これは楽しかった!。サイボーグ主人公の復讐譚B級SFから連想される・・・ドロっと言うかジトッと言うか、湿度の高い感じがあんま無くて、さわやかな鑑賞後感。ようするに川下りという全体ストーリーのコンセプト>>続きを読む
前作からコテコテのハリウッドホームコメディの中にソニックが入るノリがぜんぜん好きじゃなかったんだけど、今回もほぼ同じ。主人公の中年カップルが居て、そこに対してソニックが"息子"という見立てがもう本当に>>続きを読む
どうもアメコミ映画やモンスターバースがなかなか見せてくれない、"ハリウッド映画の中のデケェ広いニューヨーク"が見れたのが一番良かった。いわゆる実家に帰って来た感じ。
ウータン・クラン流しながらパワーレ>>続きを読む
リメイクの方を見た。元の時点でアイコン的な怪物が出て来るわけじゃないので、小ぎれいなホラーファンタジーっぽくまとまってしまってて凄いあっさりしてる。でも原作の設定だけを見れば、リメイクで同じことしても>>続きを読む
いわゆるマッドマックス世界。相棒のテレパシー犬がかわいい。主人公の犬だけがしゃべるのでなく、「核戦争で世界は終わった。そこで犬たちがしゃべりだした。」という感じで(画面には出て来ないが)主人と犬のペア>>続きを読む
はじめて頭からちゃんと見た。いわゆる「ソイレントグリーンは人間だった」はそこが主題ではなくて、困窮した未来の人間の尊厳の無さ人権の無さをひとつひとつ描いた上で最後にダメ押しで乗っかって来るので重い。安>>続きを読む
凡庸な核汚染後のポストアポカリプスSFに、押井守「天使のたまご」のシークエンスが異世界の風景として挿入される完全に珍妙な作品でしかない代物。「天使のたまご」パートはBGMもSEも変更され大量のナレーシ>>続きを読む
話のスケールは意外に小さいんだけど、それでも角川アニメの大作っぽいスペシャル感があって楽しかった。なんか贅沢な感じがするんだよね、80年代角川アニメ・・・
まぁそれにしても話は未来から来たジロ少年に完>>続きを読む
コリン・トレボロウの長編デビュー作。邦題からなんとなくエドガー・ライト系の脚本ギミックに凝りまくったSFコメディを期待したらぜんぜん違った。邦題で勝手にジャンルを予想して勝手に裏切られるのはこっちが悪>>続きを読む
やっぱりとにかく高い密度の映像に見知ったデザインと音が配置されまくってると気持ち良いっていうか、ミニチュアを眺めてるみたいな安心感がある。
話はこれ、いくらなんでももうふた捻りくらいあるだろうと思った>>続きを読む
ここ数年のクレヨンしんちゃんの劇場版では一番良かった・・・
お涙頂戴な"クレヨンしんちゃん映画"のイメージに沿った、露骨で臭い展開になりそうな寸前で抑制が取れてる。とくに今年の劇場版の噂をあれころ聞>>続きを読む
主人公が人狼の一族だった!と判明してからも明るいことしか発生しない景気良い80年代アメリカ高校陽キャドラマで癒されるんだけど、主人公のマイケル・J・フォックスが変身する人狼のクオリティがなんか妙に低く>>続きを読む
新しいSFネタがとくにないので本当に単なる後日談だし、前作で倫理をぶっちぎって不死の星へ行った爺さん婆さんが反省するの、間違ったことをそのまま描き切った以上、反省しないで欲しかった。
戦時中のディズニーが作ったプロバガンダ映画。日本ではパブリックドメインのワンコインDVDになっているモノクロ版が買えるので見た。
前半の航空史は楽しくて、40~50年代ディズニーにあるちょっとドキュ>>続きを読む
ライアン・ジョンソンの長編デビュー作、と思うより十把一絡げに量産されるB級サスペンスの中からこれが出て来たら確かに頭一つ抜けるわ。今ならNETFLIXスルーの中予算長編オリジナルサスペンス見て超アタリ>>続きを読む
何もかも丁度よく、テンポ良くてアクションも気持ちよくて完璧!と言うにはやっぱりちょっと長げぇ。でも撮影先行でシークエンスを切り貼りした段取り繋ぎっぽさと、スパイものの段取り進行が完璧に合致してて良いラ>>続きを読む
そんなのあったんだシリーズ「ロッキー・ホラー・ショー」の続編、しかもフランク・フルターが出て来ない。今の映画だったら絶対に逆(フルター単独作の前日譚とかになりそう)
楽曲とか巨大美術とかは相変わらず凄>>続きを読む
高畑勲映画で唯一見てなかったので見た。総集編でもなく、頭から6話分をほぼ繋いだけ。小説1冊どころかアンが男の子と間違われて貰われて来てからおばあさんを懐柔して居座ることに成功するまでで映画1本。それで>>続きを読む
今までの全部足して割った感じ
みんな与太で宮崎駿が出て来て2時間の説教がはじまるとか言ってたから、全員でラスボス戦に挑むつもりで討ち入ったら、なんか銭婆が普通に優しいお婆ちゃんで丁寧にお土産くれて帰さ>>続きを読む
独特なタッチと映像はとは言えもう前回があったしなぁと思ってちょっと自分の中で優先度が下がってたんだけど、今回も圧倒された。よかった映画館で上映終了前に見ておいて・・・
ヒーローのオリジンってかったるく>>続きを読む
steamセール980円で売ってそうなUEで作りましたって感じのホラーアドベンチャーゲームそのまま映画に持って来たような感じの丁度良さ。2chスレ元ネタのゲームとかいかにもありそうだし。あと90分以下>>続きを読む
ETのパチモン!!ぜんぜん可愛くない!しかも子供だけならまだキモカワの範疇っぽいのに親子3人で乗り込んでくる!。でももう、今の時代から見たらぜんぜん可愛くないETのパチモン映画ってだけで大分面白い感じ>>続きを読む
"全国の暴走少年少女たちへ"というクレジットからリアルタイムの非行児へ向けられた作品だと分かるが、どんどん年長者から順に社会化されていく族の世界でツッパリを貫く主人公はひたすら孤立する。大人も子供を搾>>続きを読む
マスコット日常闖入ものとして完全に良くて、小さい生き物の小さい生活のビジュアルも良いし、ストップモーション感の残った挙動も可愛いし、全てが良かった。
微妙にやさぐれて口の悪いマスコットと、所謂ちいさく>>続きを読む
重要な場面をセリフで飛ばしたり、ドラマパートはセットそのまま固定画面だったり、当時にしてもかなり安い感じはするけど、怪獣黎明期で基準が無いからか、怪獣の異常なデザイン&むやみやたらに馬鹿デカい設定で異>>続きを読む
ポスターやキャッチコピーからアイドルVSアイドルの立て付けなのかと思ったら、ぜんぜんそんなこと無かった。マクロスシリーズで敵味方両側に歌手が居てライブバトルするってアイディアは慧眼だと思ったんだけどな>>続きを読む
良いも悪いもない10分くらいのPV
マクロスFってこんな話だったっけ・・・?と思ったら「サヨナラノツバサ」の方の続編か。初代マクロスがふんわりと「愛おぼ」が正史っぽい雰囲気になってるけど、「F」も劇場>>続きを読む