MOVさんの映画レビュー・感想・評価

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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.5

子供のためだと妄信している母が、自分のためでしかなかったことに気づくことは難しいことだと思う。誰かに依存することはこんなにも恐ろしいことなのだ。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

4.5

この映画はなかなかおもしろかった。
お役所仕事という言葉と同様に、これまで特に警察という職業は”形”を重視してきたと思う。助けるのが仕事といいながら個々人が思う”正義”と違った正義を行使してきたように
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

4.0

あまりにもむごいのでコメントができません。監禁されていた子供たちは初めて見た外の世界をどう感じたのか。想像すらできない。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

1600人の命を救うために前線に向かった二人。数字だけでみると1600人の命の方が大事であるように見える。しかし二人がいなかったら1600人が犠牲になっていたのかもしれない。この映画を見ると、人間は数>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

5.0

涙を流してなんていられない。そう感じた。もうずっと前から北朝鮮の過酷な状況は変わってないはずだ。
今すぐにでも現状を変えるべきなのに、私に何ができるのかわからない。これは北朝鮮で過酷な労働を強いられて
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

ストーリーはおおざっぱですが知っていたので、そこの新鮮さはあまり感じませんでしたが、アクションシーンがおもわず(言葉の通り)息をのんでしまうほどの迫力でした。私はこれまでアクションにはあまり興味を持て>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

この映画のなかで私の好きなところはたくさんある。
例えば、アーサーが地下鉄で殺したのがたまたま金持ちの証券マンだったというシチュエーションだ。アーサーは金持ちを恨んで殺したわけではない。しかし、”社会
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

4.0

理想の共同体は昔からいろんな人が試みてきたけど、やはり無理があるんだよね。人は格差と平等を折り合いよく議論しあいながら生きていくしか道はないね。

主人公の女の子、父親に心を束縛されてきただけあって、
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

世界で統合失調症に苦しんでいる方々に、希望を捨てないで生きてほしいと改めて思いました。アリシアさんのように寄り添える方がいたことはナッシュさんにとって本当に幸運であると思います。

ホームレス中学生(2008年製作の映画)

4.0

ずっとホームレス中学生の話を知りたかったので、観れてよかった。中学生にしては過酷な現実を押し付けられてしまったけど、若さゆえのエネルギーで乗り越えているところに感動。

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

5.0

”その日暮らし”についての本を読んでいたら、文中に出てきた映画でした。
とても元気をもらいました。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

才能に恵まれたシャーリーと、黒人蔑視をしていたリップ。彼らは互いにないものを補いあうことで、自分に潜む弱さを克服していけたのだと思う。

素晴らしい出会いは自分の想像に及ばないところで行われるものであ
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.9

役者さんたちの鈴木家の演技がthe今どきの日本家族という感じで、どんな家族でもこういう状況にはなりえそうであると思いました。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

終盤の民衆とヒトラーの心は同じものである的な台詞を聞いて、ドキッとした。ヒトラーのような極端な殺戮を指示したものであっても、その人なりの人生とプロセスがあってのことで、誰でもヒトラーになりえたというこ>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

2.0

約90分の映画によくここまで詰め込もうと思ったなぁという印象です。テンプレを塗り替えようと思ったけど、結局テンプレから抜け出せなかったパターンなのでは!?
でもこういうのもありという人もいるのでしょう
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残酷で異常(2014年製作の映画)

4.3

『残酷で異常』というタイトルを見ると、昔のB級映画のようなイメージをもってしまったので『Cruel and Abnormal』と英語にした方がいいんじゃないでしょうか?
でもタイトルの残念さを内容の面
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

ゴッホの絵を見たとき良さがずっとわからなかった。でも自然に対する熱狂が伝わってきて、どうしても共有したい景色をゴッホは見ていたのだと感じ、天才だなぁと思います。

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.5

あたりまえにあった幸せな日常があるとき突然損なわれそうになったとき、隠していた感情があふれそうになってしまう。我々が幼かったころ家族のとる行動に恥じらいや疑問なんて感じなかった。まじめな発言なのかしっ>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

5.0

ラストの場面、言葉にならない気持ちが伝わってきて泣けました。。。

誰しもが忘れられない場所がある。それは必ずしも生家とは限らない。うれしかったことつらかったことすべてが詰まったその場所に対する自らの
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