ミルトンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ミルトン

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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

観ている側の想像力を掻き立てるストーリーラインのギミックや謎解き的な体感型映画としての面白さが魅力的。
個人的には「音を頼りに」というよりは会話劇や書類の物的証拠を頼りにしているイメージが強かったので
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

世界は自分を中心に回っているのかもしれない、という小さい頃に考えていた妄想反映の面白さと同時に、監督と視聴者含むこの世界の住民たちの倫理観が狂っていたことを踏まえると実態がコメディの皮を被ったホラーで>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.8

主人公ホッパーが割とポンコツなのに、後半戦で指揮を執る格好良さに笑ってしまった。宗教的なファンの生まれる理由もわかった気がする。あとめちゃくちゃ爆発するのでマイケルベイが関与してるかと思いましたがそん>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1作目の印象が弱めなのもあって期待値低めで挑みましたが、最近の続編映画の中では最高の出来でした。

DONT THINK JUST DOは水に流すことであり、和解のためのキーワードだった。笑って泣ける
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画構成は少し乱雑に感じたものの、ワンピースの1番の良さは個人的にキャラの作り込みにある思っているので「ウタ」という悲劇のヒロイン(もしくは新時代を夢見た一人の人間)の人生観と楽曲は彼女を好きになる要>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.8

いとも簡単に亡くなってしまう命の重さ、尊さ、残された人達の悲しみ、それらをストレートに感じた映画でした。亡くなるにはあまりにも若い。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

ウルトラマンについては予備知識程度にしか触れていなかった人間ですが、〝特撮空想〟というものをこれほど的確に、滑稽にも面白おかしくも、それでいて真面目に「映画」として作り上げた事に見事だと強く感動しまし>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

人為災害の象徴、圧倒的な絶望感の前に立たされた人間達が取る行動的やいかに。という主題がゴジラというものに提示されていることが分かりやすかったですが、ただ自分はそこまで惹かれなかったです。パニック感や蒲>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.5


「本当の自分」「好き」を軸に作られた作品のテイストとストーリーラインが◎で面白おかしく展開していく流れも大好きでした。劇場公開送りがものすごーーく勿体ない。自分も自分をもっと大事にしたい!!!と強烈
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.8

ポール・ラッドのふざけ塩梅が最高。ちょっと不謹慎で下品なやさしいロードムービーでした。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛情にも様々な理屈思想があるんだなぁと思いながらそれに翻弄され動いていく人たちの姿。グリーンバック浮き浮きでも見ていてエジプトには行ってみたいなぁと思った話と、思ったより人が死んでびっくりしました。あ>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

マイケルジアッキーノの旋律とパディンソンバッツがたまらんでした。今までのバッツ映画で一番好きかもしれない。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スパルタパパスミス!という訳でなく、ちゃんと自身の生い立ちから自己プラン式の指導スタイルが生まれ、娘たちを大切にしている想いが先にあったんだよというパパスミスの根っこの姿勢がとても良かったです。全体的>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

外の世界と中の世界、両側から見つめている「Both Side Now」が伝えた「あい」の大きさに感動。きっと大好きな一本になる、は伊達じゃないです。いい映画であると同時に苦しくて涙が出そうになるのであ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高超絶大傑作。「良さ」が多すぎて「粗」なんかがどうでも良くなる。スパイダーマン大好き。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

そこにある“人”と“生活”を通して、僕自身も誰かの記憶に残り続けていたい、残り続けていればいいな、と思えるそんな映画でした。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お偉いははアホボケだし、ジェニファーローレンスは最高だし、こういう時に何を信じればいいのか分からない僕達は自分しか信じれないんだと思うので他人事じゃない映画だと思いました。性格が気色悪い人間がちゃんと>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0


過激なスパイ映画を観に行ったら政治戦争映画が始まり少し困惑したけれど観終わると好きなキングスマンだ、という気持ち。前後半五分五分でテイストが違う印象を受けながらも、後続のアクションも前二作ほどガジェ
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