ミルトンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ミルトン

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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0

映画そのものはめちゃくちゃ真剣な話なのにどうしてもステイサムが何かすると緊張感がほぐれてしまうし、マジにステイサムのサメ映画だったし、今年の夏はこれくらいビッグな思い出を作っていくくらいの気持ちで生き>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

5.0

ディズニーロゴで泣いてからもずっと涙目だったし、そもそも14年という月日を経てして「Mr.インクレディブル」の続編を作ってくれたことが嬉しくてこれまた泣いてしまうし(監督いわく深い意味はなかったみたい>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ついに“共存”という選択を出してしまいそこへと向かうことになってしまう3作目へのハードルが鑑賞後ぶち上がりっぱなしでもうワクワクせずにはいられませんでした。従来のジュラシックシリーズのホラー的描写が前>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

アニメーションと実写の融合の魅力的な描写をこんなこれでもかも言うくらい見せつけられちゃったら、鑑賞中に足でリズムを取らずにはいられない。家庭教師や教師、親ではないけれど子供と接する保護者と重なるような>>続きを読む

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.8

とりあえずめちゃくちゃ「後悔したくねぇ」って思った。捻った演出とかの効いた青春ものが多い気がしていた最近の中でこういうオムニバス形式のベタな作品(めちゃくちゃ良い意味)が埋もれてしまっていたような気が>>続きを読む

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.5

パッと観れるクライムアクション映画。普通に楽しめました。マーク・ウォールバーグを初めとしたプロ強盗集団が素顔を隠していたメンバーに騙し取られた金塊を奪還しようとするお話。悪役なのにダサダメ男感マシマシ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.5

SWの新しい1ページを描きながらもハンという一人の男の生き様、それとちょっぴりビターな物語、それでいてエンターテインメント精神のたっぷり詰まった今作を見終わった時はとにかく「楽しかった…」という気持ち>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

ネガティブ社会人がYES!を合言葉に人生を切り開いていく作品。ジムキャリーの表情筋無しでは絶対に作り上げられなかったんだろうなと鑑賞中に5億回くらい思いました。あとズーイーデシャネルがめちゃんこかわい>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃウェス・アンダーソン節だなぁと思いました。ウェス・アンダーソン成分たっぷり作品。考えるんじゃなくて感じとるものだと改めて実感。ユーモアとヘンテコな世界観の入り交じったまるで小学校の劇団を見>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

テーマ性以外で言えば登場人物みんなの視点で丁寧に物語が進行したり、学校や自宅の子ども部屋の作りがめちゃめちゃリアルで自分の幼少期を思い出したりできたあたりが良かったです。 正しいことよりも親切を選ぶオ>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

とあるレイプ事件に感化された人々がそれぞれ自分の目的を掲げながら報復を実行する。自分が判事となり犯人を裁くことや世間体の問題よりも、登場人物それぞれが自分自身の中で物事にどう折り合いをつけるかというこ>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.4

海外視点のJAPANと良くも悪くもある日本の古臭さ、昭和っぽさみたいなものが絶妙なバランスで混じりあい生み出されたカオスでシュールな世界観がめちゃくちゃツボで最高でした。ストップモーションらしさを逆手>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

5.0

新作前に復習。アッセンブルシーンはやっぱりいつ見ても鳥肌モノ。たまらん…。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

マッケンナちゃんが出演しているということで惹かれて鑑賞。アイトーニャ、ウソと真実の入り交じる氷上の世界で葛藤する一人の女性の人生。今はただただ彼女が幸せに過ごしていることを願うくらいしか思うところがな>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

現実の過疎感を補っているVR環境オアシスはまさに現代が辿り着きそうな未来そのもので、みんなリアルで得られない満たせないモノを非リアルの世界で得よう満たそうとする。けれどスピルバーグはこの映画の中でその>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

なんてこったい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シェーン(1953年製作の映画)

3.8

「ローガン」から気になり午前十時の映画祭9にて鑑賞。
「一度人を殺したら元には戻れない」と言い過去を背負いながら生きているシェーンがジョーイ坊やや街の人達に親しまれていくのを見ていると許しを乞うという
>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.6

“過去がいつか戻ってくること”を待ち続けながらディランを聴く瑛太のシルエット姿が印象的でした。生きてるうちにどれだけ善行を尽くしたかなんて記憶に曖昧なことだけど、どうせなら生まれ変わりはあると信じて生>>続きを読む

ダンボ(1941年製作の映画)

4.0

バートンの実写版の予習に鑑賞。“他者との違いを受け入れる”“コンプレックスをアイデンティティに”という点においてバートン作品とテーマ性が通じるものを感じました。監督が彼なのも納得。名物ピンクの象の幻覚>>続きを読む

神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.7

傲慢医師が前科持ちの神父を通して「救う」ということ、つまり他者に手を差し伸べることをテーマに描いた再生の物語。タッチが独特だけど全体のトーンはゆるくコメディ調で観やすかったです。傲慢な主人公が少しずつ>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.6

なんだかもう、これを可愛いと言わなくて何を可愛いと言うんだ!!!ってレベルのカーラの可愛さがビックバン規模で体感できるベッソンのSFだった(デハーンも同じく)。フィフスエレメントでも描いたテーマをより>>続きを読む

サンダーパンツ!(2002年製作の映画)

3.8

キーラ出演作品ということで鑑賞。この低予算の手作り感がめっちゃ良い。おならが止まらないのが悩みの男の子が宇宙飛行士を夢見るヘンテコ映画だけど結構ホロリと来ます。幼い日のルパートグリントくんの天才少年っ>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.4

最近の「無意識に口ずさんでたテーマ曲」ランキング1位に輝いてる。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

世間の下階級の人々が受けた抑圧的でむごい仕打ち(もっと過激でもよかったかも)は、その現実がつらいものであればあるほど少女の求めていた夢の世界が美しく見えてくる皮肉。現実逃避の夢を描くのにはあまりにリア>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

5.0

素朴なトーンがベストマッチしてる。ジョンカーニーの代表他2作と比べて物足りない内容の薄さとか、手持ちカメラワークの粗さなんかの初々しいこの感じがものすごく良いんだよなぁと思う。ダメな自分と音楽を重ね合>>続きを読む