いかにもNETFLIXな中予算スペクタクルながら、ライティングなのかアングルなのか、とくに昼間の街中のシーンとかパッと一目で(日本特撮的という狭い意味での)「怪獣映画だ!」ってカットの連続で映像に充実>>続きを読む
ブレードランナー以降サイバーパンクブーム手前当時の、メタルユルランの肉厚な筆致とデザインイメージが動き回るだけで見てて気持ち良い。
面白さの方向が確かに今までの劇場版には全く無かった犯人捜しミステリーの面白さで、長寿シリーズにしか出来ないことをやってる。
今は線の少ないタッチが流行りだから、クレヨンしんちゃんのタッチでティーンのキ>>続きを読む
期待してた通りの世界に浸れるファンタジーでかつ超王道のヒーローズジャーニーで嬉しい。ガウェインはじめ卑近で現代風すぎる人物描写とか、象徴的で抽象的な試練とか、むしろ寓話的英雄譚としては"いかにも"じゃ>>続きを読む
"何もしない"は"何もしない"ただそれで素晴らしいのであって、"何もしないが最高の何かに繋がる"だとかはマジで良くないと思う。
再開したロビンのちょっと空転したパートから一転、ラスト30分のプーとロビ>>続きを読む
東京から車飛ばして見えた被災地の廃墟やロードサイドを思わず「綺麗」と言ってしまう感覚。でもその時画面に映る風景はやっぱり綺麗な絵なので、映画の中で廃墟もロードサイドも綺麗に描いてしまうことを吐露してい>>続きを読む
20年ぶりに映画館まで行って見たワンピース劇場版。ウタのライブ映像、youtubeのPVより映画本編の方が出来が良いと思った。
DJサンプリングとしては60年代縛りがあるので凄く聞きやすい。でも肝になるサンディのキャラクターがもう一つ掘り下げが物足りなく感じる。音楽映画なのに"サンディが聞いていたプレイリスト"があんまり作れ無>>続きを読む
戦隊VSが東映ヒーロー映画で一番安定して面白い枠だと思ってるのだけれど、それにしてもかなりアタリでは?
"ぜんぶ揃えると願いが叶う、特殊能力のある石の争奪戦"は明らかに「インフィニティ・ウォー」の換>>続きを読む
ブラックサンっていろいろ言われてるし、いろいろ言ってる人が居るけど、今の仮面ライダーって本家の劇場版がもうこんなだからな・・・
かつての春映画の粗雑さはそのままに「この雑に出てくるダークライダーは再>>続きを読む
意外にも楽園脱出もの、なんかこう、主役が常に半裸のショーン・コネリーになった「プリズナーNo.6」みたいな感じ。
ザルドスの"楽園"何かに似てるなと思ったけど、「ナウシカ」の墓所とヒドラ農園だ。宮崎駿>>続きを読む
志々雄編からトンチキ・・・というかジャンプ漫画的な外連味の部分がなくなったみたいな印象。作品を構成する各要素を組み立てた場合の、本来そうなるであろう順当なろうに剣心。とでもいうべきか。
ピクサーの映画でプロット立てて面白いと思えたのいつぶりだろう。バズ・ライトイヤーは既存キャラクターなので、登場人物と世界観を観客に紹介するパートが要らない(アメコミ映画のパート2みたいな感じ)からだと>>続きを読む
ああこれ、二本立てだったけど、本命はこっちをやりたかったんだろうな・・・
「るろうに剣心」ってことにしておけば、20年代に浅葱色ダンダラ羽織の新選組で池田屋で階段落しとかやっても許されるぞ!ってノリで>>続きを読む
エドガー・ライトでドキュメンタリー、で連想する方向よりはだいぶ手堅い。むしろ"盛り込む"方向に振っていて音楽ドキュメンタリーにしてはだいぶ長丁場の2時間半。意外な方向だった。
相変わらず画面の密度とアクションは素晴らしい。
でも京都編の映画の方にはあったアクションでシークエンスが展開するシーンが無くて、所謂対決シーンにしかアクションが無いので随分規模が小さくなったように見え>>続きを読む
ジ・オリジンよりジ・オリジンだった開戦編のアニメよりも大仰でくどい史劇ドラマっぽい演出で、その一方でモビルスーツだけはMSV趣味的。自分がガンダムとガンダムのファンダムで嫌い寄りの苦手な部分が煮詰まっ>>続きを読む
ディズニーで珍しい直球のバトルアクションだった。ガリアンソード使うディズニーヒロインなんか他に居ないでしょ!
そして、配信でも視聴できるメイキング映像でなぜ直球な作りなのかも良く分かる。
古来、ファ>>続きを読む
70年代のフェイクドキュメンタリー、ひたすら不毛で乾いた映像が続くのが良い。現代のフェイクドキュメンタリーだとどうしても出がちな、見せたい部分に過剰さが乗ってしまう気配がない。
バランス良いフリした変な映画・・・
マジで「フォースの覚醒」でカイロ=レンがライトセイバー引き寄せるとこでそのままルーク・スカイウォーカーがセイバーキャッチして助けに来たような映画。これをやらなかっ>>続きを読む
ディズニー+で再見
移動シーンが多いのが好き。あとなんかゾロゾロ実在アーティストが出来て盛り上げようとするクソバラエティ映画っぽい感じとか。
テーマ的にヒープリと言うか、「ミラクルリープ」の再挑戦に思えた。(やっぱりあの映画、思うところがあったのかな)
意思を持ったフォルクスワーゲンとレースに出る話。このフォルクスワーゲンがなんか見た目が他と違ったワンオブのキャラクターだったりとかせず普通にそのままフォルクスワーゲンなのが凄い。しゃべったりもしないし>>続きを読む
妙にフランストレーションが溜まる話運び。
例えばベルが歌唱力で大バズるまで、アルファになるまでの過程が一番面白そうなのにそこをまったく映してくれない。物語として必要な部分でないので省略するのは分かるが>>続きを読む
作品のセットアップが明らかにキャラクター紹介で、妙にバズった前作の代わりに"劇場版1作目"を改めてやってるような通常回の映画だった。もしも「すみっコぐらし」映画2作品をこれから視聴する人がいたら、こっ>>続きを読む