年明けに新世界シネマで観た。何よりもベイビーとデボラが恋に落ちるシーンが最高。
「妹のメアリーにはたくさん歌があるのに、デボラの歌は全然ない」「1曲知ってるよ」と、2人がイヤホンを分け合ってT.Rex>>続きを読む
1週間かけて、中高生ぶりのスターウォーズを456、123と観てきたのだが、この作品が1番楽しく観られた。なんでBB8をわざわざ商品化しづらそうな作りにしたんだろう、と思っていたけど、アクションのためだ>>続きを読む
映像付きの現代詩みたいだった、と書いてみて、それは要するに悪夢じゃないかと気がつく(隠喩ばかりが現代詩でもないけど)。抑圧によって無意識に沈められ、隠喩として再生したあれこれーー自動車、モーツァルト、>>続きを読む
全編通して笑えるんだけど、あらゆる行動に対して、事後の調整というかセーフティーネットの用意されていない感じが未開な地獄だった。それと同じく予備動作もない(「そういうのやめてよ」の一言で済みそうな案件が>>続きを読む
たまたまだったけど観れてよかった、今回観たムーラボの作品では断トツ
大人になるにつれ、他人の頑張りを簡単に切り捨てられなくなる、他人の数千時間がかかった作品にゴミとかクズとかなかなか言えなくなるものだけど、これは本当にひどかった
👭🚌📭🐶 📖💥📖
http://leoleonni.hatenablog.com/entry/2017/09/26/190610
アンダーグラウンドの切なさ、シリアスさはない。手癖もたくさんある。それでも中身は(お得意の)音楽、ギャング、結婚式、動物たちの映像なので悪いわけはなかった…。仏頂面の小さな花嫁が途中から可愛く見えてく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
小説で描かれた「話上手なやつ」像を俳優が越えられない、原作の軽妙な会話も、実際に人を並べて映像にすると嘘くさく見える、みたいな、小説の映画化らしい決まりの悪さがたくさんあった。普段は感じられない煙の重>>続きを読む
ウィノナライダーがマブい NY編はほぼコントでゲラゲラ笑った、あとは大体「これなら小説でよくない?」と思いながら観てた
力作…説教くさくてあんまり好きではない、表面的な小競り合いはわかったから、もっと共同体が隠している暴力に触れてほしい
必ずしも必要ないカーチェイスにめちゃめちゃ金かかってて笑った、アレサフランクリンにあれだけ説得されて折れなかった夫すごい
美しい画面、奇抜なカメラワークが楽しい。隠喩(メタファー)ではなく換喩(メニトミー)なとこ、象徴化された身振りと、後背でしんしんと流れる情感との接点を探すとこなど能っぽい。シテも登場する。近所のおばさ>>続きを読む
退屈だった。なんで21世紀に社会主義リアリズム批判?
エンドロールで流れるグラフィックのセンスが、いかにもひと昔前の東欧て感じ
→2018年追記
2015年にポーランドで右派政権が誕生していたことを>>続きを読む
女に囲まれて育った男の悲喜こもごも、みたいな話にめちゃめちゃ弱い
http://leoleonni.hatenablog.com/entry/2017/07/15/131409
http://leoleonni.hatenablog.com/entry/2017/06/06/120756
音楽の映画なんだけど、結局は兄弟の話が一番よかった。「両親っていういかれた密林をおれが切り拓いてきて、お前はそのあとにくっついて来ただけ、なのに褒められるのは末っ子のお前ばっかり」という長男のセリフ