真田ピロシキさんの映画レビュー・感想・評価

真田ピロシキ

真田ピロシキ

ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.8

『梨泰院クラス』のという前置きももはや不要なキム・ダミと『寄生獣-ザ・グレイ』のチョン・ソニがW主演なNetflixで韓国ドラマ見てる人には豪華な映画。キム・ダミ劇場とでも言うべき彼女の表現力の高さが>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

1.5

絶対楽しめないだろうと思ったが雨の降る休日午前をU-NEXTポイントを消化しつつ曖昧に流せる映画でこれを選択した。開始5分で既に見るのやめたい。思いつきだけで設定したようなスカスカスカスカスカ組織の掟>>続きを読む

成功したオタク(2021年製作の映画)

3.3

正直眠かった。推していたK-popスターの性犯罪を前にファンが推し行為について振り返るドキュメンタリーであるが、大して目新しいものではない。ファンは推しに現実とは別の何かを抱いて熱狂し、それが醜いもの>>続きを読む

ロッキーVI(1986年製作の映画)

-

短い映画を探してたら8分のこれが見つかった。レニングラードカウボーイズのプロモーションとして撮られたロッキーのパロディらしい。レニングラードカウボーイズは20年以上も前に見てさっぱり分からず内容も覚え>>続きを読む

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.0

今週末に反トランスジェンダー差別に関する読書会参加を予定しており、その題材図書の中で紹介されていた作品の一つ。監督は『秘密の森の、その向こう』のセリーヌ・シアマで2011年作品。秘密の森の〜で見られた>>続きを読む

星くずの片隅で(2022年製作の映画)

3.8

美しい人の優しさに満ちた正しい物語である。コロナ禍の香港。経済は冷え込み町は静まり返っている。そんな中で零細清掃会社を経営するザクは厳しい資金繰りと体力面の限界から求人をかけると若いシングルマザーのキ>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

1.0

ロボットしか価値のない映画なのに開始40分くらいウィトウィッキーという心の底からウザいクソガキのどうでもいい話を聞かされ続ける責め苦。通して見るのに3回のチャレンジを要した。この映画の正しいストーリー>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.0

レジェンダリーゴジラをトランスフォーマーと並ぶ映画ですらないCG動画と忌み嫌っているが、少なくともこの1作目は真面目に映画を撮ろうとしていた。前のが別物すぎるエメリッヒでブーイングされてて、ゴジラソム>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

-

おう、植民地の原住民!アニメとトクサツだけの幼稚なガキのお前らに宗主国の俺様たちが栄誉ある賞を与えてやったから泣いて喜べよ。今後も俺様たちのためだけに金と命を捧げろ。いざという時はカミカゼを俺たちの敵>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.7

グレタ・ガーウィグの『レディバード』を評価しておらず、加えてイスラエルの件でハリウッドの唱える啓蒙に嫌悪感がありマイナスからのスタート。

見初めて思ったことは「分かった分かった。言いたいことは分かっ
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.4

シロさんのお母さん梶芽衣子の代表作。シオニズムタランティーノも大好きでキルビルでテーマ曲の恨み節を流してました。要はそういう映画。のっけから裸の女囚が歩くところを看守が下卑た顔で眺めている。女囚を吊り>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

2.5

風邪引いて大人しくしてるので気軽に見れる映画をと。バッマーンですよ。フラッシュ?そんな奴に興味はない。先に言うとこの話の元になったマンガは読んだことある。 

まず思ったのはこれが初めてのフラッシュ映
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

-

どんな凡作でもユニバースという映画ドラッグに混ぜれば見てもらえるという銭ゲバDisneyビジネスモデルの代表例。マジでこの映画の記憶がろくにない。まだ一作目はあったのに。とにかく敵に個性がなさすぎた。>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

5.0

約10年ぶりになる鑑賞はより深い理解を呼び覚ました。本作には色々なテーマがあるが、今回自分が感じたのは劇中でかぐやが発した「ニセモノ」という言葉。現代文明の町中で生きている自分は山にいた時にかぐやが心>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

-

薄っぺらいロキの死ぬ死ぬ詐欺伝説の始まり。2000年代前半のファンタスティックフォーとかと同じありがちな毒にも薬にもならないアメコミ映画でしかなかった。脇に名優は複数いるが。ユニバースなんて映画界の麻>>続きを読む

風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

3.8

金子文子と並んで尊敬する伊藤野枝。中学生の頃に日本史の教科書で関東大震災に置いて大杉栄と共に殺害された無政府主義者と記述されてたのが長らく記憶に残っていて、ここ10年くらいで大正時代の活動家をよく読む>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

1.0

私とこの映画を紹介するね。見る前は期待してた。

ガキンチョが下品な言葉を連発
ハハハ…(引き気味)

ナナナーナーナナナー♩(ガキンチョがポップに殺戮)
……(かなり不快)

ガキンチョを洗脳して殺
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.3

実写化についての是非を考えさせられる。まず本作は先にドラマ版があって、これが今言うには少しセンシティブだが改悪案件。基本的には良い映像化であったが、原作では脇役の1人でしかなかった女刑事風呂光が主要キ>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

