MKIさんの映画レビュー・感想・評価

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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.2

石井裕也なら見たいがチラシからイメージされる少女漫画的映画だったらどうしようと危惧してたら全然違った。
長男が不遜で良くて、カトリック神父の次男に向かって「このカルト!」とか「お前はそこで祈ってろ!」
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

世間に交わろうと、自分の正義を押し殺して逃げたあのシーン、泣きそうになった。
普通に生きて行くのって大切だけど、ずっと大切にしてきた価値観を殺すほど価値あるんだっけ、と問題提起された気がした。

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

3.9

すごく良いドキュメンタリーだった!

運んだのに、命を助けたのに、患者がお金払ってくれなかったときの、彼らの表情がもうやるせなさすぎ。。
自分たちのご飯、光熱費、薬も満足に買えないなか、乗車前の前払い
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ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

3.0

何も予定のない12月、暇すぎて5時間の映画見たことを思い出した。
5時間乗り切れるかドキドキだった。
でも初っ端のクリスマスのシーンが素晴らしく綺麗で、あんましんどくなかった!
ただクリスマスが長すぎ
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愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

3.3

週1は行ってた恵比寿の映画館が休館するとのことで、見た映画整理してたらこれもそこで見てた。
最後のボレロの衝撃は忘れない!
もう1回見たいっす

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.3

フランス女優だと圧倒的にカトリーヌドヌーヴ!
同じ時期にロシュフォールも、是枝監督の真実も見て、一時期夢にカトリーヌ出てきた。

男と女(1966年製作の映画)

3.4

音楽が有名すぎてること、見始めてから初めて知ってびっくりした。
良い映画だったから遡って記録

ランデヴー(1976年製作の映画)

3.2

恵比寿の映画館に男と女を見に行った時、最初これが流れた。
まじぶっとばされた!ちょういけてんじゃん、、
これ配信してほしい、買うよ!

潮騒(1975年製作の映画)

3.2

大学生のときに百恵ちゃんにハマりすぎて、ギンレイホールに駆け込んで見た。
三浦友和との相性うんぬんっていうのは、いつも百恵ちゃんについてググると出てきて何なんだろうって思ってたけど、百聞は一見にしかず
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家族の肖像(1974年製作の映画)

3.3

3年くらい前に映画館で見て大感動したのを思い出し、また見てしまった。
アマプラ天才かよ、、
やっぱヴィスコンティはでかい画面で、最高の音質で見たい!
こういう家に住みたい。私、ミニマリストの対極、みた
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

サブカルほいほいな私でも、出てくる小説の半分くらいしか知らなかった。
映画に関してもまさかのクーリンチェも出てきて「おいそこも押さえやがるのか」って割と悔しかった。

理想は絹ちゃんだけど、私も社会人
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

すごくすごく良かった!(前半10分くらい寝たけど)
難解という評判だったけど、全然難しくなかった。
ひたすらにアナが可愛い。目の魅力がすごい。もうずっとヨーシヨシヨシって感じ。人格の芽生えもひたすらに
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.8

わたしワイズマン好き!潰れてしまったユジク阿佐ヶ谷で見た気がする。
疑問提示が多くてとっても考えさせられた良いドキュメンタリーだったけど、上映時間長くてお尻は痛かった。

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

2.2

ツリーオブライフもはまらなかった私には、やっぱはまらんかった!
けど、カメラワークがすごく良かった。手持ち?登場人物同士の会話少なく、ナレーションも多かったこともあって、ドキュメンタリーみたいだった。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.2

中学の時に、この労働者階級の粗雑さと彼らの訛ったイギリス英語が真新しすぎて、死ぬほど見た。
(何回聞いてもshut upはショットアップにしか聞こえん)
10年たったいま、寝る直前にNetflixで
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

2020年トップ3に入る。映画館でエンジンの音が心臓に響いてよかった

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.4

若干イライラしてしまった部分もあったけど、
大体は「あれこれ私じゃね?」的な感じだった。
見ながら心がいてぇこといてぇこと

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.2

ジブリを映画館で見た時、1番感動したのが「音がすげえ」だったし、このドキュメンタリーの評価高いしで見た。
9:45~とかいう人生で1番早い時間に映画館行ったわ。(起床30分で着席、ねむすぎた)

序盤
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.0

この前のウッディアレンのレイニーデイ〜と同じNYだから連想されがちかもだけど、
やっぱソフィアコッポラの映画は登場人物とセリフが景色を凌駕するほど魅力的でのめり込んじゃうから、
見てる時は他の作品のこ
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マーティン・エデン(2019年製作の映画)

3.3

夕食の場でのブルジョワに対しての「お前らはむしろ社会主義〜」のところ、刺さった。。
主役の人の演技はまじすごかった。

台詞も難解かつ婉曲が多くて、分厚い純文学を読んだ気分

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.2

これまでと雰囲気がまじ違う!穏やかな部分(結構眠くなった)が多かったんだけど、寝ちゃおうかなって思う瞬間に良い音楽とドキドキのシーンきて、結局寝なかった笑

ちょう個人的な話だと、クラブでマキシムの痣
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

ポスターはあれだったけど、映画はやべーよかった...

スケボーとかのカウンターカルチャーってやっぱ貧困の街で広がるし、なぜかって言えば差別とかDVとかが起こる可能性が高いわけで、心の傷でメインカルチ
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.4

やべぇやっぱポルコロッソ一択だろ〜〜〜〜!!!!!!

なんかもうさ、映画のしょっぱなから悪役であるはずのマンマユート団も「仲間外れつくっちゃかわいそう」とか言って頑張って子供全員誘拐するしさ、
ポル
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