ハリソン・フォードの年齢も大変だけれど、設定年も1969年、未開の秘境もちょっと厳しい時代になってしまって、冒険が世界の都市を股にかけるタイプで往年の007っぽいと思った。まさにコネリーボンドの時代だ>>続きを読む
運命は変えられないと言ってるわけでも、別の世界を救えないわけでも無い思う。この作品はずっと"過去は変えられない"でも"未来は変えられる"と言うテーマの倫理は一貫している。だから最後のトマト缶は「ルール>>続きを読む
変身ヒーローが居て怪物を退治する。と言う構図が、なぜか彼らの存在する宇宙そのものの表象に様変わりし、またヒーローそれ自体の存在とは人の想念の実態である。という近年東映の方が極めて粗雑な筋立てで春や冬に>>続きを読む
プリキュア映画は過去の時間に囚われた大人と戦うパターンが本当に多いんだけど(多分、いろいろなものが丁度良いんだと思う)、ここ何作かは寿命間近とかもう死んでるみたいな重さだったのに対して、ケットシーはブ>>続きを読む
俺はヒーローのオリジンがまどろっこしくて好きじゃないので、いきなり1作目で2作目みたいな内容なのとか、今までシリーズ中に影も形も無かったベテランのヒーローチームが突然出てくるとかのノリが手っ取り早くて>>続きを読む
典型的な"AIと共存する近未来世界"が、NHKかこども科学館か企業系列の博物展示の館内上映あたりで見たような感じでだいぶ懐かしい気持ちになるけど良い(私はNHKかこども科学館か企業展示で見るような館内>>続きを読む
人体破裂の瞬間にえらい寸止めされまくると思ったら、今レンタルで見れるのはゴアシーンカットバージョンらしい。なんだよ・・・
能力者1対1の対決で映画を盛り上げる構成はなかなか良かったと思う。
「アントマン&ワスプ クアントマニア」、最初の方の"アベンジャーズになっちゃった"を1人の人間として振り返るパートとか、個々の要素は意外と良かった。サノスに続く最大の敵になりそうなカーンを"時間と次元>>続きを読む
CGアニメ版の方の2見た。こっちもほぼほぼ完全にウェンズデーの物語なんだけど、ウェンズデーが中心過ぎてパグズリーが完全に作品のテンポを保つ為に定期的に画面の端っこで姉に制裁されるだけのマゾ豚扱いで、最>>続きを読む
実質的に「戦隊VS」と「帰ってきた」の枠が融合したんだなぁと前呟いたけど、映画の内容事態も両戦隊の後日談+最後にちょこっと共演で、それぞれのエピソードはどちらも満足感があったけれど、完全に共演ものを放>>続きを読む
完璧に整頓されたキャラクターアークとセリフの応酬のキレと、まさに"面白いときのMCU"。
vol2に引き続いて、色彩の多いアメコミ宇宙、レトロSFな世界とか見てて滅茶苦茶楽しい要素が引き続いててそのあ>>続きを読む
ワニ映画。正直、動物パニックってそこまで興味のあるジャンルじゃないのだけれど、台風のときのわくわく、災害時の「何かやって来るんじゃないか」というわくわくにぴったり乗せてワニがやって来るような映画だった>>続きを読む
凄く良かった。ジャズバンドはロックと違って、長く組まずにお互いを利用しあうもの。という序盤の提示が作品を通して=だから背景も目標も腕前もバラバラの人間同士でも、短い時間の縁で結ばれ最高のグルーヴを生み>>続きを読む
強奪作戦までは子供っぽいピーターと作戦の楽しさで引っ張っていて、一周して実に童話物語だと感じた。終盤は劇中で「らしくない」と否定したアクションスペクタクルになるのは、どういう倫理観なのかぜんぜん分から>>続きを読む
いやー異世界ファンタジーって良いですね!に溢れてて、凄く良い。
優等生的な映画と評されているけれど、世界観に浸れる幸福感と、全部期待通りと言うか、失敗も撤退も含めて全部気持ち良い方向に進む気持ちの良い>>続きを読む
なんかずっと苦しそうな人たちばっかりだった(鬼邪高の村山ですら常に迷ってる人だし)ハイローで、「上も下も無い」「俺たちは殴り合って分かり合って来た」と言えるナチュラル拳闘好きの花岡が気持ち良いし、シリ>>続きを読む
評判ほどはノレず脚本は「レゴバットマン」と同じ人かあ、あんまり自分と相性よくない気がする。
クリプトがパワーを失ったタイミングで仲間に頼って、パワーが戻ってすぐに突貫しようとするので突っ込まれてた通り>>続きを読む
途中で「カメラを止めるな」と同じ世界でリメイクを作ってるという話が挟まるので、てっきりもうひと捻りあるのかと思ったらそんなこと無かった。
例えば原作で放送されたホラー映画の、製作の裏側まで再現しようと>>続きを読む
軽いパニック障害持ちとしては「それそのもの」過ぎて言葉が無い。アニメ映画で表現してる(表現できている/表現できる範囲に留めている)以上は未調理なんてことは無いんだけど、具材の味そのまま刺身・・・?みた>>続きを読む