-

イスラエル大好きディズニー!!!こんな映画じゃなくキャプテンイスラエルでも撮ってろよ。子供を殺すヒーロー!国連職員を殺すヒーロー!医者を殺すヒーロー!あのくだらないマーベルゴリラはゴリラストーン指パッ>>続きを読む

ブルドーザー少女(2021年製作の映画)

3.8

試される観客。責めていい理由ならいくらでもある主人公。粗暴でこれ見よがしに腕にタトゥーを入れて威嚇する。お互いろくにコミュニケーションを取らず、行動は杜撰。"賢明"な人たちは主人公の"ツッコミ所"を指>>続きを読む

はだしのゲン(1983年製作の映画)

4.0

最近のアニメはとにかく原作への忠実さばかりを求められていることが先日話題になっていた。忠実さが本当に立派なアニメ化なのだろうか。例えば『ジョジョの奇妙な冒険』では特徴的な擬音ですらわざわざフォントで">>続きを読む

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

1.0

スカした台詞を言う漫画やアニメのキャラにサブイボが出る。飛影やリヴァイ兵長みたいな世界観の奴なら良い。だがそれがなまじ現実的な設定でトーンの低い演技で賢しげな言葉を並べ立てると滑稽さばかりが際立つ。如>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

1.0

京都で接戦を制して便器マン市長爆誕!クソッタレ自民系を確実に落とせるとこだったんだけどね。立憲民主党という永遠の風見鶏、永遠の口だけ政権交代、永遠にありもしない中道路線を追い続け、泉みたいな岸田にも劣>>続きを読む

夜を越える旅(2021年製作の映画)

3.0

U-NEXTポイントがどんどん溜まって消化に探したら説明文に佐賀県を舞台にしたロードムービーというのが目についた。私は佐賀生まれで人生の30年くらいは佐賀。今も大体週一で少しの時間行く。しかし困ったね>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.4

マッドマブリー。マブリーが大災害で崩壊した世界で戦います。以上、これで全て説明できる。まるでゲームのように若い兄ちゃんが火矢を作ってワニを射るも倒せてなくて大ピンチの時に現れた我らがマブリー。ワニの尻>>続きを読む

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.3

ファン・ジョンミンの出演作ネタが散りばめられていると言っても顔をよく覚えていなかったので作品名は思い当たってもピンとこない。『ただ悪より救いたまえ』が1番覚えている。ただその辺はニコラス・ケイジの『マ>>続きを読む

レッド・ドーン(2012年製作の映画)

1.0

もう一本、怒りの傲慢クソアメリカ野郎の差別映画行くぜ。

アメリカに突然北朝鮮が侵略して制圧しました。現実的に考えてありえませんが、中国の代用品です。嫌中意識が剥き出しな癖にヘタレ。もうこの時点でゴミ
>>続きを読む

ステルス(2005年製作の映画)

1.0

ガザ以降、完全に偽善二枚舌アメリカにブチ切れマンと化していてハリウッド映画と言う奴らを表した業界には荒ぶりっぱなし。特にトップガンマーヴェリックというクソゴミカスプロパガンダ映画は数日おきでボロクソに>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

3.3

ここ3日間Twitterを閲覧すると井戸デマを面白がって流布する宇宙で最も下劣なゴミを通報する作業が始まります。どうせ腐れイーロンがトップだからこの行為にあまり意味がないのに。徒労。

そんな時に見た
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

5.0

新年早々えらいことになってますが、その直前に見た映画です。

私の話をするとTwitterでレイシストセクシストナショナリストの腐れ害オタを見すぎたせいでオタクサブカルにもはや嫌悪感しかなく、加えて戦
>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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今や最も胡散臭い正義のヒーロー。現代のナチ イスラエル政府と軍を積極的に支持。子供や老人も関係なく殺すことのどこに正義があるのか言ってみろ。正義はアメリカが味方した方が決める。バイデン万歳!ネタニヤフ>>続きを読む

戦争と女の顔(2019年製作の映画)

2.5

現在、映画を見る集中力と意欲がないが、完全に趣味と化した二次創作小説執筆で2作目は元ロシア軍人女が主人公で参考資料として『戦争は女の顔をしていない』を購読。その流れで映画も見たいと思い、気が向かないな>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

1.0

この映画は公開当時に平凡でやや退屈ささえ覚えていて3点をつけたが、イスラエルのジェノサイドを公然と支持しておきながら正義と公正の代弁者ヅラをするアメリカとハリウッドにブチ切れた今では本作のプロパガンダ>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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ジェノサイド国家イスラエルを支持するクズンティンタランティーノ。この映画はシオニストのプロパガンダ映画なんだろ?スティーブン偽善バーグと一緒に消え失せろ!

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.2

また観たいと思いながらも最近では見られる機会がかなり少なくなっていた2001年の拗らせティーン映画。実は今年Blu-rayが出て原作漫画の日本版も再販されてたらしい。出演は当時『アメリカン・ビューティ>>続きを読む

ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.6

意図しようとしていることは分かる。ガザ地区にある狭い美容室の室内劇として、そこにいる女性たちからハマスではない平凡な人々の営みを映し出し、今バイデンやマクロンが「イスラエルに連帯する」という卑劣な名目>>続きを読む

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