なかぢさんの映画レビュー・感想・評価

なかぢ

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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.2

契約問題など諸々とすったもんだあった作品。もはやワイルドスピードではない気がしないでもないが、単純に惜しみないアクションの連続、期待を裏切らない。そして気になるのは、完全に続編を臭わせるエンディングだ>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.8

人は命がけで活きたときはじめて、活きる価値が分かる。そして、活きる価値がある人間は生まれ変わる。何度でも生まれ変われる。何度でもやり直せる。そのチャンスを掴めるか掴めないかは、自分次第…。活きる人生教>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.5

どうしてこうなった!という重要なツボは無視するパターンのディザスタ調ムービー。逆に原因を無視した、割り切り構成にすることで、良い意味で最初から最後まで緊張感は保てている。ともあれ、この手法なら何でも行>>続きを読む

わたしのハワイの歩きかた(2014年製作の映画)

2.0

みんな大好きハワイというシチュエーションに頼りすぎ感が強い。なんなら、ハワイじゃなくても良い。という感じかな。物語もありきたり。ここまでベタベタのラブストーリーだとわ。ベタならベタでもっと笑わせて欲し>>続きを読む

真田十勇士(2016年製作の映画)

4.2

戦国映画としては、おふざけ要素が多いと思います。とは言うものの、本物の戦国風に描いてしまったら、ふつうに引いてしまうかもしれないので、とてもバランスのとれたユーモア戦国作品だと思いました。しかも、真田>>続きを読む

釘打ちのバラッド(2017年製作の映画)

4.0

復讐や恨みが正しくわない。そんなことわ誰もが知り得ている。がしかし、すべてにそれがあてはまるとも言えないと思う。自分の命よりも大事なものを奪われた…。そのとき僕は、いつでもジョン・ウィックになると思い>>続きを読む

蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)

2.8

坂口拓さんが出ているということで見はじめましたが、最初だけ?と思っていたりいなかったりしている間に、終わってしまった。不平不満、平等不平等、という毒素がテーマなのかしら。だとすると、血が多すぎだと思い>>続きを読む

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

4.0

ドウェイン・ジョンソン!正直、映画として、彼の出演する映画、この上なく深みがないでお馴染みだと思うのだが、個人的に、彼の主演映画は大好物!自分でもその理由はよく分からないのだが、なんでんかんでん!心が>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

4.9

今更だが地上波でお初視聴。この映画、興行収入が凄かった。ということは知っていたが「嵐メンバーが出演してるからでしょ〜」と思っていました。いやいや完全に侮っていました。これは面白い!でもって、地で演じて>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

人間はもっと非常識であるべきだ。いや、愛のある非常識。と思う僕の考えに近い、世の中の矛盾を捉えている感慨深い作品でした。そして難しいことかもしれませんが、子供を教育する前に、親や大人が、己を教育し直す>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.9

よくあるパターンでわある、役者の配役で犯人やその繋がり等がネタバレしてしまう。がしかし、このシリーズはネタバレしないミステリー、というジャンルでわなく、独特の深みや感動を味わえる。そんなミステリーだと>>続きを読む

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

4.0

ラリー。という地味で複雑な題材をテーマにした映画はあまり観たことがない。それだけでもチャレンジングだったと思われるが、難しいルールもわかりやすく要所で盛り込まれ、かつアレンジもされていたので、とても新>>続きを読む

BLEACH(2018年製作の映画)

4.5

漫画実写版ということで、原作漫画を読破している方々にはアレ…なのかもであるが、原作を知らない私的には想定外に楽しめた。むしろ実写化大成功の銀魂シリーズよりも、個人的には楽しめた気がする。と言っても、銀>>続きを読む

2048(2008年製作の映画)

2.8

B級映画に毛が生えた感じ…なのわ覚悟の上で鑑賞。最近はB級でもそこそこ映像が造り込めるので、昔に比べれば映像的な見劣り感は少ないが、ストーリーについては、やはりB級感は否めない。水没した地球の水を地下>>続きを読む

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントンにジョン・トラボルタ!これまたなかなかのキャスト。でもって、トニー・スコット監督。てな感じでモーレツに期待したのだが、、、予想通り想像通りの展開だったので。残念。嗚呼残念。デンゼル>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

ドウェイン・ジョンソン。相変わらず、人間離れすぎる。ゴリラと絡むシーンを観ているうちに、どっちがゴリラか人間かを見失いそうになった。物語としては、さほど深みはなく、先の展開も読めてしまう感じだが「おい>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.8

さすがスピルバーグ!としか言いようがない。その昔、バックトゥーザフューチャーを観ながら、未来創造したことを思い出した。しかし現実的にはバックトゥーザフューチャーのような未来とわなっていないが、この作品>>続きを読む

VERSUS ヴァーサス(2000年製作の映画)

4.5

【過去に観たお好み映画】この映画、ただのゾンビものではない。歴史、アクション、バイオレンスなど、面白設定がふんだんに盛り込まれているゲーム感覚ムービー。さすが北村龍平監督!と思わせる作品。俳優陣も素晴>>続きを読む

