに前回よ
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ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル シーズン1(2021年製作のドラマ)

3.6

ハワイの絶景と変人ばかりのリゾートホテルでの珍事が交互に映し出される胸くそブラックコメディ。
キレやすかったり、精神不安定なキャラクターばかりで、終始不協和音が聴こえて正直、最初の3話くらいは何を観さ
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ペンション・恋は桃色2(2024年製作のドラマ)

3.9

仲の良いシングルマザーと学生の母娘が突然喧嘩を始めて、狼狽えるシロウの表情や思考の映し出しが繊細で、何も起きていないはずなのに気づけば号泣していた。
不器用な優しさが詰まったいろいろな家族のカタチに乾
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ペンション・恋は桃色(2020年製作のドラマ)

3.8

ゆるくて、にやにやするペンションが舞台の群像劇。
訃報の電話の後ろで喧嘩するカップルをあえてフォーカスすることで、どんな瞬間にもその周りで並行していくつもの人生が流れていることを改めて表現していたのが
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一流シェフのファミリーレストラン シーズン2(2023年製作のドラマ)

4.2

S1とはまた全然違ったスタッフ一人ひとりの成長譚。リニューアルオープンに向けて、調理学校に通ったり、コペンハーゲンのレストランや同じシカゴの一流店で修行を積むスタッフたち。一流を知ることで世界が開け、>>続きを読む

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一流シェフのファミリーレストラン シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.0

派手さはないのに引き込まれる臨場感。不安やコンプレックス、感情との向き合い方など人の繊細な側面を丁寧にかつ、テンポよく映し出して気づけば全員のことを愛しく思ってしまう。特に後半はティナの表情がクローズ>>続きを読む

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サンクチュアリ -聖域-(2023年製作のドラマ)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

相撲版ピンポン
力士役の役者さんたちのほとんどは相撲素人だというのだから、四股とか基礎練がとても大変だっただろうな。
やっぱり瀧の演技は瀧でいい!終盤で「這い上がっていこうぜ」的なセリフを瀧が言うのが
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