MaToさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.0

逃げ切れるか否かの犯罪映画と思っていたら主人公の内面が描かれる
テンポが速く言及された『るつぼ』やら理解が追いつかない
ゲームの駆引きも付いていかない
『フィールド・オブ・ドリームス』で父との和解を果
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ウルトラ I LOVE YOU!(2009年製作の映画)

2.5

痛さ前回のくどい展開でめげそうになりながら完走
恋愛映画全否定の“追わなきゃいけない相手はもともと縁がない”結末が爽やかだった
ラジー賞写真があるということは授賞式参加?
立派な女優さんだ

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.5

『あの頃ペニー・レインと』女性版を想像していたが毛色が違った
典型的な成功物語だが迷惑な父親を始めとする家族に支えられる姿・辛辣な文言が受ける批評が変化する過程・主人公が画面から語りかける結末が良い
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.5

同行するお父さん向けに新垣結衣出演の子供映画と思っていたが最後はハラハラしながら観ていた
皆そこそこ生意気で前向きな役柄で良かった

スワンソング(2021年製作の映画)

4.0

普通っぽくない作品が多いUキアが普通ではない人物を好演
善良とは言えない耄碌した老人が何とか切抜けていく姿がハラハラではないが引き込まれた
自然に流れていくような結末にジーンとして後味も良好

デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

2.5

グタグタした展開に何でこんな映画録画したんだろうと思ってしまった
クローネンバーグと思い出して腑に落ちた
低予算の限界があるがオドロオドロしい映像が堪能できる
筋がグタグタなのは予算とは関係がない?
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俺物語!!(2015年製作の映画)

2.5

原作読んでいないが漫画展開
『ミックス。』の印象が強く永野芽郁=腹黒いだったが直向きで可愛らしい
鈴木亮平の怪演と永野芽郁を鑑賞

キル・ゲーム(2021年製作の映画)

1.0

『バトルランナー』期待がここまで裏切られるとは
攻撃側が勝手に自滅するチグハグな展開は何を描こうとしていたのか

なごり雪(2002年製作の映画)

3.0

原曲と同世代としては独特の台詞回し・風景に『時をかける少女』を感じてしまう
歌詞がそのまま台詞となっているとこが何とも不思議
長澤まさみが長澤まさみに見えなかった
臼杵はJ-Deviceがある都市だと
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

2.5

よく見聞きする家族経営内紛劇の豪華版
2hを超える映画が家族の観る2hドラマ風の展開で同様な虚しさを感じた
脚色を交えているのであろうが長々としてメリハリがない
序盤に描かれるブイブイやっていた日本と
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ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.5

かつて新聞やらで読んだ社会問題に政府機関のあまりな対応が描かれる
問題は解決していないが前進しているのか
現在のウクライナ戦争で部外者には到底納得できない大統領の主張を支持する国民の姿を観ていると、誤
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.0

私は“胸熱”ではなく漫画的・『エリア88』的と思う
『ライトスタッフ』は誇張があるとしても空を飛ぶ感動があった
全盛期の輝きがない高齢のアスリートを「レジェンド」と讃えることに無理を感じるが、確かにT
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

多部未華子目当ての鑑賞だったが出番少なめ
現在過去を行き来する展開に着いて行くのが大変だった
変顔と地球を救う多部未華子が良かった
彗星は破壊せずに方向を変えるべきでは?

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.5

ロマンス小説家の大冒険だと『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』と比較してしまうと危機また危機が間延びして悪漢とはいえ落命する展開はスッキリしない
せっかくのブラピ無駄使いが生きてこないけどSブロックお
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

「Don't be evil」を社是とする企業が批判を浴びる現実のを思うと悪意の有る経営者を登場させるのは底の浅さを感じる
付和雷同するネット民は迷惑動画投稿みたいに不気味

君に届け(2010年製作の映画)

2.5

不気味な多部未華子が不器用なまま可愛くなっていく姿を堪能
こんな高校生活が送れるわけがないけど同級生に多部未華子がいたら一生の自慢
見覚えがあると思ったら足利ロケ
小綺麗な街でした

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

2.0

淡々と事件とも言えない事象を描く映画に見入ることはあるが、この映画には入り込めなかった
ヘビー級日本人チャンピオン・10年後に再戦・多部未華子が交通誘導とかあり得ない展開に付いていけなかったのか?
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.0