RE:BORN(2015年製作の映画)

4.5

TAK∴さんのアクションは「VERSUS」が初見ですが、相変わらずの超人的なスピードバトルアクション。格好いいですね。シンプルな物語展開も、逆にアクションが際立って良かったですね。そしてTAK∴さん必>>続きを読む

アリーキャット(2016年製作の映画)

3.9

率直に言って、物語の目新しさはないが、榊英雄監督らしいクールなテイストは素敵でした。でも榊監督ならR18+指定で造り込んでも良かったのかなぁ…。ともあれ、相変わらずこの手の映画での窪塚洋介くんの演技に>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.8

現代生活に生きる人間の弱さ、展開、結末。ストーリー的には先読みできてしまう感はあるが、「家族」というコンセプトがしっかりと表現されていて、最後まで楽しめる作品でした。そして、現代人が命がけで守っている>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

2.5

新感染ファイナル・エクスプレス。アジアゾンビものにしてはこの上なく面白かったので、鑑賞してみました。結論、イマイチ。新感染ファイナル・エクスプレスを微妙にイメージしている感じはするのだが、ストーリーに>>続きを読む

ユピテルとイオ(2017年製作の映画)

3.5

地球滅亡、宇宙移民のようなテーマがベースの映画にしては、SF映像的な展開は少ない、、、というかほぼ無い。がしかし、ある意味で、人類滅亡というテーマをよりリアルに表現できている気がしました。そして、結末>>続きを読む

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

4.0

韓国映画の面白いところは、世間的にアレはダメ、コレはダメ、と言ったタブーが少ないことと、現実的リアルとアメリカンジョーク的コミカル要素がうまく組み合わせられているバランス感。これは日本映画も学ぶべき点>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

銃社会に馴染みもなく、肉体的にも貧弱、でもって微妙に平和ボケ感のある現代日本人には、到底考えられない、あり得ない英雄伝説だと思いました。がしかし、米国人が英雄という意味ではなく、人として学ぶべき重要性>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

怨霊だの悪霊だのはあまり興味のないジャンルだが、この映画は派手すぎずの悪霊表現がメインだったので最後まで入り込めた。含みありげなエンディングもなかなか楽しめた。ともあれ國村隼氏の言葉数の少ない演技力が>>続きを読む

パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)

4.5

この映画が素敵だったのか、リアルだったのか、わどうでも良い。この映画を見たことで、人間の浅はかさを、今更でも知り得れば良いと思う。知り続けていなければ、きっとまた、いつか、この悲劇を繰り返してしまうで>>続きを読む

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.5

映像の発想は面白いです。がしかし、マイナー呪いもの映画であるあるの、恨みが薄すぎる。その程度の恨みでここまでやる?感が強すぎる。でもって、決定的に入り込めなかったマイナスポイント。みんな怒りすぎ。。。>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

正直なところ、歴代ジュラパシリーズとしては盛り上がりに欠ける感じ。だがしかし、これも次回作への序章と考えれば、グッジョブだと思いました。でもって、相変わらずのクリス・プラット&ブライス・ダラス・ハワー>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0

サメ物が大好物の私的には、そこそこ堪能できました。相変わらずの無敵を発揮しているジェイソン・ステイサム。これまた素敵!なにわともあれ、中国が制作費を出しまくった映画だな。とも思いました。※基本的に採点>>続きを読む

キャビン・フィーバー(2016年製作の映画)

3.2

物語はまったくもって単純。13日の金曜日テイストでお馴染みの、若者が湖畔でうきゃきゃいちゃいちゃからの!何かしらのトラブルでパニックに陥ってしもーてどーしよ!!!みたいな映画、この手の映画は個人的に好>>続きを読む

ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

4.0

日本ではあり得ない状況のストーリー展開でわあるが、親子愛物語としては、日本社会でも成立している?…というか成立させて欲しいなぁ。と思える作品でした。※基本的に採点は個人的な好みです。

スカイバウンド 大地消滅(2017年製作の映画)

2.5

物語のコンセプトが面白そうだなぁ。と思い鑑賞してみましたが、なかなかどうして強引な設定が多く、気がつけばペラッペラなままエンディングをむかえてしまいました。でもオープニング映像は格好いいです。※基本的>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

ホラー映画のようでホラー映画ではないような、青春アドベンチャー的な展開は想定外で楽しめました。ただ、エンディングの続編ありますよ〜みたいな流れはあまりにも露骨な感じがしたので、やや残念です。※基本的に>>続きを読む

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

4.0

物語としては、リアルな現実は置いといて…的な、あまりに美し過ぎるかな?とも思いましたが、阿部寛さんの絶妙な演技表現が素敵だったので、rストまで見入ってしまいました。ともあれ、家族ゲームで疲弊している昨>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

3.5

物語はなんてことないですねやはり…と言ったところ。ところどころでアメリカンジョーク的な言葉も散りばめられているが、国民性の違いからか、これまたやはり笑えない。新種生命体テイスト、これまた個性なし。※基>>続きを読む

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