MCらんたさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

  • List view
  • Grid view

CUTIE HONEY キューティーハニー(2003年製作の映画)

3.0

「シン・仮面ライダー」の予習に思って視聴。とくにうみほたるパートまでのバキバキに決まったアングルを短いカッティングで繋げまくる編集方針自体は「シン・仮面ライダー」でも踏襲されるだろうし、ライダーの前に>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

半端なく良かった。これは本当に凄い映画体験。
正直、スラムダンク自体が絶対の名作だし、凄い臨場感の映画だとは聞いてたので、ある程度予想しちゃってたと言うか、「きっと山王戦の会場に居るような気分になる映
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

ホラードキュメンタリーは構成も演出も凝りに凝ったもの、練った変化球をちょっと見過ぎたかもしれない。タイの風景やタイの伝承が題材として新しく感じるのは単に自分がよく知らないからだし・・・

今のカメラで
>>続きを読む

SLAM DUNK 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏(1995年製作の映画)

3.0

原作の終盤期らしく学生スポーツと怪我についての話。原作が踏み込まなかった選択はIFの姿であり、これもアニオリの意味がある。何でも出来てしまうが故に主役にしにくい流川を、ゲストキャラを使って改めて主役に>>続きを読む

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道(1994年製作の映画)

3.0

インターハイ決勝リーグの最中に行われた練習試合・・・そんなことある???。"湘北が海南に負けてから武里と試合するまでの1週間の間に練習試合してました"、なんか"悟空がブロリーと戦ったのはセルゲームの最>>続きを読む

SLAM DUNK 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道(1995年製作の映画)

3.0

原作でサッと飛ばしたインターハイ予選の1試合。"原作では出来事として言及のみされたが描写のない時系列"という、スピンオフが性癖の人間(?)が一番好きなやつ。ただ"もうひとりの桜木"として登場したライバ>>続きを読む

SLAM DUNK(1994年製作の映画)

3.0

"桜木が通っていた中学でバスケ部だった現バスケ部員が不良だった桜木がなんか良い感じにバスケしてて憤慨、"という、なかなかありそうなシュチエーションかつ短い尺で因縁が出来て上手い。
原作もアニメも恐らく
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 エクステンデッド版(2021年製作の映画)

2.0

変わんねーじゃねーかよ。

コリン・トレボロウ監督は「真の姿」と呼んでいたエクステンデット版だけれど、ディレクターズカット度合いで行ったら、初期平成ライダー映画の公開版とディレクターズカット版くらいの
>>続きを読む

ベッドかざりとほうき(1971年製作の映画)

3.0

元々「メリーポピンズ」のバーター企画で没になったのを後で映画化しただけあって、ほとんど似た話。逆に「メリーポピンズ」のテンションの高さが良く分かる。
「メリーポピンズ」はたまたま魔法使いの乳母を召喚し
>>続きを読む

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

2.0

ディズニー長編アニメにしては小品っぽい雰囲気はわりと好き。
大統領が冒険についてきちゃったりして、ある程度は狙って"小さく"作っている気はする。キャラクターの属性に関する世界観も、ようは"世界が100
>>続きを読む

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

2.0

マジで何・・・マジでなんだこれ・・・?

やってることはほぼ「ロジャーラビット」なんだけど、ロジャーラビットが「画面の中のキャラクターが、そのままのパーソナリティで生活しているカートゥーンの町・トゥー
>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.0

スパイダーマンの複雑なユニバース絡みっぽい予告がガチ詐欺だったのと、クロスオーバーが不穏過ぎるのは置いといて、期待通りの嬉しい普通って感じ。ヴェノムの方はヴェノム自体の愛嬌とかはどう見てもテン年代以降>>続きを読む

アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~(2023年製作の映画)

5.0

見終わった直後より今の方がジワジワと寂しい。 そうかあ、アイカツももう終わりかぁ・・・

「アイカツ」10周年映画。正直、最後の最後にファンサービスで卒業ライブの打ち上げ花火で終わり。 みたいな映画な
>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.0

こんなコントみたいな狙って笑かそうとしてる作品がなんで「クソ映画の代名詞」みたいな扱いだったのか全く分からない。
でも私は食べ物粗末は地雷なので好きじゃない。

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.0

幻想的な映像に隠れて、とても怖い、人間の死、人間が死んでいくことについての何か普遍的な話を語っていると思うのだけれど、そうして読んだ場合、むしろ戦争とか幻覚剤の要素はちょっと作品内の要素として強すぎる>>続きを読む

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.0

「神々の山領」実写版、漫画版とアニメ映画版を見た後だと、羽生の過去を伝聞形式で端折ったり、登山史を「解説」したり、とにかく主人公のメロドラマと成長の「ドラマ」にまとめてしまうの凄く上手いと思うんだけど>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.0

ヒーローを象徴にもつ架空の二国間の対立関係。という、ちょっと複雑過ぎるプロット。必ずしも上手く行っているとは思えない展開も多いのだけれど、ヒーロー映画として、従来のオリジンストーリーでも、ヒーローとヴ>>続きを読む

暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

5.0

それでもテレビシリーズにはあるフォーマットに沿った脚本の段取りが無く、刈り込んだカットでガンガン進む。
"鬼頭と桃井の演技があり得ないほど下手"というギャグがまず芯にある短編で、なおかつそこに「彼らの
>>続きを読む

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.0

良い意味で凄く普通って感じで安心する。ただ、クライマックスが狭い遺跡だと出来るアクションが制限される、なんとも終盤の尻すぼみ感が(このパターンの長編ルパンわりと多い

仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏(2022年製作の映画)

2.0

近作のVシネや配信用のライダードラマを見ると、少なくとも映像のルック、撮り方はとにかく"大人向けの"一般ドラマみたいな感じでやりたいんだな。というのはよく伝わる。でも、「仮面ライダー」ならせめてこの水>>続きを読む