WW2戦史を知っていたのでハラハラしない
「知られざる真実」映画はどこまでが創作なのか気になってしまうが銃撃戦もない展開で説得力があったが、勝った側の視点が多め

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

2.5

PTAらしい気がする淡々とした進行
豪華な配役を堪能

潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「果たして愛する家族のもとへ帰る事はできるのだろうか」と解説には有るが史実を知っていたのでハラハラとならず努力に虚しさを感じながら観ていた
救助を優先しなかった体制・価値観が今日のウクライナ戦争に繋が
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ビッグ・アメリカン(1976年製作の映画)

2.5

『アニーよ銃をとれ』と対極でワクワクする場面がない現実を描いたであろう映画
ショービジネスを描きながら楽しませず何かを感じさせようとしているのかもしれないが、私には不向きだった

しあわせになろうね 極道解散!(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

日本の俳優はヤクザと兵隊演じると上手いと言われてもヤクザ映画はどうにも苦手で名作と言われる作品も未見
ヤクザ映画と知らずに録画してしまったんで渋々鑑賞
銀行や携帯ショップで暴力団関係者ではないとチェッ
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ミッドナイト・メイズ/ロックド・イン(2021年製作の映画)

2.0

凶悪な犯罪に巻き込まれた主人公に危機が次々迫るという展開なのだが、建屋の外に出たりで閉塞感が感じられない上にそもそも脱出できたんでは?
結末もメデタシメデタシというつもりなのか?

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

2.0

コメディということで視聴したが笑うとこが分からない不向きな作品だった
貴重なDウインガーは出演する価値を見出したんだろうけれど効率悪い詐欺や窃盗にオフビートな可笑しみを感じられる人向け

レディ・アロー(2022年製作の映画)

3.0

銃撃戦は見慣れたが矢が刺さる映像は痛い
凶悪な犯人に反撃する主人公夫婦が強い短縮版『ダイ・ハード』といった雰囲気

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.0

きっと語ることが多いであろう冬戦争・継続戦争終結から始まり、苦労話を程々にしてあっさりと短く描きあげている
同世代の北欧児童文学者伝記『リンドグレーン』と同じくは作品とは異なる人生と見なすか、どこかに
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狼の血族(1984年製作の映画)

2.5

現実ではないから夢だろうと思いつつモヤモヤしながら鑑賞
「ジェシカおばさん」は善良なのか?
変身場面は手塚治虫『バンパイヤ』を思い出してしまった

フィガロに恋して(2020年製作の映画)

3.5

美貌を売り物にしない女優が主演する恋愛映画だが登場人物が皆魅力的
ドロドロとした展開になると思いきや爽やかに進行して楽しかった
"AMADEUS"関連のクラシック程度の知識しかないけれど、『夜の女王
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.0

Jウォーリー魅力的
勘違いを最後まで続ける展開がちょっと複雑

パペット・マスター3/ナチス大決闘(1991年製作の映画)

2.5

「1」「2」未見だが、オドロオドロしさを味わえる
雑さもご愛嬌

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

4.0

仕事の成功の尺度として金銭が語られない気持ちの良い展開
主人公のでしゃばりも心地よく、Sウィーバーを始め登場人物の雰囲気が知性の豊かさを表現している

ジョーが良い人でヴォネガットの名前も出てきて楽し
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天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

35年の空白を超えた割にあっさり行方が判明
コンサートを1回開催すればチャラ
という流れがしっくり来なかった
ヴァイオン合戦は天才演奏の有難味が理解できない門外漢用かもしれないけれど優劣をつけないとこ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

2.5

特殊な状況で人生を終えることになったパートナーを廻る物語
打つ手がないのは悲劇だが周囲の態度に救われる
「人は必ず死ぬものだ」と露大統領が言いますが、長い短いではないです

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.0

髪の長さで時系列に気付いたが最後の場面の時期が分からない
Jジャームッシュ映画風で山無しの展開、映画風ではない台詞回しに馴れないが伊藤沙莉も思い出話を間近で聞いていると思って完走

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

2.0

この映画の通り通りユダヤ人孤児123人の命を救ったなら批判はNGだが、派手な戦闘場面・残忍なだけで有能そうでないクラウス・バルビーの絡み・パットン部隊でのパントマイム演技が現実だったように見えない

陰謀の街 ワンダー(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公の妄想でしたという結末を予想していたら陰謀論が真実だったという展開だったようだがはっきりしない